すごくステキな映画でした。
前評判をまったく聞かずに行ったんだけれど、なんかとってもとってもいい気持ちになれた映画。
ストーリー等は、サイトに行ってみてね(音が出ます)。
アーサーとミニモイの不思議な国
ずっと子供の頃、足元の雑草を眺めていたら、森のように見えてきたこと、ありませんか?
私は夢多き少女だったのか、雑草や植木が小人の森のように思えて仕方が無かった口です^^;。
実家には小さくはない庭があって、イチジクや金木犀やもみじなんかが植えられていたんだけれど、最近よく見かけるような芝生が敷き詰められてた綺麗な庭じゃなかったんだ。
そんなところにじっと座って、地面を眺めていると・・・なんか、小人が出てくるんじゃないかって、けっこう本気で思っていました。
アリが一所懸命、食料運んでたりするのに混じって、小人も働いてるんじゃないかな・・・って。
地面の小さな森の中に、小さなおうちを作っていて、少数民族で暮らしてるの。
庭に小人が住んでるなんて・・・ステキじゃない?
そんな、すっかり忘れていた綺麗な夢を、鮮やかに再現してくれているような、ステキな映画でした。
しかし、体長2mmは小さすぎて、一瞬耳を疑ったけど^^;。
ちょっと残念だったのは、子役のフレディ・ハイモア君が途中で小人のCGに入れ替わっちゃって、見れなくなっちゃったとこかなぁ。
「チャーリーとチョコレート工場」のときから大好きです~。
すっごくかわいい!
小人や昆虫のCGも繊細で、ホンモノのようにしなやかでした。
CGなんだって、わかっているんだけど、わからなくなっちゃうくらい。
最初、映画の製作元が画面に流れたとき、実はちょっとがっかりしたんだ。
だって聞いたことない会社だったんだもん^^;。
私が勉強不足なだけなのかもしれないけど、CGアニメ映画といえばピクサーとかディズニーとかでしょやっぱ。
なので、それだけで、あ・・・見に来て失敗だったのかな・・・なんて思った私って、ホント、バカ。
すごく良かったし、もう一度見たいし、できればDVD欲しい。
このワクワク感、チャーリーとチョコレート工場のときと似ているかな。
続編があるようなないようなことがささやかれているみたいですが、どうなのかな?
見てみたいような、この一作を大切にしたいような・・・複雑な心境です^^;。
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この作品、どうなのかなぁって気になっていました。
リュック・ベッソンがファンタジー撮るって、すごく意外だったんだけど、面白いんだね~。
この作品で彼は監督を引退するらしいから、余計に力が入っているのかもね。
ちょっと観てみたくなってきたゾ!
とぉっても良かったですよ~!
ファンタジーなんだけれど、自宅が借金取りに追われていたり、両親が遠くに働きに出ていて誕生日にいてくれなくて涙浮かべてたりするところが、妙にリアルでした・・・;;。
私は子供に見せたい映画だなぁって思ったけれど、大人が見ても、いや大人が見たほうが楽しめると思う!
監督は引退するの?そうなんだ~!
パンフレットみたらば、続編あるのかという書きぶりだったので・・・。
でもこれで終わり・・・のほうが、いいかな。いいかも。
しまぞうさんもぜひ見てみてくださいな!