暑苦しくなったこともあって髪を切りに美容院に行きましたら
そこで小耳にはさんだ会話。
「家族は”暑いからそうめんでいい”とかあっさり言うけど
ゆでる方は熱い思いしなきゃならないんだぞ
何が”でいい”だ」
ああ、女性にとっては昭和時代から頭にくる
作る人と食べる人の意識の隔たりだ。
けど、この「作る人と食べる人」の深刻なギャップ
昭和時代にはジェンダーの問題だったろうけど
現代の米騒動だって
作る人と食べる人の意識のギャップ
お互いの無理解そのものなんですよね。
エシカル消費とか
行き過ぎた「お客様は神様」問題
見えにくくなった生産と流通の現場…
なかなか現代的な問題だ。
米だけなら国内問題で済むけど
これが小麦とかコーヒーとか牛肉とかになったら
外交問題環境問題人権問題国際経済問題と
もっと面倒な事になりますぞ。