Taketa Church Blogー 日本キリスト教団竹田教会のブログー

大分県竹田市竹田にある日本キリスト教団竹田教会などについて牧師 尾崎明が書くブログです。

説教題「エジプトへの避難」より

2009年12月29日 | Weblog

12月27日(日)の日本キリスト教団竹田教会の礼拝の説教をもとにして

説教題「エジプトへの避難」, 説教者 日本キリスト教団竹田教会牧師 尾崎明, 

聖書「マタイによる福音書」2章13-15節.

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  聖書の言葉

占星術の学者たちが帰って行くと、主の天使が夢でヨセフに現れて言った。「起きて、子供とその母親を連れて、エジプトに逃げ、わたしが告げるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが、この子を探し出して殺そうとしている。」  ヨセフは起きて、夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトへ去り、ヘロデが死ぬまでそこにいた。それは、「わたしは、エジプトからわたしの子を呼び出した」と、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。

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   「マタイによる福音書」 の2章13~21節には 生まれたばかりの御子が父ヨセフ母マリアと共に エジプトに避難したことが記されています。きょうは そのなかの2章13-15節に注目したいと思います。

  ヨセフは 神さまが使わした天使の言葉を夢のなかで聞きました。そして 夜のうちに 子供とその母親を連れて エジプトへと逃げました。ここで教えられることは 神さまの言葉どおりにヨセフはすぐ実行し 危機一髪で助かったことです。旧約聖書の「創世記」にあるように、ノアは神さまの声のとおりに山の頂上に大きな船を造りました。そしてノアと家族は救われました。 

 ヨセフのように、 神さまからの言葉があったら 素直に 実行したいものです。わたくしたちは日曜日ごとの礼拝で 神さまの言葉である聖書の言葉を通して神さまの御心を正しく聴いて実行していきたいものです。

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聖書の言葉は(C)共同訳聖書実行委員会 (C)財団法人 日本聖書協会 「新共同訳聖書」より引用しています。日本聖書協会の「今日の聖句」 。)

大分県竹田市竹田にある日本基督教団竹田教会のホームページhttp://taketa.church.jp/

         (写真は尾崎明 2008年6月 撮影)