日時:12月25日(日)10時。
説教題:「神に栄光 人に平和」。
説教者:日本基督教団竹田教会 主任担任教師(牧師) 尾崎明。
聖書:「ルカによる福音書」2章13節-20節。
13節:すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。
14節:「いと高きところには栄光、神にあれ、
地には平和、御心に適う人にあれ。」
15節:天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、
16節:そして急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた。
17節:その光景を見て、羊飼いたちは、この幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせた。
18節:聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った。
19節:しかし、マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。
20節:羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて天使の話したとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。
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説教をもとにして
クリスマス おめでとうございます。
クリスマスの意味を考えてみます。
「クリス」とはキリストのこと、「マス」とは祭のこと 礼拝のことです。
神さまが 神さまでありつつ ご自分が造った人間を救うために 人間の姿をとって 地上に降りて誕生になられました。
真実の神でありつつ 子なる救い主として 真実の人間として 来てくださいました。
そのことを 感謝し お祝いするのが クリスマスです。
「ルカによる福音書」2章13節-14節には
天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。
「いと高きところには栄光、神にあれ、
地には平和、御心に適う人にあれ。」と 記されています。
どうぞ 神さまにご栄光がありますように。
地上に平和がありますように。
地上から戦争がなくなりますように。
人の心に平和がありますように。
人間の姿をとり 苦難 痛みを極みまで受けてくださったイエス・キリストは真実の人であり 真実な救い主であり 真実な神さまであります。
2011年には 東日本大震災 原子力発電所の事故 など困難なことが多くありました。
その困難を 同伴者として イエス・キリストは一緒に 苦しみを味わっておられます。
暗いトンネルの向こうには 光明 安らぎ 平和が待っています。
聖書の言葉は日本聖書協会発行「新 共同訳聖書」より引用しています。
大分県竹田市大字竹田2625 日本キリスト教団竹田教会 http://taketa.church.jp/
(竹田教会は小羊保育園http://www.ans.co.jp/n/o-kohitsuji/ の隣りです)