将棋・将棋・将棋

プロ棋士を目指す奨励会員のブログです。

卒業式の練習

2008年03月10日 | school
 毎日2時間以上,卒業式の練習があります。
 
 今日は歌の練習と,全体練習と,入場の練習と,卒業証書の受け取り方の練習をしました。
 
 入場や,呼びかけの際には音楽が流れます。
 どこかで聞いたことのある,あのクラシックです。
 
 卒業生入場の音楽は,去年はパッヘルベルのカノンだったのですが今年は違う曲です。
 曲名は分かりませんが,やはりどこかで聞いたことがあります。
 
 最初の頃は静かで卒業式に合ったいい感じの曲なのですが,卒業生の入場がいよいよ終わる…というところで,異変が起きます。
 
 異変といっても,ただ1曲目が終わって2曲目に入るだけなのですが,それがすごいのです。
 
 タラランタラランタランタランッパラパラパラッパッパッパラ~~~♪
 
 卒業式にはとても相性が悪そうな曲です。
 「卒業式」と「軽快な曲」のバランスが悪くて笑い出す人が続出。
 
 
 先生方もまずいと思ったらしく,今日の練習では曲が変わっていました。
 
 
 呼びかけ練習の途中,
 
 ~お父さん,お母さん
  おじいさん,おばあさんに
  いつも暖かく,見守られながら~
 
 というセリフがあります。
 
 練習の本番。(変ないい方ですが)
 
 「おとーさん!,おか~さん!」
 「おじいぃさん!,おばあぁさんにぃ!」
 
 「いつもあたたぁかくみもられながらぁ…?」
 
 しばし静寂。(こういう状況を,最近は〝シケタ〟と言うらしい)
 
 「もう一度言い直してごらん」と先生。
  
 「はい !… いつもあたたくみももられながらぁぁ?あ?」
 
 再び静寂。(シケタ)
 
 言い回しが難しい台詞のようです。
 結局,「いつもやさしく支えてくれた」へ台詞が変わることになりました。