前回の浦富海岸の絶景で紹介できなかった見どころの千貫松島周辺と西脇海岸の絶景を見てください。
千貫松島の絶景
そして、灯台に続く絶壁からの景色に息を呑む
なんとなく千貫松島とは千貫の値打ちのある島だからかな、と思っていたが説明板には、鳥取藩2代目藩主池田綱清公が船で島巡りをしたときに「わが庭にこの岩つきの松を植えたものには銀千貫を呈す」と言われたことから、名づけられたとある。
均整のとれた三角岩の周囲は50m、高さは25m、中央がぽっかり浸食され、岩の上には一本の松が風景の構図を絶妙に際立たせている。
西脇海岸 この場所は寝覚めの佳境と呼ばれている。白砂と緑の松のコントラストが絶景を生み出していることからという。
この世に桃源郷という別世界があるとすれば、このような場所なのかも知れない。少なくとも、何もかも忘れさせてくれる別世界ということでは、そのように思える。
海から遊覧船で見るもよし、さわやかな潮風にあたりながらゆっくり遊歩道を歩くもよし。歩くのが苦手なひとは、車で陸から眺めるのもいい。
近年、道が整備され、砂丘や海岸へのアクセスが良くなっている。何度も行きたくなるいい場所を見つけた。
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因幡 浦富海岸の絶景
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