郷土の歴史と古城巡り

夏草や兵どもが夢の跡

戦時中の一こま 金属回収

2020-03-13 09:24:35 | 一枚の写真(宍粟の原風景)
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昭和17年(1542) 国民に呼びかけたチラシには





「大東亜戦争を勝ち抜く為めに 銅貨白銅貨・ニッケル貨を引換へませう
軍艦・大砲・戦車などの軍需資材確保の為め・・・貨幣を引換えてお国のお役に立てゝ下さい。引換え時期 昭和17年12月から」

資料:「戦後50年あの日の私たち 龍野市立歴史文化資料館」より


金属類の不足
 太平洋戦争が始まると国は、海外からの輸入に頼っていた物資の不足が目立ちはじめ、特に戦争に必要な金属類の不足は深刻なもので、国民の生活財の供出はもとより流通していた硬貨まで回収しようとしたものです。
 当時流通していた5厘~50銭の補助硬貨の引換えによりニッケル・銅・白銅・ニッケルを調達した。

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