農業物語3 「昭和の稲の収穫 脱穀とはぜ掛け」
【閲覧数】851件2009年12月08日~2019.10.31
束にされた稲は、「稲架(はさ)」や「稲木(いなき)」に掛けて乾燥させた。
脱穀作業には、人力で動かす脱穀機が用いられた。脱穀した籾は2人で扱う「篩(ふるい)」にかけられ、藁(わら)ゴミを取り除かれた後、「唐箕(とうみ)」にかけて、選別し、乾燥、土臼で籾摺り・・・(と工程を経て)藁で編んだ米俵に詰められ保存された。
(宍粟のあゆみ生活編より)
当時の農作業(田植え、稲刈り、土作り、肥料作り、牛の世話等の一連の年間作業)は、農家共同の重労働だっただろうが、今では望めないおいしい米が採れていたに違いない。
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