月の話に続いて、さらに先へ。
ボイジャー計画。
1977年に打ち上げられた無人惑星探査機。
今年で三十路を迎えた。
太陽系を既に離れている。さらに遊泳を続けている。
ボイジャーには世界の「挨拶」、「写真」、「音楽」などが記録されたゴールデン・レコードというレコードが搭載されている。
地球外の知的生命体に発見され、さらには解読されることを想定して、期待して。
選曲は個人的には、かなりいけてる気 . . . 本文を読む
今年の中秋の名月は、近年稀に見る名月だった気がする。
これから、欠けていく。
先日、友人に教えてもらった月に豆知識。
月が欠けているとき、欠けた部分がほのかに見える。
なぜ、ほのかに見えるかというと、それは太陽の光を反射した地球からの光のためだそうだ。
そんな話を聞くと、影の部分(ではなくて地球の反射光に照らされた部分?)をよくよく眺めたくなる。
学校で月の満ち欠けを習ったはずだが、全く理 . . . 本文を読む
昨日はお墓参りした。
3連休の中日だから、そんなに混んでないかな?と思って車で行ったが、甘かった。混んでた。
着くと、結構人が来ている。
花と線香を手にお墓に向かう。
見渡すと、それぞれのお墓に花が添えられ、きれいな景色だった。
ここ何年かは混んでいるのが嫌で、日をずらしていた。
こうやって人が集まって、花で彩が添えられ、線香の煙が薄くゆらいでいるのを見ると、季節の行事も、いいものだなと。
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思い立って走った。
こういうときは、その思い立ちが大切だ。
帰ってから、すぐに着替えて、家の周りを走った。
伸びやかなストライドじゃないんだよな。
かなり刻んでいるストライドだ。
まずはマイペースだ。
すぐに汗が出てくる。
この前に走ったときも思ったのだけど、ゆっくり走れば、それなりの距離は走れるんじゃないかと思う。
でも、それではなんだか納得がいかなくなってくる。
体があったまってきたとき . . . 本文を読む
走った。
朝9:30、駒沢公園にてCと合流。
「軽くね。」
ストレッチしてから、走り出す。
話しながらのペースで。
朝から少し不安だった。
とても運動不足な日々だったので。
様子を見ながら、軽く走り出す。
すぐに汗が出てきた。
“このペースなら何とか、マイペースで走れるな”と訳の分からない言い訳で自分を納得させていく。
とにかく30分ね。脂肪の燃焼は30分後。
暑い、さらに汗が出てくる。 . . . 本文を読む
今晩、一番、秋を感じた日だった。
家に帰る道すがら、いつも通る公園。
蝉の鳴き声が鈴虫の鳴き声にうつりかわっている。
りーん、りーん
いい音色。
空なども見上げてしまう。
千切れた雲、黄色い月、ちかちかしている星々、深い紺色の空。
ただ、匂いがない。
季節の匂いというものがあると思う。
季節の移り変わるそのときに特有の匂いがある。
この匂いをまだ感じていない。
蒸し暑さのせいかな。
明日から . . . 本文を読む
今年は蝉の当たり年らしい。
そう思う。
近くに桜の木がたくさんある大きな公園がある。
朝、家を出てその公園を通ると、木の葉に沢山の蝉の抜け殻をすぐに見つけることができる。
子供のころ、蝉の抜け殻を見つけては喜んでいたが、今ならきっとすぐに飽きる。
今朝なんかは蝉が五、六匹飛び回っていた。
なんだか嫌な予感がしたが、案の定、一匹近づいてきて、オレに止まろうとしてきた。
「うわ!」って言いながら、 . . . 本文を読む
投票に行った。
道すがら、百日紅が咲いている。
たわわという感じではないが、たくさんの花を咲かせている。
百日紅を見ると必ず杉浦日向子が描いた「百日紅」が思い浮かぶ。
江戸時代を舞台に葛飾北斎とその周りの人々の生活を描いた物語。
今、その上巻を手にしている。
巻末の解説の中で、杉浦日向子がこの作品を描いた動機を述べた記事が載っている。
その一部が以下。
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今日はといえば、夕方前にふと思いニコライ堂に行った。
なんだか古い雰囲気を味わうべく。
坂を登って歩く。
ビル群からスッとドームが現れる。
おおっと見上げてしまう。
そんな大きさのドームである。
教会内には入れなかったが、境内には入れた。
周りを少し巡ると、木の枠に白い壁、古いガラス窓が並ぶ。
見上げると、灰褐色の幾何学的な壁に薄いグリーン色の大きなドーム。
空とドームだけを見ていると、外 . . . 本文を読む