ある本で“時間”について書かれていた。
退屈な時間や一様な時間は、その時には長く感じられる。
楽しい時間や変化に富む時間は、その時には短く感じられる。
しかし大きな時間の枠で考え、記憶を振り返ってみると、
退屈な時間や一様な時間は短くなり、縮小されている。
楽しい時間や変化に富む時間は長くなり、拡大されている。
時間は一様に過ぎているようだけど、経験の質によって時間の長さが変わるのだ。改めて時間 . . . 本文を読む
なぜか護国寺
最近、デジタルカメラを買い換えた。
いろいろ試しに撮ると面白い。
デジカメの進化に驚く。
個人的な課題が沢山あるが、心がけているのは、
・とにかくたくさん撮る。・・・自分でたくさん撮っているな、と思っても実際少ない。(ワンポイント・・・フットワークを軽く、貧乏性は捨てろ)
・構図が大事。・・・歴史があると知恵があるものでワンポイント知ると写りも変わる。(ワンポイント・・・対象はでっ . . . 本文を読む
1年の区切りとして、各ジャンルで今年の個人的トピックスを記したい。
【MUSIC】
今年くらいからクラシックを集中的に聴き始めた。今まではグレン・グールドのバッハしか聴いていなかった。作家性がなくシンプルなのに心地よいエッセンスが凝縮されているバッハが好きだった。あるきっかけでベートーヴェンを聴き始めた。個性の強いベートーヴェンの曲が何度聴いても飽きない。というより、聴き流しているときに、「あっ . . . 本文を読む
先日、上野に行った。
不忍池を半周。
蓮は枯れて見る影もない。
紅葉はいまいち。
カモはかわいい(メタボだとあとで知る)。
アメ横は人がいっぱい。
中田商店は軍モノが多くて掘り出し物がある感じで何か不思議。
最後に上野の第一物産で白菜キムチを買う。
1キロ¥1,000くらいだろうか
これは以前、一回買ってすごく美味しかった。
辛いけど美味しい。
しかも、少し日が経つと、醗酵するのかケースがパ . . . 本文を読む
本を読んでいたら、しおりが目に入る。
そこに言葉が。
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「山笑う」
俳句の季語。木々が一斉に芽吹きはじめ、いかにもはなやかな春の山のおもむきをいう。それに対して、「山眠る」は枯れ枯れとして精彩を失った山。「山粧(よそお)う」は紅葉に彩られた山で、それぞれ冬・秋の季語。中国北宋の画家で理論家郭熙(かくき)の「四時山」に . . . 本文を読む
非恒例の晩餐会。
KM家の食材はあなどれない。
初めは焼酎とつまみ(山椒、筋子など)。
ちびちびしている間にご飯を炊く。
ラード付きの薄切り霜降り牛肉が登場。
熱したフライパンでラードを溶かして、サラダオイルも加える。
肉はあらかじめ、小さく裂いて、塩と胡椒でもむ。少しおく。
で、一気に焼く。
で、一気に食う。
白いあつあつのご飯と共に、
一気に食う。
食い尽くす。ガルルルル~。
間髪いれず . . . 本文を読む
おぼろ月夜。
二日前が十三夜。
雲ひとつない夜の空、月が煌々と輝いていた。
その前の日の月夜の方がきれいだった。
夕方にはいわし雲。
夜になるとおぼろ月夜。
雲がかかってその間から月が現われ消えて、現われ消える。
今日の帰り道、空を見ながら歩いていると、三日前のようなおぼろ月夜。
雲がかかってその間から月が現われ消えて、現われ消える。
一瞬も同じ景色でなく、常に変化して、予測できず、手が届か . . . 本文を読む
最近、猫が好きになってきた。
猫は嫌いだった。
なぜかと言えば、今、思い出す、小学生の頃。
念願のなまずを買ってもらった。
すごいうれしかった。
しかし、水槽がなかった。
夕暮れ時。
水槽は明日買おうということで、とりあえずバケツの中で一晩。
底に砂利を敷いて、水入れて。
よし、明日、ゆっくり眺めよう。
翌朝、うきうきでバケツを覗く。
あれ、・・・うん、、、目をこする。
いない。
なま . . . 本文を読む
今夜の夕食。
近所の友人と適当に。
ミニそばとミニ天丼のセット。
そばは白い細めんで、そうめんのよう。
天ぷらのつゆの量がちょうど良く。
つゆ派にはたまらない。
八時で閉店するローカル感。
店内の明かりを消し始め、それとなく?知らせる奥ゆかしい心遣い。
代金払うときは、すでに帰宅服。
この上ないローカル感。
他のそばを今度食べてみよう。
友人はDVD再生機を購入したらしい。とりとめのない . . . 本文を読む