雑記帳

ジャンルを問わず、いろんなことをメモしていこうと思います。

低温で揚げた豚カツ

2014-09-27 22:24:08 | 食べる

久しぶりに晩御飯の料理をつくることになりました。
豚カツ用の肉が安いから今晩のメニューは豚カツになったのですが、半年ほど前に私が作った豚カツがおいしかったのでまた作って欲しいと子どもからリクエストがありました。

すっかり忘れていましたが、あの時は低温で揚げた豚カツが旨いというようなことを何処かで聞いて試しに作ったのでした。肉は確かにジューシーな感じでしたが、見た目がいまいちだった記憶があります。

2度目の挑戦となりますが、見栄えの方は最初から期待せず、温度に集中です。
ということで、衣はカミさんにつけてもらいました。

低い温度をある程度の時間維持するので、たっぷり目の油のほうがやりやすいのですが、そこは家庭料理、油がもったいないので少なめの油で、温度は適当となります^^;

火力は弱めで、プライパンの中心部で気泡(?)がほんの少しだけ出る程度で、周辺の油の温度が下がり過ぎないように、時々フライパンを四方に傾けて油を撹拌しました。

また、油が少なく上の方はフライパンを傾けた時しか油がかからないため、途中でひっくり返す必要があります。13分くらいでひっくり返しました。温度が低いので、衣の色は白っぽいです。

 さらに13分位でフライパンから引き上げます。もう少し早く引き上げるつもりでしたが、他の作業をしていたら、時間が過ぎてしまいました。
バットに入れて、油を切ります。下に流れる分+表面はキッチンペーパーで油を吸いました。前回と比べると衣がしっかりとついています。

最後は、オーブントースターで表面を軽く焼いて完成です。これにより見た目が豚カツのようになりました。実際には豚カツというよりは、カツレツですね。

味わいとしては、低温ではあっても揚げ時間が長すぎたようで、ふっくら感は少なめでしたが、普通の豚カツと比べるとやわらかい仕上がりになりました。

締めは、残りの豚カツでミニソースカツ丼。夏に旅行した駒ヶ根で買ったソースカツ丼用ソースをかけていただきました。これは美味しかったです。

また作る機会があれば時間を短めにしてみたいと思います。


八ッ場ダムに沈む川原湯温泉駅(旧駅)に行ってきました

2014-09-23 12:28:03 | 旅行

新聞で、八ッ場ダムに沈む予定の川原湯温泉駅が、あと数日で営業を終えるという記事を読み、ちょっと見てみたくなり、9/20(土)に、鈍行を乗り継いで行ってきました。

事前にネットで調べると、高台に新駅ができていて10/1からこちらを通るルートに切り替わるということがわかりました。
また、近くに日本一短いトンネルがあるということもわかりました。

せっかくだからこのあたりも見学してきました。

<川原湯温泉駅>
まずは、ここが川原湯温泉駅です。

こじんまりとした駅です。
駅から出て、まず目につくのが、上空に架かる橋です。この橋は将来ダム湖の上を通る橋になります。橋げたの上の方に標高表示があるので、おそらくその近くまで水が来るのだと思います。
これを見ると、この駅が湖底に沈むんだなというのが実感できます。


橋の説明板がありました。

 それでは、次の目的地の日本一短いンネルに向かいます。このトンネル自体はダムよりも下流になるので、湖底には沈まないようですが、電車が通らなくなるので、トンネルを通過する電車を見ることができるのはあとわずかということになりそうです。
(今9/23にこのブログを書いていますが、いよいよ明日24日が最終日です。)

樽沢トンネル

案内板がありました。※案内板を入れて撮ると、高さ的にトンネルの入口が見えません。

鉄道ファンの方がたくさん来て電車が来るのを待っています。僕も一緒にカメラを構えて待っていました。しばらく待っていると、電車の音が聞こえてきて、電車が来た、と思ったら結構早く通過していきました。


電車は、「草津」という急行か特急電車です。これからトンネルに入っていきます。
トンネルの入口から反対側の景色が見えていますね^^。本当に短い!


トンネルに入った、と思った瞬間にはもう出ていました。

この日は、この電車を含め、3回電車が通過する所を見ました。


次は、反対方向から同じく「草津」が来ました。

最後は、普通の電車です。初めのと同じ、高崎方面行きです。
最後は動画を撮ってみましたが、出口側から取ればよかったと後悔。

こちらは、行きの電車の中からトンネルに入る所を撮ろうとしたものです。タイミングがちょっと遅かったです。

トンネルを通過する電車を楽しんだので、こんどは、10/1から使用される新駅に向かいました。

途中吾妻渓谷を少しだけ見てから、川原湯温泉駅に戻り、さらに坂を登り旧温泉街を通って新駅に着きました。まだ工事中でした。

<吾妻渓谷>

鹿飛橋。この辺りはダムの下流にあたるため、これからも残りますが、水の流れがどのようになるのかわかりません。

 
鹿飛橋からの景色です。


こちらも同じく鹿飛橋から。


かなり深い谷です。


駅に近づいてくると、川底で工事していました。


付近にある案内板です。この辺りはダムのコンクリの中になるようです。

<旧川原湯温泉駅から旧温泉街を通って新駅へ>


温泉宿か、共同浴場の跡地のようです。多くはこのように解体されていました。


6月末で営業を終了した「王湯」。結構人気の浴場だったようです。
現在、高台に「新王湯」がオープンしています。

<イノシシに遭遇>
旧温泉街の坂を登っている途中の広場でイノシシの子供(うり坊より大きめ)に遭遇しました。
自然が豊かです。

 <新駅>
しばらく坂を登ると新駅が見えてきました。

 
10/1から使われるのですが、まだ工事をしていました。

<今度はカモシカに遭遇>
新駅から旧駅に戻る途中で今度はカモシカにばったり。すごいですね。

<川原湯温泉駅ホームで電車を見る>
短い時間でしたが、ダムに沈む川原湯温泉付近を楽しむことができました。
電車に乗って往きと逆ルートで帰宅しました。


右側の電車に乗って帰りました。


車窓から見えている線路が、どうやら川原湯温泉新駅に向かう線路のようです。

この後、吾妻線、上越線、八高線、横浜線を使って帰宅しました。

 


HP ProLiant サーバー ML110 G6のCPUファンが壊れた

2014-08-17 12:39:46 | パソコン

3年ちょっと前に3万円くらいで購入したHPのサーバー(ProLiant ML110 G6)が、起動しなくなりました。画面を見るとFanが回っていないというようなメッセージが出ていましたので、ケースを開けて確認すると、CPUファンが回りません。
自作PCのパーツと違ってあれこれ面倒でしたが、何とか、ファンを外して、別のファンと交換して使えるようになりました。
何度も起きないとは思いますが、作業手順をメモっておきます。
ちなみに、この機種はファンの音がうるさいということで、静音化のためのファン交換をする人がそこそこいるらしく、検索するといくつもヒットしましたが、ヒートシンクごとはずさないとだめと書いてあるものもあったりで、一連の作業イメージを掴むのに少々手間取りました。

作業その1(ケースを開ける)
接続されているケーブル類を全て外してから、上蓋が上になるようにケースを横に寝かせます。上蓋を止めているネジ(1本)を外して、上蓋をずらせば外れます。

作業その2(ファンを外す)
まず、ファンのケーブルをマザーボードから外します。ヒートシンクにファンが取り付けられていますが、下部奥側(CPU側)のネジ2本を外せば、ファンを上にずらすことでファンを取り外すことができます。
また、ファンにはプラスチックのカバーが付いているので、これも外します。

作業その3(ファンのコネクタの交換)
ProLiant ML110 G6に付いているコネクタが6ピン用という変わったものなので、交換用のファンのコネクターをそのまま挿すことができません。そこで、買ってきたファンに、元のコネクタを取り付けて使用します。
<ケーブルの外し方>

矢印部分に、マイナスの精密ドライバーを差し込んで、ピンの爪を押しながらケーブルを抜きます。差すときはそのまま差し込みますが、抜くときにピンの爪を潰しすぎるとピンがロックされず抜けてしまうので気をつける必要があります。

今回購入したファン:OWL-FY0925M(ビックカメラで税込み1,002円)(92mmx92mmx25mm)
静音化を目指す人達は、1600回転くらいの静音ファンを使うようですが、これは2,200rpmの普通のタイプです。また、元のファンは4ピンで、交換用のは3ピンです。元々青色のケーブルがあったところは空けてあります。

作業その4(ファンの取付)
この後は、今までの逆の順番で元に戻していきます。
ファンにプラスチックのカバーを取り付けます
ヒートシンクに、ファンを取り付けます。
ファンのコネクタをマザーボードに取り付けます。
その他ケース内のコネクタ類で外したものがあれば全て元通り取り付けます。

作業その5(起動)
この後は、ケースの蓋をして、ケーブル類を全て接続してから電源を入れて動作を確認します。私の場合は、とりあえず蓋は開けたままで、動作確認をしました。
エラーなく起動すればOKです。

作業その6(私の場合)
私の場合、ファンは動きましたが、ディスプレイに信号が行かず、ファンが起動時の高速回転のままずっと回り続けています。
とりあえずCMOSクリアということで、電源ケーブルを抜いてボタン電池を外してしばらく放置。CMOSリセットのジャンパピンなど情報がなかったので待つだけ。
30分位して、電池などセットして、再度電源接続するも起動せず。
再度電源ケーブル、電池を外し、もう少し長く放置してみるも起動せず。
マザーが逝ってしまったかと、かなり動揺。とりあえず、またまた電源ケーブル、電池を外し放置。
翌日、再度電源を入れたら、復旧しました。最後は10時間くらい放置したことになります。

起動してよかった~。

 


南アルプス邑野鳥公園

2014-08-10 18:20:34 | 旅行

2014年8月3日~5日にかけて、長野県、山梨県に旅行しました。

後半は、山梨県早川町の奈良田というところ。山に登る人を除いては、いったいどこ? っていう人が多いと思います。
南アルプスの北岳~間ノ岳(「あいのたけ」と読みます)~農鳥岳を縦走すると、農鳥岳から下りた所が奈良田となります。結構山奥ですが、なんでまた、家族旅行でわざわざ来たのかというと、奈良田の温泉に入りたかったからです。
奈良田の温泉は、ヌルヌル感がすごくていかにも温泉という気がして気に入りました。
利用したのは、奈良田の里温泉というところ。おそらく公営です。「女帝の湯」という名前が付いているようですが、あまりしっくりこないですね。

宿は、去年登山の後お世話になった民宿でした。
翌日、旅行最終日に、早川町を少し観光しました。ここでは自然を楽しむのが良いと思いました。

湯島の大杉

屋久島の縄文杉にも敗けないくらいの大きな杉。ホントに大きかったです。

榎の吊り橋

この付近には吊り橋がいくつかあります。ちょっと渡ってみました。


結構、ビビリます

 



南アルプス邑野鳥公園

ただ森のなかを歩く程度を想像していたら、結構しっかりとした施設でした。説明の方も詳しく、野鳥観察小屋もあり、この季節でもそこそこ楽しむことができました。
実は、この季節は野鳥観察にはあまり向かないらしいです。繁殖の季節はオスがメスを誘うためによく鳴くのですが、この季節は特に鳴く必要がないので見つけにくいようです。また季節によって見られる種類も限られます。と書いてはみたものの、あまりよくわかっていません^^;

今回、森の中ではほとんど鳥を見つけることができませんでしたが、観察センターに餌を食べに来た小鳥を観察することができました。

 
ヤマガラ

 
カワラヒワ


オシドリ

 
コゲラ(こちらは南アルプス邑野鳥公園ではなく、少し前に立ち寄った西山自然農園付近の川原で撮りました)

ここは、早川町の町鳥であるヤマセミもたまに見ることができるそうですが、時期的には4月とか、9月、10月頃が良いそうです。 また行きたいと思います。
南アルプス邑野鳥公園のホームページはこちら

 


ハッチョウトンボと、ヒカリゴケ

2014-08-03 13:03:24 | 旅行

2014年8月3日~5日にかけて、長野県、山梨県に旅行しました。

前半は、長野県駒ヶ根市。元々の予定は駒ヶ岳ロープウェイで、千畳敷カールを散策することでしたが、結局山頂付近は天候が悪く、ロープウェイはあきらめました。
千畳敷ホテルにライブカメラが設置されているので、現地の状況がふもとでわかるので助かりました。

で、代わりに見たのが、ハッチョウトンボや、ヒカリゴケなど。思いがけず楽しめました。

宝積山光前寺

  

大きな杉に囲まれ、良い雰囲気です。

この参道の石積みにヒカリゴケが自生しています。

 

苔が発光しているのではなく、光を反射しているようです。角度によってはすごく光って見えました。

森と水のアウトドア体験広場

いくつかの体験ゾーンがあります。花の庭には、季節の花が咲いていてきれいでした。
    

カッパ神社

この付近にもカッパの伝説があります。
 

大沼湖

ここは、紅葉の季節などを除いては、あまり人は来ないかもしれません。
この辺りは水が冷たく、そのまま田畑に引くと冷たすぎて作物が育たないため、一旦浅い池に水をため温度を上げてから使用するといった工夫をしていたそうで、ここもそのための人工の池だそうです。

 池の向こうは、南アルプスの山があるのですが残念ながら雲に隠れて見えません。

 

ハッチョウトンボの池

ハッチョウトンボは、世界で最も小さい部類に属するトンボで、もちろん日本では最小のトンボだそうです。一円玉と同じくらいしかありません。見に行った場所は、駒ヶ根市南割公園。
この時期は圧倒的にオスが多いらしく、この日は結局メスを見つけることはできませんでした。
オスは胴体が真っ赤ですが、メスはトラ斑模様。さらに言うと、羽化したばかりのころは、共に薄めの色で、何日か経って成熟すると鮮やかな色になるようです。

 
上の2枚が、ハッチョウトンボの写真です。ホントに小さかったですが、この写真だと小さいかどうかわかりませんね(^^)

 
シオカラトンボ、ムスジイトトンボ?

番外編その1

すずらんハウスのすずらんソフトは絶品!
駒ヶ岳ロープウェイに行くときは、まずバスに乗ってロープウェイ乗り場に向かいます。そのバス乗り場近くにあります。
ここのソフトクリームは、おいしい牛乳がそのままソフトクリームになった感じの味わいです。味の好みは人それぞれですが、めちゃくちゃワタシ好みでした。世の中にはキャラメルが混ざったような味のソフトクリームが人気だったりするところもありますが、こちらは純粋な味が楽しめます。値段も250円とお手頃です。

 

番外編その2

ソースカツ丼
駒ヶ根市は、ソースかつ丼発祥の地だそうです。
※ほかにも発祥の地とうたっている所があるそうです。ま、複数あってもいいですよね^^

 

地元の豚を使ったロースカツ丼をいただきました。ボリュームたっぷりで美味しかったです。