久しぶりに晩御飯の料理をつくることになりました。
豚カツ用の肉が安いから今晩のメニューは豚カツになったのですが、半年ほど前に私が作った豚カツがおいしかったのでまた作って欲しいと子どもからリクエストがありました。
すっかり忘れていましたが、あの時は低温で揚げた豚カツが旨いというようなことを何処かで聞いて試しに作ったのでした。肉は確かにジューシーな感じでしたが、見た目がいまいちだった記憶があります。
2度目の挑戦となりますが、見栄えの方は最初から期待せず、温度に集中です。
ということで、衣はカミさんにつけてもらいました。
低い温度をある程度の時間維持するので、たっぷり目の油のほうがやりやすいのですが、そこは家庭料理、油がもったいないので少なめの油で、温度は適当となります^^;
火力は弱めで、プライパンの中心部で気泡(?)がほんの少しだけ出る程度で、周辺の油の温度が下がり過ぎないように、時々フライパンを四方に傾けて油を撹拌しました。
また、油が少なく上の方はフライパンを傾けた時しか油がかからないため、途中でひっくり返す必要があります。13分くらいでひっくり返しました。温度が低いので、衣の色は白っぽいです。
さらに13分位でフライパンから引き上げます。もう少し早く引き上げるつもりでしたが、他の作業をしていたら、時間が過ぎてしまいました。
バットに入れて、油を切ります。下に流れる分+表面はキッチンペーパーで油を吸いました。前回と比べると衣がしっかりとついています。
最後は、オーブントースターで表面を軽く焼いて完成です。これにより見た目が豚カツのようになりました。実際には豚カツというよりは、カツレツですね。
味わいとしては、低温ではあっても揚げ時間が長すぎたようで、ふっくら感は少なめでしたが、普通の豚カツと比べるとやわらかい仕上がりになりました。
締めは、残りの豚カツでミニソースカツ丼。夏に旅行した駒ヶ根で買ったソースカツ丼用ソースをかけていただきました。これは美味しかったです。
また作る機会があれば時間を短めにしてみたいと思います。