From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

佐原二丁目公園内覧会見学(その2) 

2013-04-11 | 横須賀市佐原2丁目公園
その1の続きです。
ピッチの見学の後は、お待ちかねのメインスタンドに移動です。

 

見てください。この眺めを!
横須賀のサッカーファンはこの光景をずっとずっと待っていたのです!

本当に夢が現実になった瞬間でした・・・・・。


座席は赤羽スポーツの森公園と同じようなベンチシート。
しかし、赤スポと違う点はシートピッチが広めに取ってあり通路としても余裕があること。
大体70センチくらいの幅があると思います。それと背の高い方でも楽に座れるためなのか
座高も割りと高めです。背の低い方は大人でも足をブラブラ伸ばすことが出来ます(笑)
なお、スタンドの段数は4段で248人収容。
市リーグや県リーグ、関東リーグレベルの試合なら、この規模で十分ですね。
イングランドの7~8部リーグ(日本の県リーグ2~3部相当)ではこれ位の
規模のスタジアムがたくさんあるようですからね。


そしてメイン中央に備え付けられた大きな屋根。1列目付近まで覆われています。
これなら最上段や上から2列目までは雨風を凌げそう。


こちらはスタンドの案内図。
更衣室がスタンド左右に分かれており、中央の本部室は審判室としても利用できます。
更衣室が隣り合っていないため、これなら女子の試合やピリピリした雰囲気になりがちな
ライバルチーム同士の対戦などでも対応可能ですね。


スタンド1列目からピッチ全体をパノラマで撮ってみました。
(画像をクリックすると拡大)


惜しむらくは、スタンドで着席していると、コーナー付近の視点が死角になってしまうところ。
これは赤スポのスタンドの方が優っている点。

  
【参考】東京都北区赤羽スポーツの森公園競技場(通称・赤スポ)
潜入記はコチラをクリック

 
しかし、佐原には他の地域の人工芝サッカー場にはない特色があります。
それは独立した人工芝のアップスペースが備えられていること。
このアップスペースは公園プランの意見を市民や有識者の皆さんで出し合うワークショップにおいても検討
されていたことでした。しかし、フットサルコート1面分ほどのアップスペースが確保されるとは
思いも寄りませんでしたね。これなら次の試合に出場予定のチームの選手が十分にアップ運動が出来ますね。
保土ヶ谷などで見かける、コンクリート通路を選手が全力ダッシュするといった、一般の歩行者さんに
とって危険な行為もしなくて良くなります。

 
こちらは管理用倉庫にあった移動式得点ボード。時計はタイマー式のようで
得点ボードは手動による表示となっていました。前半だけで2桁表記(10点台など)が
表示できるのがいいですね。女子サッカー界では、まだまだ前半2ケタ試合もたまにありますので
隣の画像の芝刈り機は人工芝用ではなく、周辺の芝生広場用のものなのだとか。

長くなったので、その3に続きま~す。

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2 コメント

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しかく (iina)
2013-04-18 09:00:48
真ッ「四角」のグランドでは、「死角」ができてしまうのですね。残念

有能な建築「資格」をもつ方に設計してもらう必要があります。



返信する
しかく (take-05(管理人))
2013-04-20 23:22:34
>iinaさま

こんにちは。佐原二丁目公園は赤羽スポーツの森公園のように、
もう少しスタンド側のピッチ幅を広めに取れば
スタンドからの死角の件は解決できたと思うのですけどね。
敷地面積の制約などもあったかもしれません。
難しいところです
返信する

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