『露草協会』(一緒に晴らしませんか高瀬露の濡れ衣)

宮澤賢治がとても世話になった高瀬露。ところが現実は、露は〈悪女〉にされている。その濡れ衣を晴らさんとするブログである。

「賢治学会」総会において私は「露は悪女ではない」の再検証をお願い

2018-09-24 07:50:48 | 高瀬露関連論考等
 平成30年9月22日に、「平成30年度宮沢賢治学会イーハトーブセンター総会」が開かれた。
 その総会において私は次のように述べ、
 生前、賢治が血縁以外の女性の中で一番世話になった女性として高瀬露がいます。ところが、露はとんでもない悪女にされているという現実があります。
 しかし、露のことを少し調べてみただけで、常識的にはそんなことはあり得ないことが直ぐ判りましたので、仮説「高瀬露は悪女ではない」を定立して本格的に調べてみましたところ、露がそうされるような客観的な根拠は何一つないことが実証できました。この仮説が検証できたわけです。
 そこで、このことを拙著において著し、全国に向けて今春発売しました。そして約半年が経ちましたが、反例は一切突きつけられておりませんから、学問的には、仮説「高瀬露は悪女ではない」は、今後反例が突きつけられない限りという限定付きの真実となります。
 したがって、露はずっと濡れ衣を着せら続けられて来たということになり、これは重大な人権問題です。しかも、現代は何にも増して人権が重視される時代です。
 そして私は今、このことをこの公の場において発言しましたので、この件についてこのまま賢治学会が放置し続けた場合、学会は人権意識が極めて乏しかったと、後々歴史によって裁かれる虞があります。
 また、下手をすると、賢治は恩を仇で返したと言われかねません。よって、この事態は露一人のみならず、賢治にとっても由々しき事態です。
 つきましては、是非賢治学会におかれましては、まずはこの件についての再検証をしていただきたいのですが、如何でしょうか。
「高瀬露は悪女ではない」ということの再検証をお願いした。

 さて、ではこれに対する賢治学会の代表理事の回答はどんなものだったのかというと、それはとんでもないものだった。
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