去年の12月に発売されたばかりの本ですが、ちょっと興味があってインターネットで購入しました。
内容は、その名の通りマラソンのトレーニングの本です。
ちょっとスポーツ科学的な要素も強いので、中級~上級向けとなっていました。
マラソン本は数多く出ており、いろいろ立ち読みなどをしましたが、完走を目標とした本が多く、3時間から4時間ぐらいで走るレベルの本が意外とないなあと思っていたので、丁度良かったと思いました。
この本の構成ですが…
PART1 マラソンのトレーニングの構成要素
Capter 1 マラソントレーニングとは何か
Capter 2 栄養補給と水分補給
Capter 3 トレーニングと回復のバランス
Capter 4 補強トレーニング
Capter 5 ベストパフォーマンスのためのテーパリング
Capter 6 レース当日の戦略
PART2 トレーニングプログラム
Capter 7トレーニングスケジュール
Capter 8 週88kmまでのマラソントレーニング
Capter 9 週88~113kmのマラソントレーニング
Capter10 週113~137kmのマラソントレーニング
Capter11 週137以上のマラソントレーニング
Capter12 複数のレース
Appendix A マラソンレースペース一覧表
Appendix B VO2maxトレーニングペース一覧表
Appendix C LTトレーニングレース一覧表
用語解説
とこのようになっております。
この本を読むと、基本になっているのはレーススピード向上のためのLT(乳酸性作業閾値)走、42.195kmを走るための身体&頭を作るロング走に、VO2MAX(最大酸素摂取量)を向上させるインターバル走が重要とのことでした
また、ロング走のやり過ぎは体力はつくけどもスピードは速くならない等、目から鱗のような記述があり勉強になりました
さらに休息の仕方、回復走、食事、栄養補給等が詳しく説明されており、その理由などもしっかり記されていました。
今年は、去年と違い練習時間がなかなか取れないので、いかに効率的にトレーニングし、最大限の実力を発揮するできるかを研究しながら頑張っていこうと思いました
まだしっかり読めていませんが、これからたくさんの知識を吸収しようと思います
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知識の横流しよろしくお願いします(-_-)/
私もマラソンの本を読んだりしますが、頭が弱いので数字が出てくるとチーンです・・・。
なかなか進みません。
ただ本を読んだだけで速くなった気になってしまいますが…