運動健診を受けてみた。

 

学生時代に毎年行っていたスポーツテスト。

 

大人になってからテストを受けてみたいと思い、どこかやっている所はないかといろいろとインターネットを検索していたところ、愛知県近辺でやっているところは見つかりませんでした。

 

しかし、春日井市の保健センターというところで、「運動健診」というものを行っていることを発見。

 

普段の健康診断で調べられないことがわかるということで、試しに受けてみることに。

 

申込みしようと思い電話をしてみましたが、結構先まで予約が入っており、約１ヶ月待ちで３名予約ができました。

 

ということで、３月３日（土）に、私と石井さんとオフィシャルカメラマンの飯塚くんの３名で健診に行ってきました。

 

　　

飯塚くんの愛車インプレッサＷＲＸに乗って春日井へ。

路面の衝撃がダイレクトに感じられるスポーティーな乗り心地。

 

 

　　　　

　　　　健診会場となる春日井市保険センターです。

 

　　　　　　←運動健診は２Ｆとなります。

 

 

まず、受付を済ましたら控え室に移動。

控え室には５～６人ぐらい。名前を呼ばれるまで待機。

名前を呼ばれたら、お金を支払い、検査用の服を渡され更衣室で着替え。

 

　　　　　

入院するときのような服を着させられました。

ここからいよいよ検査が始まります。

 

＜検査の流れ＞

①まず尿検査。

②身長・体重の計測と腹囲測定。

③血液検査

④胸部Ｘ線検査

⑤血圧測定・安静心電図検査。

 

と、まあここまでは、普通の健康診断と変わりなし。

ここから本格的な運動健診が始まります。

 

⑥肺機能検査

生まれて初めての肺活量測定。

普通の肺活量と努力肺活量を測定したが、機械の要領がよくわからず、いまいち不完全燃焼な感じで終了。

これはロードバイクとマラソンをやってるので、結果がかなり気になります。

パワーブリーズの効果がでるかどうかも楽しみ。

平均より上回っていて欲しいと思います。

 

⑦問診

⑧一次判定　　

ここで、医師と面談し、自転車エルゴメーターの強度を決める。

レベル４に設定。（一番軽いのはレベル１）

 

⑨運動負荷テスト

今回のメインイベント。

自転車エルゴメーターを使い、最大酸素摂取量を割り出し、目標心拍数の算出。

身体に心電図の電極と血圧計を装着し、１２分間ペダリング。

３分おきに強度が変わり、心拍と血圧の変化を測定していく。

 

常に医師がデータを見ながら監視。心電図をチェックしていました。

 

看護士Ａ　「きつくないですか～」

東濃Ｒ　「大丈夫です。」

看護士Ａ　「本当にきつくないですか～」

東濃Ｒ　「（別にきつくないけど）・・・・。す、少しきついかな。」

看護士Ａ　　「先生っ！！　きついって言ってますっ！！」

医師　　「（心拍をみながら）ええっ？？　キツい？？」

 

と、まあこんな感じで誘導尋問されます。

 

　　　←風呂あがりにエアロバイクをやっているわけではありません。

 

しかし、これが大誤算。

全く負荷がかからず・・・。

ケイデンス６０でまわさなければならず、ワット数も１００ぐらい。

心拍が最後に１００を超えましたが、ずっと８０～９０ぐらい。

これでどういうデータがでるか。

これは間接法という測定方法みたいです。直接法をＭＡＸまで追い込むみたいです。

次はＭＡＸで試してみたいです。

 

⑩体力測定

運動負荷テストの後は、運動できる服装に着替えて、別室で体力測定を行いました。

　　　

まず、長座体前屈にて柔軟性をチェック。

身体の硬い私は最も苦手とする種目です。

 

 

次は閉眼片足立ち。

　　　　　　　

その名の通り、目を閉じて片足立ちします。

これは結構得意で、３分間ほど出来ました。

 

次は全身反応時間のテスト。

目の前のランプが点灯したらジャンプし、その間にかかった時間の計測。

０．３秒ぐらいだったらしいですが、速いかどうかは不明。

 

次は握力を測定。

右は５０ｋｇぐらいで、左は４８ｋｇぐらいだったと思います。

まあこんなもんだと思います。

 

最後に上体起こし。いわゆる腹筋です。

　　　←飯塚選手の高速腹筋

 

　　

３０秒で何回できるかを測ります。確か２４回だったような・・・。

 

 

以上で運動健診は全て終了となります。

アスリート向けの健診ではありませんでしたが、貴重な体験ができたと思います。

また、色々検索したなかで、これだけきちんと健診して￥５，０００はかなり安い方でした。

結果は２週間～３週間で届くみたいですので、届いたら結果を報告します。

 

また、私のわがままで健診に付き合って頂いた東濃ＲＵＮＮＥＲさんとオフィシャルカメラマンさん、忙しい中どうもありがとうございました。