当機は給油トラブルのためマイアミに着陸いたします★

ども、タカシです
ようやく長い旅から帰ってまいりました。
まあ本当は昨日の昼過ぎに帰ってきたのだけど、

　帰宅→洗濯→買い物→晩飯→爆睡

ということで、ブログ書いてる暇がありませんでした。まあツイッターはやってたけど。
改めまして無事の帰還を報告させていただきます！！

しかし大変だった。本当は６日の朝３時には家に帰れてるはずだったんだけどね…

５日、俺はセントマーティン空港で昼飯を食って、１時半にＮＹ行きのユナイテッド機に乗り込んだ。飛行機は２時出発予定でディスプレイにもＯｎ Ｔｉｍｅの表示がある。乗ってから３０分、離陸の時刻になっても動き出す気配は…ない。まあよくあることか、、、っと、さらに待つこと３０分。衝撃のアナウンスが入る。

ア「この飛行機はマイアミへ行くことになりました。
　　今、マイアミの着陸許可を取ってますので、もう数分お待ちください。」


えっ？えっっ…？？


えぇぇぇぇぇ！！？？Σ（￣□￣；

いきなり何じゃそりゃ！？！？！？

ア「えーーと、、給油に少々トラぶっててですねぇ、ＮＹまで行けなさそう
　　なんです（笑）ご理解、ご協力感謝します！」

おい、おい、おい！

ご理解もご協力もしてねーよっっっ！！！！

ＮＹからのトロント行きの飛行機間に合うのか！？
つーかこれ飛ぶの？危なくないの！？

色々考えているうちに飛行機が離陸。再びアナウンス。

ア「当機はマイアミへ行きます。ソッコーで給油してＮＹ行くんでご安心を(｀・ω・´)キリッ 」

ふ、不安すぎる
そもそもアナウンスは２，３分ほどあったのに、俺の英語力で理解できたのは核心部分だけ。聞き取れない部分に安心させワードがきっとあるのだろう…っと信じて、いざマイアミへ

２時間くらいだろうか、右前方へマイアミが見えてくる。昨年５月に来たばかりだが、期せずして再訪してしまった
海に沿ったマイアミ市街地、その外側には縦長の島がありリゾートで名高いマイアミビーチ市がある。この地形は世界でもここだけだろう。もはや上空からの一瞥のみでマイアミは識別出来る自信がある（笑）

ア「皆様、マイアミに着きましたわ。今から給油しますのでちょっとお待ちあそばせ。
　　今日中におうちに帰れると良いわね。ふふ。」

おいっっ！！Σ（￣▽￣；

この状況でアメリカンジョークっすか。さすが天下のユナイテッド。
４０分強で給油終了。そして再び飛び立つ。

アナウンスによればＮＹニューアーク空港（正確にはニュージャージーだが。）への到着は８時ころ、もはやトロント行きの乗り継ぎ便には間に合わない。便の振り替えは無料だよな？とか考えているうちにＮＹ到着。

ア「さあ、ついたわ。機長の素晴らしい着陸に拍手～！！」
皆「パチパチパチ～～」

って、お前ら何やっとんねん、マジで。俺はアメリカンとは絶対結婚出来ないと悟った

長い入国審査の列を経た後、どうして良いのか分からなかったので空港職員に聞いてみる。

俺「かくかくしかじかで、新しいフライトにしたいんだけど」
職「トロント行きですか？エアカナダならターミナルＡです。」

元はユナイテッドなのだが、エアカナダのカウンターで良いのか！？
言われたとおりにエアカナダのカウンターへ行くと、愛想悪いおっちゃんが対応してくれた

俺「これこれこーゆーわけで、、、トロント行きたいっす。」
お「今日はトロント行き終わっちゃったよ。明日だけどいいかい？」
俺「ああ、まあ、、、はい。」
お「んーーと、ラガーディアからのフライトになるけど、それでいい？」
俺「え？まあ、、、はい。」

言われるがままの、俺
ノーって言ったら対応してくれるのか？？

お「はい、予約しといたよ。これ、チケットね。
　　ラガーディアにはタクシーでいきな。」

荷物を抱えてタクシーに乗り込みラガーディアへ。この旅２度目の空港野宿。
もういや、おうち帰りたい


翌日は意外と順調朝６時半の飛行機でトロントへむかい、そこからダウンタウンのバス乗り場へ行き、キングストン行きの長距離バスでキングストンへ。結局、家に着いたのは午後４時前くらい。セントマーティンを出てから２６時間後のことだった。

何はともあれ、無事でよかった！！
飛行機移動の大変さを実感しましたね。皆さんも、お気をつけあれ

ってなわけで、今日も皆さまからの応援メッセージをお願いします！！！！！
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