若者たち。

昨日田中邦衛さんの追悼番組を視た、北の国からでそれなりに感激した。

でも田中邦衛さんで思い出に残る作品としては若大将シリーズで無く’（若者たち）です、１９６６年の作品ですがフジテレビ製作には驚いた。

リメーク作品が２０１４年に放送されたそうだが視て居ないので内容は知らない。しかし主題歌は森山直太朗にて受け継がれたが素晴らしいと思った。

原曲はザ、ブロードサイト、フォーが作った曲で。黒澤明 監督の倅らのグループだった、昭和の歌には心が有ると評価が多いが正しいと思う、君の行く道は果てしなく遠い～～～～何故～～君は行くのか～～、人間の心を歌っている。

本題に入ります、恐らく一作目とリメーク版は別作品と俺は思う。時代背景が異なるのだ、アホの時代に入っている。６６年は７０年安保闘争の前夜だった。政治的な部分を含む番組（若者たち）をフジテレビが放映した不思議だが左派の俺は夢中で視た、しかし番組は半年くらいで終わった。未だ番組途中の気がしたが終了してしまったのだ。

田中邦衛さんの死によって真実を知る、次期放送作品は出来て居たが放映されず番組自体が中止に成ったのだ、理由は朝鮮人差別に反対する内容だそうだ。

この年平新艇事件（へいしんていじけん）が起きる、フジテレビの役職が取る姿勢は充分に理解出来るが一部に（若者たち）良心が有ったとすれば嬉しい。

三軽グループにこんな時代が有ったとはお笑いです、落を付けるなら現在馬鹿者たち以外ない。