ヤンバルに座る---たかえをまもれ!

ヘリパッド建設に反対する現地行動連絡会(高江連絡会)

4月1日からの辺野古大浦湾の海上工事が違法になります。岩礁破砕違法工事を止めましょう。

2017-03-31 10:33:39 | 案内
 政治家気取りはやがて政治屋に。政治屋家業に狎れの果ては政治ゴロ。政治ゴロに群がる利権屋共々霞が関村、閣議村は忖度、斟酌まみれの雨あられ。策士、策に溺れ、驕れるもの久からず、と言ってみる。
 春たけなわ、美しい国をとりもろそうと、ニッポニアンはさくらの綻びに浮かれ、アベ自民党一党支配の国乗っ盗りも綻びかけ、やがて、散華を寿ぐのだろう。
 自分たちに都合の悪いことや利益と思しき酷益には都合の良いように恣意的に閣議共謀し、以て、ニッポニアン立法会議で強行採決する凶暴国家。メデタシ、メデタシ。

 もの言わぬ民は滅びる、と田中正造翁。そして更に、行動せぬ民は滅びる、とOkinawan翁の声あり。

 水産庁、農水省はアベ政権を、ニッポンアベはアメリカトランプを忖度、斟酌し、漁民の漁業権放棄は県知事への岩礁破砕許可申請は必要なし、とするお墨付きを振りかざす。そんな法規があるものかと騒ぐと、閣議決定とやらで阿吽の呼吸で忖度、斟酌共同謀議し、大手メディアも忖度・斟酌し、かくてニッポニアン社会は弱き者、非権力者を黙らそうとする。

 本来、漁業法規は人間の活動と環境との永続的な調和を期して漁業資源や環境資源を保全するために設定されたものであって、漁業権は漁業を生業とする者らの資源確保を漁民に付託し、一般人の乱獲を防ぐための制限を設ける権利規定である。したがって、漁民(漁業協同組合)が漁業権を放棄しても、漁業権が消滅するわけではなく、付託されている漁民は県知事に漁業権の変化を申請しなければならない。然る後あらたな漁業権付託者、あるいは公共工事の公共利益を鑑みて、岩礁破砕の申請あらばその可否を審議決定するものである。那覇空港第二滑走路建設においては近隣漁民の漁業権変化申請、県承認の後に国土交通省は臨海の岩礁破砕許可を県知事に申請、許可を得ている。
 だが、辺野古新基地建設工事においては岩礁破砕許可期間の時限が本年3月末日(本日)で終了するが、日本政府は新たな岩礁許可申請の必要なし、として凶暴政治で違法工事を強行をしようとしている。

 このことの意味は大きい。沖縄の米軍基地が民意に包囲され、いまや日米にとっての虎の子の基地群の自由使用が脅かされる、ということ。さらにニッポニアン国家からの離脱を本気で考えるOkinawanたちが燎原の火の如くひろがる、ということ。沖縄アイデンティティはやがて沖縄ナショナリズムを突き抜けて平和社会を求める東アジアの民衆と日本の仲間らと手をつなぐ、ということ。なぁ、ウチナーンチュよ、やんどぉやぁ! だからよぉ、辺野古に行こう!
 「私たちは未来の子供たちとその子孫にこの自然を残す、のではなく、まだ見ぬ彼らから、この自然を、地球環境を預かっているのだ」と言うアメリカ先住民のことばを噛みしめながら。


行動案内:

 辺野古岩礁破砕工事の許可が3月31日で切れ、4月1日からの海上工事が違法になります。違法工事を止めましょう。
また、辺野古ゲート前座り込みも1000日目を迎えます。
 海上行動チームは、海上パレードを行います。
 海上と陸上が連携して、闘いを強め、現場から翁長知事を支え行政権限発動を促しましょう。
 今後も、現場、行政の二人三脚で、力強く、あきらめず、しなやかに、したたかに 闘って行きましょう。

全国各地でスタンディングなど連帯行動をお願いします。


4月1日(土)行動予定

 午前7時: 辺野古キャンプシュワブ工事用ゲート前座り込み
 午前10時~11時: 違法工事即中止、1000日の闘いアピール行動
 午後1時: 海上抗議パレード(汀間漁港13時受付)
        瀬嵩の浜で陸上からの連帯行動



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