ご無沙汰しています。
半月以上、日本を離れていたので、久しぶりの投稿です。
その間に甲子園の高校野球もU18世界野球も終ってしまいましたね。(T_T)
選手にとっても、審判にとっても、ストライク/ボール、アウト/セーフについては理解しやすいのですが、難しいのが投手の投球動作に関る判定、所謂、反則投球/ボークの判定ですね。
プロ野球での菊地投手の投球時の自由な足の動き、U18世界野球での徳山投手のボークなど、意見の分かれるところですが、少なくとも現在のボーイズリーグでは、どちらもXだと思います。
今日は、U18世界野球の徳山投手の牽制球が何故ボークなのかについて考えてみたいと思います。
まずは、YouTubeで、そのシーンをご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=orCqeHDcYS8
ビデオの16秒・31秒・52秒での徳山投手の軸足のつま先の位置をよ~く見極めてください。
この軸足の位置を審判がどのように判定したのか?軸足をプレートから外したのか、外していないのか?
審判は「軸足を外していない」と判定したようですね。
この場合は、軸足の動きは牽制動作による一挙動の過程で軸足がプレートから外れていくしかないとみなします。つまり、軸足を外していない牽制動作ですから、一塁へ投げなかったため【偽投】によるボークと判定されます。
先ほどの秒数の軸足のつま先が地面についた位置を思い出してください。
軸足は、「プレートの後縁もしくはその延長線よりも後ろ」に外さなければなりません。
微妙なところですが、私もきちんと軸足を外していないと判定します。
たぶん、徳山投手は、一塁走者の動きに気づいてプレートから軸足を外し(この状態で野手と同様)、一塁走者の位置を見極めてから二塁に送球したのでしょう。だから、ボークの宣告に対して「なんで?」という不思議顔になってしまったのでしょう。
選手のみなさんは、野球規則どおり、軸足を外すときは「プレートの後縁もしくはその延長線よりも後ろ」にしっかり外すように心がけてくださいね。
半月以上、日本を離れていたので、久しぶりの投稿です。
その間に甲子園の高校野球もU18世界野球も終ってしまいましたね。(T_T)
選手にとっても、審判にとっても、ストライク/ボール、アウト/セーフについては理解しやすいのですが、難しいのが投手の投球動作に関る判定、所謂、反則投球/ボークの判定ですね。
プロ野球での菊地投手の投球時の自由な足の動き、U18世界野球での徳山投手のボークなど、意見の分かれるところですが、少なくとも現在のボーイズリーグでは、どちらもXだと思います。
今日は、U18世界野球の徳山投手の牽制球が何故ボークなのかについて考えてみたいと思います。
まずは、YouTubeで、そのシーンをご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=orCqeHDcYS8
ビデオの16秒・31秒・52秒での徳山投手の軸足のつま先の位置をよ~く見極めてください。
この軸足の位置を審判がどのように判定したのか?軸足をプレートから外したのか、外していないのか?
審判は「軸足を外していない」と判定したようですね。
この場合は、軸足の動きは牽制動作による一挙動の過程で軸足がプレートから外れていくしかないとみなします。つまり、軸足を外していない牽制動作ですから、一塁へ投げなかったため【偽投】によるボークと判定されます。
先ほどの秒数の軸足のつま先が地面についた位置を思い出してください。
軸足は、「プレートの後縁もしくはその延長線よりも後ろ」に外さなければなりません。
微妙なところですが、私もきちんと軸足を外していないと判定します。
たぶん、徳山投手は、一塁走者の動きに気づいてプレートから軸足を外し(この状態で野手と同様)、一塁走者の位置を見極めてから二塁に送球したのでしょう。だから、ボークの宣告に対して「なんで?」という不思議顔になってしまったのでしょう。
選手のみなさんは、野球規則どおり、軸足を外すときは「プレートの後縁もしくはその延長線よりも後ろ」にしっかり外すように心がけてくださいね。
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