今日は、選手交代と守備位置の変更についての話です。
そんな簡単なことを今更・・・という声も聞こえてきますが。
基本的にはタイムをかけることのできる状況なら、守備の選手交代は可能ですし、守備位置も変更することができます。
このあたりのことは野球規則の5.10(a)~(m)に記載されています。
しかしながら、投手だけは同一イニングにおいて明確な制限があります。
本来ならば、5.10の第何項に記載されるべき内容ぐらいに思うのですが、何故か、5.10(d)項の【原注】に記載されています。(このあたりが規則書の読みにくさなのかもしれません。)
5.10(d)【原注】
「同一イニングでは、投手が一度ある守備位置についたら、再び投手となる以外他の守備位置に移ることはできないし、投手に戻ってから投手以外の守備位置に移ることもできない。」
つまり、投手→野手→投手となります。
投手→野手→投手→Xの2度目の場合は、投手はベンチに退かなければなりません。
ただし、ボーイズリーグの場合は、【原注】の前半部分を適用しないので、投手→野手→野手→投手→Xで、複数の野手を経由できます。
(指導者・審判員ハンドブック 2016年改訂版 7ページ参照)
高校野球では、高校野球特別規則9には、投手→野手→野手→投手および投手→野手→野手を認めています。(ボーイズリーグと同じ適用ですね。)
軟式野球では、競技者必携2019の規則適用上の解釈(31)(46ページ)には、守備位置の変更ができる例として、投手一野手一野手一投手、投手一野手一投手一野手を表示しています。
そんな簡単なことを今更・・・という声も聞こえてきますが。
基本的にはタイムをかけることのできる状況なら、守備の選手交代は可能ですし、守備位置も変更することができます。
このあたりのことは野球規則の5.10(a)~(m)に記載されています。
しかしながら、投手だけは同一イニングにおいて明確な制限があります。
本来ならば、5.10の第何項に記載されるべき内容ぐらいに思うのですが、何故か、5.10(d)項の【原注】に記載されています。(このあたりが規則書の読みにくさなのかもしれません。)
5.10(d)【原注】
「同一イニングでは、投手が一度ある守備位置についたら、再び投手となる以外他の守備位置に移ることはできないし、投手に戻ってから投手以外の守備位置に移ることもできない。」
つまり、投手→野手→投手となります。
投手→野手→投手→Xの2度目の場合は、投手はベンチに退かなければなりません。
ただし、ボーイズリーグの場合は、【原注】の前半部分を適用しないので、投手→野手→野手→投手→Xで、複数の野手を経由できます。
(指導者・審判員ハンドブック 2016年改訂版 7ページ参照)
高校野球では、高校野球特別規則9には、投手→野手→野手→投手および投手→野手→野手を認めています。(ボーイズリーグと同じ適用ですね。)
軟式野球では、競技者必携2019の規則適用上の解釈(31)(46ページ)には、守備位置の変更ができる例として、投手一野手一野手一投手、投手一野手一投手一野手を表示しています。
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