しばらく日本に帰国していたので、更新が滞ってしまいました。コメントいただいた方々、返信が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
さて、ノルウェーでの生活も二年目に突入。肩書きも変わり、さらに二年の単身赴任生活が再びスタートです。
しかし、再スタート早々の4月4日午後から約1週間のイースター休暇が始まり、職場はもちろん、スーパーやショッピングモールなど大半がお休みです。ノルウェー人は家やキャビン(別荘)に引き籠もり、なぜか犯罪小説を読み耽ります。昨年の記事でも紹介したように、牛乳パックにまで推理マンガが描かれます。今年は僕もノルウェーの風習に倣い、自宅に引き籠もって"龍が如く"というゲーム(ヤクザが主人公なので犯罪ばっかり)をやっています。ただ、カツアゲのチンピラを返り討ちにして5000円もらったり、関西弁の刺青の方々と男気溢れた死闘を一日中繰り広げていると、さすがに気が滅入ります。というわけで、気分転換に初春のオスロを散歩。
今年のオスロは暖かく、街に雪は全く残っていません。日中の気温は5度前後で、天気が良ければ散歩できる気温です。僕は冬用のジャケットを着ていましたが、中には半袖や短パンの人もいました。いくら何でも少しはしゃぎすぎです。
ノルウェーに限らないかもしれませんが、街を散歩するだけで様々なアートに触れることができます。例えば工事現場でさえもスタイリッシュに彩られています。

これはオスロではなくベルゲンで撮影したものですが、ストリートアートの本にも掲載されている有名なものです(ウルリケン山のロープウェイに行く途中にあります)。

また、街のあちこちに銅像が建っています。銅像が街角に建っているのはノルウェーに限ったことではありませんが、ノルウェーの銅像には特徴があります。それは、何となくヘン、というか、(少なくとも素人から見ると)下手っぴな銅像が多いことです。以前の記事でも触れましたが、ノルウェーの工芸品は何となく大雑把で、ディテールがショボいのです。いわゆる北欧デザインが面と色彩を駆使した表現であるのは、ディテールで勝負できなかったためでは?と思ってしまうほど、素人の僕には小学生の工作レベルに大雑把に見えてしまいます。例えば、典型的な"ノルウェーっぽい"銅像はこんな感じです。

これは王宮広場にある誰かさんの銅像(たぶん有名人なノルウェー人)です。一見普通の銅像ですが、顔をアップすると、その杜撰さが文字通り浮き彫りになります。

もう少しどうにかできなかったのでしょうか。瞳が大雑把を通り越して、もはや気持ち悪いですね。どことなく「怪物くん」のドラキュラに似ています。こんなのが家にあったらトイレには行けません。
次は、オスロ随一のおしゃれスポット、アーケブリュッゲ地区から。再開発された臨海地区にショッピングモールとレストランが建ち並ぶ、東京のお台場をおしゃれにしたようなところです。このおしゃれなアーケブリュッゲの子ども広場に、おかしな裸婦像が唐突に立ちはだかります。


何もそんなところだけ極彩色にしなくても。。。これをあえて子ども広場に設置した趣旨が分かりません。
そして最後は、オスロの由緒正しい教会に建つ斬新な像。

一見、ただの大雑把な像ですが、良く見ると

まさかのVサイン。
さて、ノルウェーでの生活も二年目に突入。肩書きも変わり、さらに二年の単身赴任生活が再びスタートです。
しかし、再スタート早々の4月4日午後から約1週間のイースター休暇が始まり、職場はもちろん、スーパーやショッピングモールなど大半がお休みです。ノルウェー人は家やキャビン(別荘)に引き籠もり、なぜか犯罪小説を読み耽ります。昨年の記事でも紹介したように、牛乳パックにまで推理マンガが描かれます。今年は僕もノルウェーの風習に倣い、自宅に引き籠もって"龍が如く"というゲーム(ヤクザが主人公なので犯罪ばっかり)をやっています。ただ、カツアゲのチンピラを返り討ちにして5000円もらったり、関西弁の刺青の方々と男気溢れた死闘を一日中繰り広げていると、さすがに気が滅入ります。というわけで、気分転換に初春のオスロを散歩。
今年のオスロは暖かく、街に雪は全く残っていません。日中の気温は5度前後で、天気が良ければ散歩できる気温です。僕は冬用のジャケットを着ていましたが、中には半袖や短パンの人もいました。いくら何でも少しはしゃぎすぎです。
ノルウェーに限らないかもしれませんが、街を散歩するだけで様々なアートに触れることができます。例えば工事現場でさえもスタイリッシュに彩られています。

これはオスロではなくベルゲンで撮影したものですが、ストリートアートの本にも掲載されている有名なものです(ウルリケン山のロープウェイに行く途中にあります)。

また、街のあちこちに銅像が建っています。銅像が街角に建っているのはノルウェーに限ったことではありませんが、ノルウェーの銅像には特徴があります。それは、何となくヘン、というか、(少なくとも素人から見ると)下手っぴな銅像が多いことです。以前の記事でも触れましたが、ノルウェーの工芸品は何となく大雑把で、ディテールがショボいのです。いわゆる北欧デザインが面と色彩を駆使した表現であるのは、ディテールで勝負できなかったためでは?と思ってしまうほど、素人の僕には小学生の工作レベルに大雑把に見えてしまいます。例えば、典型的な"ノルウェーっぽい"銅像はこんな感じです。

これは王宮広場にある誰かさんの銅像(たぶん有名人なノルウェー人)です。一見普通の銅像ですが、顔をアップすると、その杜撰さが文字通り浮き彫りになります。

もう少しどうにかできなかったのでしょうか。瞳が大雑把を通り越して、もはや気持ち悪いですね。どことなく「怪物くん」のドラキュラに似ています。こんなのが家にあったらトイレには行けません。
次は、オスロ随一のおしゃれスポット、アーケブリュッゲ地区から。再開発された臨海地区にショッピングモールとレストランが建ち並ぶ、東京のお台場をおしゃれにしたようなところです。このおしゃれなアーケブリュッゲの子ども広場に、おかしな裸婦像が唐突に立ちはだかります。


何もそんなところだけ極彩色にしなくても。。。これをあえて子ども広場に設置した趣旨が分かりません。
そして最後は、オスロの由緒正しい教会に建つ斬新な像。

一見、ただの大雑把な像ですが、良く見ると

まさかのVサイン。