梅干親爺の戯言

お袋様・妻子の冷たい視線にめげず、遊びに邁進する中年オヤジの悲哀を綴る

クラウンプライズ受検顛末 その3

2012年02月22日 | スキー&スノボー

二種目めのパラレルターン小回り(急斜面・ナチュラル)が「80」だったものの、借金生活であることにかわりなく、今後の3種目で決して「79」以下をとってはならず必ず「80」以上で、しかもいずれかの種目で「81」以上をとり、借金を解消しなければならない。果たしてそんな実力が親爺にあるのか?

さて、三種目めはパラレルターン大回り(中急斜面・不整地)
バーンは一種目めの不整地小回りで使ったリーゼン最上部のコブ。しかも不整地小回りのライン(リーゼン最上部で最もエグいコブ)がちょうど真ん中になるようなバーン設定。クラウン、テクニカル受検組とも顔が引き攣っているように見えたが、一番引き攣っていたのは親爺自身だったかも・・・。そう、親爺が最も苦手意識のある種目。いやだなー、の意識が先に立つ。が、今シーズン、こんなにエグくはなかったけど何度もこのバーンでは意を決して大回りをしてきた。そして今日もきっと出来る、出来る・・・、出来るはずだ、出来ないわけがない。

やはり前走実原SAJデモの滑りはすばらしく、ほんとにここはエグいコブを含んだ不整地?というくらい安定しており、まるで整地大回りを見ているようだった。しばしため息・・・。

が、しっかり実原氏のラインは見届けた。エグいコブの通過は3回。しかも1回目は1ターン目の直後なのでそんなにスピードは出ていない。ということは、スピードが出た中でのそこの通過は2回だ。よし、2回ほどそこの部分の手前のコブを発射台として利用し飛び越してやろう、と決めた。そして飛び越えてる最中に体軸を山側から谷側に入れ替えて着地するんだ。(机上の空論ならぬ、雪上の空論にならねばいいのだが・・・)

テクニカル受検組からスタート。ほとんどの受検者が、腰引け状態。両方の股関節が曲がったまま。しかも常に山側の脚が谷側の脚より大きく屈曲しており身体がいつまでも山側に位置している。これでは谷回りはつくれまい。

自分は、エグいコブのジャンプ通過後に斜面にまっすぐ立ち(両脚の長さを等しくする)、ニュートラルポジションを作ったのちに谷回りをすることを意識する。

そして、えいやーと滑走開始。まずは右に出てニュートラル~谷回り~エグいコブをするりと抜け~ニュートラル~左側のブカブカ雪の中で谷回り~エグいコブジャンプ~ニュートラル~コブコブのなかでの谷回り~エグいコブジャンプ~ブカブカ雪の中で谷回り~もうそんなに大きいコブはない~ニュートラル~左ターンして演技終了。

おー80がでた~(^_^)。でも借金生活は続いている・・・・・。

この続きはまた明日・・・。

Today's training:
スポーツジム:○エアロバイク(30min 215kcal 14.72km)
○筋トレマシーン(マルチヒップ×15×4、アダクター×15、アブダクター×15、ロータリートーソ×15×2、アドミナルクランチ×15、ローワーバック×15、ローワーバックベンチ×20、クランチベンチ×70)×3セット
○エアロビクス(Lv1 45min)


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