資格は取りすぎると・・・、という話、確かにそう思うし、そういう人もいるかなって思う。
実力のある人で、資格のない人もいるのは知っている。
また、資格もしっかりと持っていて実力のある人も知っている。
個人的には、目標を持って生きるということから資格取得を計画して勉強するのは良いことかと思っている。
狭い知識で満足することなく、知識の幅を増やしていくことで、ソリューションできる範囲も深みも変わってくると思う。
ゆえに、あまり、仕事に関係するだけの資格だけってのも個人的には微妙と思ったりする。
でも仕事に関わりのある資格も重要だと思っている。
特に、計画的に頭を鍛えていくことが重要かと最近は思っている。
鍛えるのを怠ったら、スキルは自覚もなく、劣化していく。
一番怖いのは自覚もなしに劣化していくこと。
鍛えなければという、一種の圧迫に近いプレッシャーを感じないと、危ないと思う。
かつての思い出はすばらしい。経験と資格、そしてその話しぶりはすばらしいかもしれない。
でも、きっと口だけになり、そして「うるさい」だけの役立たずになる。
経験が通用しなくなるのは早い、計画的に知識を整理し積み上げて、鍛え上げなければならない。
OJTで大丈夫な人など存在しない。
老化など気にしない年齢であるが、長く働かなければならないからこそ、鍛えねばならない。
資格取得しなくても大丈夫とはおもわない。でも仕事だけに浸っていれば、達成感と満足感だけある。経験と惰性に蝕まれ、気が付くと過去で今を語るだけの無能になってしまう。
劣化が怖い。とはいえ、やりすぎもどうかとは思う。
そう、そんな狭間を揺れ動くがゆえに、何が正しいとも、何が間違っているとも言えない。
人のことなど言える資格もない。
自分はどうするか?だけである。
劣化はしない。鍛え上げ、研ぎ澄ます。自分のスキルを最高に仕上げていく。ただ、そのイメージを資格取得に見ているだけかもしれない。
答えもなく、そして、答えも定まっていない。
漠然とすることもあり、手が止まることも、迷うこともある。
でも、最初から最後まで、じぶんが、唯一自分が、自分といるだけなのであるから、最高の切れ味のあるスキルを持っていなければならないと、そう思った今日この頃でした。