社会保障をお金で解決仕様としてきたことが間違いであることが証明されようとしつつある。
昔は年寄りは少なかった。
年金という夢を与えても問題ない数であった。
ただ、今や人口の２５％が65歳以上となった今、夢を見られる制度は崩壊しつつあるという。
税金を上げたり、世代間の格差をなくすために、現行制度を継続しようとしたり、
でも結局、お金で解決しようと思うと、配分を減らし、負担を増やすという、
誰もが一致して嫌がることをしないといけなくなる。
決めるのも困難、実施するのも困難、結果を出すまで待ってもらうのも困難。
改革はタブーへの挑戦に始まる。
まずは、お金で解決してきた種々の行政サービスや最低限度の生活というやつを、
お金以外で解決する方法から試行錯誤が必要なんだろうと思う。
