最近、時間があるとhuluを良く見る。
その代わりにゲームをしなくなった。
良いのか悪いのか、
ただ、そういう時代になったなぁって気がする。
大学時代だとビデオオンデマンドとか、マルチメディアとかが、ちょっとステータスを持って語られていた。
その当時は、リニアの映像配信だった記憶がある。
デジタル配信になり、高帯域と高圧縮、高画質、端末・サーバの進化、効果的な配信システムなどで、今では普通にストリーミング配信ができる時代になって、やっと18年前ぐらいに京阪奈で実験していたぐらいのものが日常になった。
今、学生だったら、結構うらやましいぐらいのITの進化だけど、
今の学生は就職とか大変なので微妙か^^;
自分が就職活動していた時はネットで申し込めるところは少なく、PCが使えても評価はそれほど高くもなかったなぁ。SEが流行りで、氷河期であったけどパソコンも使えん奴がSEになりますって言って内定を取っていた時代だ。
コネがないとまともに就職口はなかった。公募しているところは例外なく、業務と関係があるとは思えないアホみたいに難しい試験や評価システムをクリアしないと内定はもらえなかった。逆にコネをフルに使っていた人はほとんど苦労せずに内定もらっていた気がする。
自分は頼れる先輩がいなくて、ほとんどの企業を公募から応募して内定をもらっていたけど、倍率は100倍以下になることはなかった。応募した会社も数十社で内定までたどり着いたのは3社ぐらいだった記憶がある。そういう意味で当時の馬鹿正直な人にとっては、今の就職活動の方が合理的でやりやすいかもしれない。必要な能力を示せば評価されるわけだから。
当時のインターネットはダイアルアップが主流でPCが使える人口も少なかったしね。人事がそういうの評価する時代でもなかったのかもね。作成した提案資料を見せて説明して評価してくれた人もいたけど、公務員試験以上に難しい試験を結構な成績でクリアしないと先に進めないため、内定まではなかなか到達しなかった。
当時はPowerPointとか駆使して資料を作るっていう時代でもなかったし、もともと評価は高くなかったからね。それから数年して、そういうのは当り前になったけど。
また数年したら、今を懐かしむ時代が来るのかも知れない。
ふと昔を思い出して懐かしい。