新幹線の例の問題、たぶん、上を変えたところで問題は解決しないと思うんだけど、だって、保守点検で把握していて、運行側と意思疎通できなかったのが問題なんですよね。責任とって上の人が全部辞めてもらっても別にいいんだけど、それとは別に現場の管理ができていない問題についてシッカリと対策をうたないと解決できないような気がします。
個人的には、新幹線の運行・運用側が現場保守点検結果のエビデンスチェックをせずに動かし続けているのは、かなり問題なのでは?現場に目と耳を送り込んでいるのに、いったいどれだけの時間をかけているのか?大体いまどきなんて、音や映像ぐらいサクッとネットで共有できるはずなのにねぇ。
このニュースを聞く限りは、点検のフローにかける時間、エビデンスのチェックなどがなんか曖昧な運用をされているように感じるんですよね。
それに、IoTが盛んに言われているのに、異音や振動がするということをセンサー一つで監視すらしていないなんてどうなんだろう?
とまぁいろいろと感じる。特にリスクチェックに関して阻害要因が気になる。なんで、危険ということが想像できないんだろう。まるで自分の持分の仕事だけやっておけば良いとでも思っているような印象をうける。それが気になる。リスクはJR西日本がもっとも意識して取り組まなければならないものだと感じられないのが正直こわい。