最近、失敗学の本を良く読んでいる。
まぁ、読んでいるといっても、ちょっとづつ時間のあるときに目を通しているだけなのだが、
最近、「失敗の本質」という本を読んだ。
いくつか大きな理由があるのだが、その中で「短期決戦」「兵站線の不備」「合理的帰結の欠如」「コミュニケーション不備」の4つが気になった。
短期決戦のため、兵站を無視した攻撃重視戦法となり、防御に回ると弱くなる。いったん崩れると立て直しができない。議論を尽くしたら、合理的な帰結を無視して、その時の心意気で決断している、そして、広域に広がった部隊を的確に制御できていない。
同等レベルの戦いでは、先制主導を失いがちで、敵優勢ならば、連携がおろそかで集団的戦術が取りにくく各個撃破の憂き目にあう。
戦力をすりつぶして、その先に何があるか考えていない。仮に勝ったところで、その先はないから、展望も開けていない。悲惨極まりない。
なんか、こんな感じの負け方っていう印象でした。
失敗は小さなものを積み重ねて致命傷となる場合が多く、小さい傷に気がつかなくなるのは危ないなぁと改めて思いました。
組織でも神経ラインが痛むと厳しいなぁっていう感じだろうか。
まぁ、読んでいるといっても、ちょっとづつ時間のあるときに目を通しているだけなのだが、
最近、「失敗の本質」という本を読んだ。
いくつか大きな理由があるのだが、その中で「短期決戦」「兵站線の不備」「合理的帰結の欠如」「コミュニケーション不備」の4つが気になった。
短期決戦のため、兵站を無視した攻撃重視戦法となり、防御に回ると弱くなる。いったん崩れると立て直しができない。議論を尽くしたら、合理的な帰結を無視して、その時の心意気で決断している、そして、広域に広がった部隊を的確に制御できていない。
同等レベルの戦いでは、先制主導を失いがちで、敵優勢ならば、連携がおろそかで集団的戦術が取りにくく各個撃破の憂き目にあう。
戦力をすりつぶして、その先に何があるか考えていない。仮に勝ったところで、その先はないから、展望も開けていない。悲惨極まりない。
なんか、こんな感じの負け方っていう印象でした。
失敗は小さなものを積み重ねて致命傷となる場合が多く、小さい傷に気がつかなくなるのは危ないなぁと改めて思いました。
組織でも神経ラインが痛むと厳しいなぁっていう感じだろうか。