清原 逮捕

プロ野球界に名を残す選手の清原が覚せい剤で逮捕されるという出来事があり、噂はあったとはいえ驚きました。清原が高校3年生だった1985年の第67回の夏の甲子園。千葉県からは千葉県大会を圧倒的な強さ（準々決勝の習志野戦は習志野の出場辞退で不戦勝）で勝ち上がった銚子商業が9年ぶりに甲子園に出た年でもありました。あの群馬の山中に日航機が墜落したその日の第1試合、山口の宇部商業との雨の中の試合、銚子商業は夏の大会初めて1回戦で負けた年でした。その宇部商業との決勝戦に望んだ桑田、清原のPL学園。2本のホームランを放った清原選手に「凄いね」と感心したものでした。そして巨人に入るものと思っていたドラフト会議で、巨人は早稲田大学に行くと言っていた桑田投手を単独指名。清原選手は西武に入団が決まりました。すぐにレギュラーになり新人王。しかし打撃部門のタイトルとは生涯無縁でした。ロッテの平沼投手に内角を攻められてバットを投げつけた事件などあり、印象を悪くしたこともありました。巨人に移籍してからもプロ野球をプロらしく面白く見せようと努力してくれたように思います（わたしはちょっと・・・でしたが）、プロ野球界もオリンピックや国際大会に出るようになりドーピング検査などあるようなので、現役選手にこのようなことは無いと思いますが残念な出来事でした。