Q.潰瘍性大腸炎とクローン病の食事療法の違いを教えてください。
A.大腸だけに発生する潰瘍性大腸炎は、小腸に多く発生するクローン病に比べて、食事で再燃(病状が再び悪化すること)は少ないといわれています。あまり神経質になる必要はありませんが、好き放題に食べていいというわけではありません。
クローン病では、食事が再燃や緩解(病状がおちつくこと)に深く関与するので、栄養療法(成分栄養剤や消化態栄養剤などを用いる療法 )を行ない、食事の基本をしっかり守ってください。それぞれの食事療法のポイントは次のとおりです。
潰瘍性大腸炎
・緩解期
①きびしい食事制限をする必要はありませんが、暴飲暴食や脂っこい食事は控えましょう。
また、刺激がある香辛料や、極端に熱いものや冷たいものも控えめにしましょう。
②下痢や腹痛、腹部膨満などが生じた経験がある食品は控えましょう。
③腸内環境を整えるために、プロバイオティクスっプレバイオティクスを積極的に摂取するようにしましょう。
・再燃時
緩解期の食事療法に加えて、低脂肪の食事を心がけましょう(クローン病の食事療法に準じます)。
クローン病
・緩解期
①栄養療法を続けましょう。成分栄養剤を一日に900~1200kcalとると再燃をおさえられることが明らかになっています。
②脂質は一日に30g以下に制限しましょう(日本人の成人の平均摂取量は60g)
③腸管に狭窄がなければ、食物繊維のきびしい制限は必要ありません。
④下痢や腹痛、腹部膨満などが生じた経験がある食品は控えましょう。
⑤腸内環境を整えるためにプロバイオティクスを摂取しましょう。
・再燃時
①食事量を減らし、その分、成分栄養剤を増やしましょう。
②2~3日。、場合によっては1~2週間、成分栄養剤だけにして絶食するのも効果的です。
A.大腸だけに発生する潰瘍性大腸炎は、小腸に多く発生するクローン病に比べて、食事で再燃(病状が再び悪化すること)は少ないといわれています。あまり神経質になる必要はありませんが、好き放題に食べていいというわけではありません。
クローン病では、食事が再燃や緩解(病状がおちつくこと)に深く関与するので、栄養療法(成分栄養剤や消化態栄養剤などを用いる療法 )を行ない、食事の基本をしっかり守ってください。それぞれの食事療法のポイントは次のとおりです。
潰瘍性大腸炎
・緩解期
①きびしい食事制限をする必要はありませんが、暴飲暴食や脂っこい食事は控えましょう。
また、刺激がある香辛料や、極端に熱いものや冷たいものも控えめにしましょう。
②下痢や腹痛、腹部膨満などが生じた経験がある食品は控えましょう。
③腸内環境を整えるために、プロバイオティクスっプレバイオティクスを積極的に摂取するようにしましょう。
・再燃時
緩解期の食事療法に加えて、低脂肪の食事を心がけましょう(クローン病の食事療法に準じます)。
クローン病
・緩解期
①栄養療法を続けましょう。成分栄養剤を一日に900~1200kcalとると再燃をおさえられることが明らかになっています。
②脂質は一日に30g以下に制限しましょう(日本人の成人の平均摂取量は60g)
③腸管に狭窄がなければ、食物繊維のきびしい制限は必要ありません。
④下痢や腹痛、腹部膨満などが生じた経験がある食品は控えましょう。
⑤腸内環境を整えるためにプロバイオティクスを摂取しましょう。
・再燃時
①食事量を減らし、その分、成分栄養剤を増やしましょう。
②2~3日。、場合によっては1~2週間、成分栄養剤だけにして絶食するのも効果的です。