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アメリカ西海岸でドライブ・・・国立公園の旅・・・技術編(最終回)

2013年08月30日 17時22分43秒 | 旅行

21年前にもアメリカ西海岸を車で旅行しました。
ヨセミテやグランドキャニオン、モニュメントバレーなど今回と同じコースと、さらに南に下って
サンディエゴやメキシコまで行ったような気がします。

1992年当時は、インターネットもまだ普及しておらず、何もかもがアナログでした。
宿も予約せずに、行き当たりばったりで観光地近くの町に着いて、「VACANCY」のサインの
点いたモーテルに入って、「Do you have a room tonight?」の決まり文句。

夏のハイシーズンだったので、暗くなってから着いた町では宿が見つからず、
1時間かけて隣町まで行き、そこでも見つからずモーテルの前で車中泊したこともありました。

20年以上たってもアメリカの国立公園の景色は全く変わっていませんでしたが、
旅行を組み立てる上の環境はITの進歩により大きく変わり、今回はその恩恵をたくさん受けることが
出来ました。

旅する上においてのITの活用は、時間の節約もでき、また言葉の不安もかなり解消してくれます。
ホテルの予約もHotels.comの日本語サイトから簡単にできるし、現地ではどこのホテルでもWi-Fi環境が
整っているため、いつでも情報収集ができるという安心感がありました。もちろん、スカイプを使えば日本に
簡単に電話もできます。

アメリカドライブ旅行の最終回として、旅の技術編を書いておきます。


◆航空券
私は基本的に海外旅行はHISをよく使います。
以前は電話や店頭で予約していましたが、今はWEBサイトで、出発日による価格の違いなどをすぐに
確認でき、そのまま予約できます。本当に便利な時代になりました。
今回はサンフランシスコ in → ラスベガス out で航空会社は必然的にユナイテッド。
ユナイテッドのWEBサイトから直接予約した場合とHIS経由で予約した場合で
ほとんど値段が変わらなかったのでHISで予約しました。
GWや8月は早めに予約しないと安い便がすぐになくなります。今回は出発の10か月前に予約しました。
出発・帰国日によって値段がかなり違いますので、いつ出発していつ帰国するかが特に重要です。

今回の旅行では8月7日出発、8月26日帰国で123390円/人でした。
・・・もし8月12日出発だと154390円でした・・・

◆ホテル予約
予約サイトによって多少値段が違いますが、基本的にHotels.comAgodaを使いました。
・・・Agodaはマレーシアなど東南アジアのほうが強いようです・・・
また国立公園内のホテルの多くは民間予約サイトでは扱っておらす、直接国立公園の管理会社の
ホームページ(英語サイトのみ)から予約する必要があります。
ヨセミテ公園やグランドキャニオン、モニュメントバレーなど夏に人気の観光地は、早めにホテルを押さえることが必須です。
ヨセミテ公園のYosemite Lodgeは8ヶ月前にもかかわらず8月はほとんど満室でした。
たまたま1日空いていてその日に合わせて日程を組んだくらいです。
何日か前まではチャージなしでキャンセルできるホテルも多いので、とりあえず早目に押さえておくのがいいです。
今回はたまたま円安になる前にほとんどのホテルの支払いが済んでいたので、2割は得した気分でした。

◆レンタカー
WEB検索していて、「最安値保障」という言葉につられてrentalcars.comというサイトより予約しました。
日本語対応で、事前に電話で保険の内容など詳しく確認することもできました。
レンタカーはDollarでしたが、直接DollarのWEBサイトから予約するより安かったです。

・・・19日間で保険(ほぼFULL)+カーナビで83401円でした。

直接予約する場合でも、HeartsやAvisは高く、Dollarが一番安いです。
アメリカのハイウェイを走るので、インターミディエイト・クラス(中型車:2000ccクラス?)の車にしましたが、
現地では予約したクラスが出払っていたようで、無料でスタンダードクラスのFord Fusion Saloon(フルサイズ:2500cc)
にアップグレードしてくれました。高速でもすごく安定感があるいい車でいた。

タイヤに空気圧センサー(アメリカの車は義務づけられている)が付いていて、
2日目にその異常を知らせるランプが点灯・・・ガソリンスタンドでセルフの空気入れの機械(25セント4枚)で
空気を入れるとランプが消えてほっと。高速走行の安定性が全然変わりました。
タイヤの空気、フリーウェイは75マイル(120km)で走りますのですごく大事です。
空気圧センサーが付いていなくても、途中で一度はチェックしたいものです。

20年前はアメリカの道路は日本に比べてガタガタでした。ハイウェイでバーストしたタイヤの残骸をしょっちゅう見かけましたが、
今は道路の状態もよく、バーストタイヤの残骸もほとんど見かけませんでした。


◆Google Mapで事前に行程作成
・・・教室でも今週はGoogleマップの活用方法をご紹介しています・・・
事前にマッピングして、1日の走行距離とおおよその走行時間を算出。
道路によっても出せる速度が違うので、どのぐらいの速度が出せそうな道なのかは
ストリートビューで確認しました。
カーナビが使えないことも想定して、全行程を印刷して持っていきました。

印刷方法・・・マップを拡大したり移動したりして必要な画面を表示して、「Snipping Tool」で切り取ります。
切り取った画像はJPEGでピクチャーに保存。あとはA4用紙1ページに2枚、さらに両面印刷でオリジナルマップの完成!
これがあればアトラスマップなど購入する必要はないですね。





◆カーナビ
予約したカーナビ、カウンターで渡されたのはSAMSUNGのGalaxy NoteⅡでした。
3G電波でGoogleマップをダウンロードしながら音声付きで案内してくれました。
難点は普通のカーナビのように地図データが本体にはインストールされていないので、
3Gが通じない場所(国立公園内では通じないところが多い)では案内を開始してくれませんでした。
しかし、3Gの通じる町で地図データをダウンロードすれば行先(3Gが通じなくても)
まで問題なく案内してくれました。
使い慣れたGoogleマップの機能をそのまま使えたので、ガソリンスタンドやスーパーがどこにあるかも
簡単に検索できました。
それと、ナビ以外にテザリング機能(モバイルWi-Fiルータ機能)と電話(アメリカ国内無料)、
インターネットブラウザーの4つの機能が付いていて、特にパソコンとつなぐテザリング機能は重宝しました。
1日800円程度でしたので、付けておいて大正解でした。


 


◆SAFEWAYのカード
セドナやモニュメントバレーでは、ホテルのテラスで壮大な景色を眺めながら、スーパーのお惣菜とワインで
ディナーというのが最高のひと時でした。
SAFEWAYはちょっとした規模の町にはほとんどあり、良くお世話になりました。
会員になれば、すごく安く買い物ができます。

パソコン技・・・googleマップでその町の地図を表示してから検索窓に「supermarket」と入力して検索すると
   付近のスーパーの場所を片っ端から表示してくれます。

SAFEWAYはハワイにも多くあるので、利用したことがある方も多いと思いますが、絶対に会員カードを作らないと損。
カードなしだと、1~3割くらい高くなります。カウンターでカードを作りたいといえば、ツーリストでも発行してくれます。
住所を書かされますが、適当にホテルの住所でも書いておけばOK。チェックもしませんから。
・・・これは以前ハワイのB&Bに泊まった時に教えてもらいました。
あと、食品専用スーパー(Grocery store)のBashas'もよく利用しました。



◆ガソリンスタンド
事前の情報で、アメリカのガソリンスタンドでは、ポンプに付いているカード支払い機では日本のクレジットカードが
使えないと聞いていました。現地でも試してみましたが、どこのスタンドでも受け付けてくれませんでした。
アメリカ国内で作ったカードしか使えず、インターナショナルカードは使えないようです。
よってクレジットカードで支払う場合は、まずポンプ前に車を止めて、お店のカウンター(普通は併設のコンビニのカウンター)へ行って、
「Pomp No.2,please」といってクレジットカードを渡すだけで店員さんは店内からNo.2のスイッチを入れてくれます。
あとは、車に戻って、ポンプを握ってから、ガソリンの種類を選ぶボタンを押します。
あとは日本と同じ。最後にクレジットカードとレシートを受け取りにカウンターへ行きます。
「Pomp No.2,check please」で分かってくれます。
あと、カードではガソリン単価のレートが悪くなることが多かったので、旅行の後半は現金で支払いました。
現金で満タンにしたい場合はカウンターで適当に多めにお金を渡して、後でお釣りとレシートをもらいに行きました。
アメリカはオクタン価の違いでガソリンが3種類あって、私は燃費の違いが出るのかどうか分からないので、
いつも一番安い「87」を入れました。
ちなみにガソリン単価は安いところで、1ガロン当たり3.5ドル。
1ドル98円、1ガロン約3.8リッターで計算すると約90円/リッターでした。




◆国立公園めぐりはアニュアルパスで!
アメリカの国立公園は車1台につき入場料が必要で、ヨセミテで25ドルでした。
今回、ヨセミテ、デスバレー、ザイオン、グランドキャニオンの4つを周る予定だったので、
最初のヨセミテでアニュアルパスを80ドルで買いました。
これを使えば、1年間アメリカの国立公園・国定公園の入場が無料になります。
セドナの各ボルテックスの駐車場も通常1日5ドルが必要なのですが、アニュアルパスを持っていれば
無料でした。



◆アメリカ人のあいさつ、マナー
トレッキングなどですれ違った時だけでなく、普通の観光地でも目が合えば誰にでも微笑んでくれます。
男同士で目が合ったときは、目配せして小さくうなずくのが軽い挨拶のようです。 
扉などを先に開けた場合は、 後に入ろうとする人が3mくらい離れていても扉を開いて待っていてくれます。
ガラス扉で前から女性が来たとき、反対側から早足に近づいてさりげなく扉を開けてあげる男性も見かけました。
女性は「Thank you!」と言って、さらっと通り抜けていきました。
あと、日本人も含めてアジア人は、混雑したところで人に触れそうになっても(触れても)、何も言わない人が多いですが、
アメリカ人は偶然でも人のスペースに入ったりすると必ず「Sorry!」か「Excuse me!」 と即座に言います。
この辺りはアジア人が学びたいところですね。
あと車のドライバーのマナーも良かったです。ウィンカーを出せばたいがい道を譲ってくれます。
これは、東京でもそうらしいですが。、大阪のドライバーはなかなか道を譲ってくれないという話は東京の人から良く聞きます。 
運転が荒いといわれるローマで車を運転した時、大阪の南で運転できれば、どこでも運転できると思いました。 


以上、まとまりがないですが、
アメリカ・ドライブ旅行や国立公園めぐりを考えておられる方のご参考になればと思います。 


アメリカ西海岸でドライブ・・・(11)アメリカで一番美しい町・セドナ

2013年08月26日 03時06分38秒 | 旅行

只今サンフランシスコ国際空港の搭乗ゲート前です。
ラスベガスの空港でレンタカーの返却も無事完了、SF経由で関空に26日に到着予定です。
セドナの写真いくつかアップします。


アメリカで一番美しい町と言われるセドナ。8月20日から3日間滞在しました。
セドナはアメリカ人の保養地として有名で、ウォルトディズニーも愛した町だそうです。
ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンはセドナのサンダーマウンテンを
モデルにしたと言われています。

またセドナは古くからネイティブアメリカンの聖地であり、近年はボルテックスと言われる
パワースポットが点在することでも注目されています。
ボルテックスとは、「渦巻き」という意味があり、ここでは大地からのエネルギーが渦を巻いて
放出されているそうです。
・・・本当なのかどうか知りませんが・・・

今回は3日間の滞在で、ハイキング&トレッキング感覚で4大ボルテックスの
「エアポートメサ」、「ボイントンキャニオン」、「カセドラルロック」、 「ベルロック」を全制覇しました。
・・・制覇と言ってもスニーカーで行けるレベルですが・・・ 


◆エアポートメサ
宿泊したBEST WESTERN PLUS Inn of Sedonaから徒歩で30分で麓まで行けました。
平たい山で、頂上が飛行場になっていて、その周りを1周するトレッキングルートは
1周3時間以上かかりました。夕方から登り始めたので、帰りは真っ暗になって懐中電灯で歩きました。
手前の岩山だけだと5分で登れるので、そこで寝転がったりしている人が多かったです。

左はその岩山でエネルギー注入中?の若いカップル。 
右はトレッキングルートからの眺め。ウチワサボテンがどこにでも生えています。
右端の尖がった山がベルロックで、ここから車で15分程度で麓まで行けます。 

 

◆カセドラルロック
ベルロックよりアップタウンから見ると手前にあり、麓の駐車場から30分程度でトレッキングルートの終点まで行けました。
どこのボルテックスにもトレッキングルートには右のようなマイルストーンが置いてあって、
これを目印にルートを外れなければ簡単に登れます。
 

左はしばし瞑想中。でもこの後すごく眠くなって30分くらい岩の上で熟睡。右はホーリークロス教会から見たカセドラルロック。
手前に大豪邸があります。他の家も緑に囲まれて、本当に美しい町です。
 


◆ボイントンキャニオン
数日前のブログでも写真を掲載しました。一番エネルギーが強いボルテックスらしいです。
麓でネイティブアメリカンの儀式の跡が。・・・意味は知りませんが・・・
ただ、自然を崇拝する考えは日本の八百万の神の信仰に通じるような気がします。
 

◆セドナの街並み
左は土産物店やスピリチュアル系のショップが並ぶアップタウン。右はウェストタウンにあるマクドナルド。
町のお店や家はすべて色彩がレッドロックや木々の緑にに溶け込む色に統一されていてとても美しいです。
こんなきれいな街は本当に見たことがないくらいです。
 

◆宿泊したBEST WESTERN PLUS Inn of Sedonaから眺め
ウエストセドナにあり、エアポートメサにも近い場所で、徒歩圏内にスーパーがあり便利です。
夕日に染まるレッドロックを眺めながら、共用のテラスでスーパーのお惣菜と安ワインのディナー。すごくいいホテルでした。
 


◆ウチワサボテン
セドナでどこにでも生えていたウチワサボテン。ラスベガスのメキシコ系スーパーの野菜売り場に売っていました。
食べ方が分からなかったので、店員さんに聞いてみると、「皮をピーラーで剥いて、角切りにして卵と一緒に炒めるといいんだよ!
スライミーだよ。」と教えてくれました。ラスベガスではコンドミニアムだったので、早速調理。ネバネバ系で味は少し酸っぱいですが、
癖がなく食べやすかったです。ゴーヤ・チャンプルーのような味付けにしてもいいと思いました。
 


セドナに滞在して、ボルテックスのエネルギーが入ったかどうかはわかりませんが、岩の上に座って美しい町の景色を眺めることで、
心が癒されることは間違いないです。

セドナだけでなく、アメリカを車で走っているとその広大さから大地と地球そのものを肌で感じます。

セドナと今回行った国立公園には、また機会があれば行ってみたいと思いました。

最後の大都市ラスベガスですが、私の場合はギャンブルは一切なしでした。
どこに行ってもタバコの臭いと歩きタバコ、道に落ちているゴミ、人の多さに耐えられず、ホテル巡りをしてから近くの公園で
ピクニックしたりして国立公園めぐりの続きのような過ごし方になってしまいました。

最後に車やインターネット事情など旅の技術編を次回(そのうち)のブログに書きたいと思います。

帰国して時差ボケが心配です。 

P.S. 旅行中コメントくださった方、 返事できなくてすいませんでした。

以上11回にわたるアメリカからの旅行記でした。


アメリカ西海岸でドライブ・・・(10)Route66の町、ウィリアムズ(WILLIAMS)

2013年08月23日 18時42分36秒 | 旅行

ラスベガスより旅行記の続きを書きます。


8月19日10時30、グランドキャニオンをセドナに向けて出発。

途中、グランドキャニオンとセドナの間にあるウィリアムズ(WILLIAMS)という小さな町に昼食がてら立ち寄りました。
ガイドブックにはRoute66の名残がある町と書かれていました。

Route66はシカゴとカリフォルニアのサンタモニカを結ぶ国道。1980年代に廃線になったのですが、
文化的な象徴としてのRoute66に対しては、いまでも多くのファンがいるようです。

私にとっては、漠然とノスタルジックなイメージしかないのですが、
古き良きアメリカ(1950年~60年くらい?)の象徴がRoute66ということなのでしょうか。

◆Williamsの街並み
 路上には当時の車が普通に停まっていました。ジェームズ・ディーンの映画に出てくるような街並みです。
 Route66にまつわ土産物屋もたくさんありました。

 

◆CAFE66
お店の看板と、店先から漂うBBQの匂いに誘われて入った店。
右はこのお店のスペシャル、スモークドビーフのBBQコンボ。メキシカン風の豆のスープがセットでした。14ドルくらいだったかな。
ボリュームはやはりアメリカンサイズ。パンを残して、その他完食。
お店のマスターのおじさん、日本語勉強中だといって、片言の日本語で話しかけてくれました。
 

こちらはお店のトイレ。便器は車のドアで仕切られていました。
 

この日はグランドキャニオンからセドナまで112マイル(180km)のドライブでした。


アメリカ西海岸でドライブ・・・(9)グランドキャニオン

2013年08月23日 14時23分59秒 | 旅行

只今、8月22日22時25分。旅の最終地点ラスベガスまで来ています。
セドナの前に滞在したグランドキャニオンの写真をいくつかアップします。


8月17日モニュメントバレーからグランドキャニオンへ約200マイル(320km)の移動。
途中の町で休憩ついでにスーパーで買い出しをして、約5時間のドライブでした。

グランドキャニオンはコロラド高原に位置し、コロラド川の浸食により刻まれた渓谷です。
私たちが宿泊したロッジは海抜約2100m程度のリム(rim:崖のふち)に位置するため、
非常に涼しくて過ごしやすかったです。この季節でも朝晩はジャンパーがいるくらいでした。

今回は2泊したため、いろんなView Pointから夕日や朝日に染まる渓谷を見たり、
トレイルを下るトレッキングを楽しむことができました。

◆サウスリムのビジターセンター近くのマザー・ポイントからの眺め。
たくさんのView Pointがあり、ポイントごとにキャニオンの表情も変わります。
 

◆宿泊したブライトエンジェルロッジ
ロッジから歩いて1分でキャニオンが見渡せる場所へ行けます。右はロッジ近くのリムに現れたリス。
 


◆ブライトエンジェルトレイル
1.5マイルコース・・・往復2~3時間、3マイルコース・・・往復4時間~6時間
さらに先へ進むコース、 谷の一番下まで降りるコース(日帰りは無理でキャンプ)などがあります。
スニーカーのため1.5マイルの予定でしたが、 トレイルはすごく歩きやすく整備されていて
帰りの登りのことも考えつつも、ついつい3マイルまで行ってしまいました。

左は整備されたトレイル。スニーカーでも十分です。こんな道が延々と続きます。右はトレイルから見える風景。
 

トレッキング中にミュール(ラバ)と出会うことも。こちらは観光客向けのミュールツアー。これなら帰りも楽ですね。
 

◆グランドキャニオンの日の出
日の出の時間は5時40分ぐらい、日の出と日の出後に徐々に金色に染まるキャニオンの陰影は最高に美しいです。
グランドキャニオンを見る時間は、日の出後2~3時間以内または日没前後がキャニオンに陰影が見られるのでGoodです。
  
◆ヤパパイ・ポイントからの朝7時ごろの眺め
グランドキャニオンはView Pointごとに、また時間ごとにいろんな表情を見せてくれます。
 


2泊後、Route66の名残のある町Williamsへ立ち寄ってセドナへ向かいました。


デジカメ写真の日時をまとめて変更する方法・・・アメリカよりパソコン講座

2013年08月21日 14時37分11秒 | パソコンお役立ち覚書

今回の旅行で3台のデジカメを持って行ったのですが、そのうち1台の時刻設定を

現地時間にするのを忘れていました。

今から設定し直したら、以前の写真と時間がバラバラになるので、

写真の日時データをまとめて修正するソフトがないものか探したところ、

なんと授業でもおなじみの「Windows Liveフォトギャラリー」で簡単に

修正できることが分かりました。

<手順>

(1)Windows Liveフォトギャラリーを立ち上げる

(2)修正したい写真のフォルダを選択する(フォルダを間違えないように)

(3)フォルダ内のすべての写真を選択(Ctrl+Aを使うと便利)

(4)編集タブ→日時の調整をクリック

(5)新しい時刻で時差分だけ時間を調整(日付が変わる場合はカレンダーで1日前にして、時間を調整)してOKをクリック
  ※最終的に赤色下線の時間が時差となる
  今回はアメリカ・西海岸の時間と日本時間ですので、マイナス16時間(16時間戻る)になります。







以上で一発ですべての時差を簡単に修正できました。

フォトギャラリーにこんな使い道があることに感動しました!

8月20日23時35分 セドナより


アメリカ西海岸でドライブ・・・セドナよりパワーを!

2013年08月21日 07時43分43秒 | 旅行

只今パワースポットとして世界的に有名なアリゾナ州のセドナに来ています。

今回の旅行記へコメントやツイート、メールをいただいた方、また閲覧いただいた方に感謝を込めて、

セドナの4大ボルテックスで一番パワーが強いといわれるボイントン・キャニオン(Boynton Canyon)

の今朝の写真をアップします。

皆さまに心身の健康と暑気払いのパワーが届きますように!

◆トレッキングトレイル入り口付近より


◆トレッキングトレイルを歩くこと1時間半、終点のネイティブアメリカンの一番神聖な場所。


8月20日15時30分
BEST WESTERN PLUS Inn of Sedonaより


アメリカ西海岸でドライブ・・・(8)モニュメントバレー

2013年08月19日 15時13分09秒 | 旅行

只今8月18日の夜23時00分、グランドキャニオン2泊目です。
一昨日から昨日のモニュメントバレーの写真を載せてみます。 
地図はこちら  


8月17日、夕方にモニュメントバレーのThe View Hotelへ到着。
モニュメントバレーは国立公園ではなく、ネイティブアメリカンのナバホ(NAVAJO)族の自治領で、
今回宿泊したThe View Hotelの運営ももナバホの人たちがやっていると聞きました。

荒野にそびえるビュート(butte:残丘・・・現地ではビーユートと読むらしい)は、それを見るだけで西部劇を思い浮かべます。
大地が風化して残った残丘らしいです。
グランドキャニオンもいずれはこんな姿になると聞いたことがあります。 

◆The View Hotelからの眺め
それにしても、ホテルの部屋のテラスからの眺めがこんなに素晴らしいとは。 
左は日没前の眼前にそびえるbutte。右がThe View Hotelの外観。
 

この季節はbutte真正面から朝日が昇ります。20年前に車で野宿してこの朝日を見たことを思い出しました。
 

テラスでSAFEWAYで買ったサンドイッチの朝食。贅沢な眺めです。SAFEWAYはこの旅で一番お世話になっています。
 


◆オフ・ロードを走る
butteの周りにはオフロードがあり、間近でbutteを見ることができます。
確か、オフロードはレンタカーの保険が効かなかったと思いながら、恐る恐るダートを走ってみました。
・・・ビジターセンターでは、ツアーの四駆で見学することを強く進めていました。
しかし、butteの向こうにストームが・・・といってもちょっと激しい通り雨です。雷も鳴っていましたが。
大地が広いので、どこで雨が降っているのか遠くからわかります。 

 

出かけてはみましたが、ダートもかなり荒く、雨もポツポツ降り出し、スタックが怖かったので30分ほど進んで引き返しました。
車は砂だらけ。でもアメリカではこんな車はしょっちゅう見かけます。日本ではちょっと恥ずかしいですが。
 

◆フォレスト・ガンプで出てきた道。
The View Hotelからさらに東へ15マイルほど行った上り坂の頂上。そして振り返ると・・・。
車のCMや映画フォレスト・ガンプでジェニーがガンプのもとを去った後、
ガンプが走り続けるシーンで使われていました。
この風景はなぜかずっと見続けていても飽きません。
 


明日19日はグランドキャニオンからセドナへ向かいます。 


アメリカ西海岸でドライブ・・・(7)アンテロープキャニオン

2013年08月18日 14時29分54秒 | 旅行

只今17日の夜23時24分、グランドキャニオンまで来ています。
昨日の写真を載せてみます。 
地図はこちら  


8月16日、ユタ州の南端の町Pageにアンテロープキャニオンを見るために宿泊。

アンテロープキャニオンは写真などでよく見かけますが、鉄砲水により浸食された砂岩の
幻想的な造形で知られています。

アンテロープキャニオンはアッパー(Upper)とロウアー(Lower)の二つが、
道路を面して少し離れたところにありますが、今回はせっかくなので2つ周ることにしました。

・・・アッパーはツアーで一人40ドル。ロウアーは26ドルでした。

宿泊したPage Boy Motel 隣の博物館で翌日のアッパー・アンテロープキャニオンのツアーを予約。
お昼前後が、日が底まで差し込んで美しく見えるということで、
午後1時出発の予約がとれてラッキーでした。 
お昼までに、まずはロウアーへ行きました。

◆ロウアー・アンテロープキャニオン
人一人がやっと通れるような幅の小さいキャニオン(谷)を歩きます。
上から光が差し込む洞窟のような感じです。
写真を撮りながら1時間以上の探検?(川口浩探検隊気分)でした。
人間が蟻の世界に入り込んだみたいな感覚でした。

  

アッパー・アンテロープキャニオン入口付近。1997年、突然の鉄砲水で観光客11人が亡くなったことへの慰霊碑。
確かに逃げ場がないです。



◆アッパー・アンテロープキャニオン
こちらはPageの町から四駆に乗って20分。途中15分のダートを猛スピードで走ります。
全身砂まみになりました。
ロウアーはアッパーに比べて中の空間は広いです。
アッパーとローアーは甲乙付けがたいですが、アッパーの方が空間が広い分、ダイナミックな印象があります。
どちらも鉄砲水(Flash Flood)が作り出した造形に光が差し込むことで何とも美しい。

  

17日夕方に次の宿泊先へ出発。
Pageからモニュメントバレーまで125マイル(200km)の移動でした。


アメリカ西海岸でドライブ・・・(6)ザイオン国立公園

2013年08月16日 16時08分02秒 | 旅行

只今、アンテロープキャニオンで有名なアリゾナ州のペイジという町のモーテル。

昨日から今日までの写真をいくつか載せます。

昨日はデスバレーを朝に出て、ザイオン国立公園に向かいました。
かなりの移動距離で318マイル(509km)。

今日はザイオンを2時過ぎに出て、ペイジまで112マイル(179km)の移動でした。

地図はこちら


◆ラスベガスでBuffe
途中、長旅の栄養補給のため、通過点のラスベガスで人気のBuffeへ。
パリスホテルにある「パリス・ル・ビレッジ・バフェ」というBuffeで、
お昼過ぎに着いたら長い行列ができていましたが、20分待ちくらいで入れました。
ランチは$24.99(税別)でラスベガスでは高いほうですが、料理の質と味が良く、
またパリの街を演出した店内も素敵でした。ムール貝が食べ放題だったのが嬉しい!
(ラスベガスはカジノでお金を落としてもらうために、他都市に比べてホテルもレストランも格安!)
ちなみに、パリスホテルの駐車場は誰でも無料でした。 さすがラスベガスホテルは太っ腹です。

  

◆ザイオン国立公園
20年程前に日没後に車で通過しただけだったザイオン国立公園。その時は、両側から迫りくる高い岩肌が不気味でしたが、
昼間に見るとこんなにも美しい。
今回は、せめて1泊と思いZAION Lodgeに宿泊しました・・・行ってみて2泊はしたいところだと思いました。
左はLogdge前の芝生広場。今日はトレッキングの後ここでアメリカンランチ(ハンバーガーとピザ)でした。
右は宿泊したコテージ。
 


◆ザイオン国立公園内のトレッキングルートの目玉、Narrows(ナローズ)。
渓谷に囲まれた浅い川の中を歩くルートで、奥に行くにしたがってNarrow(狭く)になって行きます。
私たちは片道1時間30分くらい歩いて引き返しました。(ここまで行くとかなり狭くなりNarrowsを実感できます)
さらに奥へ行く人もいました。
雨が降ったら一気に水かさが増し、逃げ場がなくなるため、天気予報をよく見て行かないと怖いです。
   


◆ザイオンからペイジまでの道。
左はザイオン国立公園から東に抜ける道。かなりくねくね道が延々と続きます。
ここもガードレールがないところがほとんどでした。
右はザイオンを抜けてから見えてきた風景。
こんな風景が普通に見れるんですね。
アメリカを走っていると、大地と地球を肌で感じます。
 


明朝はアンテロープキャニオンへ行って、昼すぎに多くの西部劇やバック・トゥ・ザ・フューチャーなどの映画の舞台にもなった
モニュメントバレーへ向かう予定です。

Aug 15,2013 PM11:50 Pageより


アメリカ西海岸でドライブ・・・(5)ヨセミテ・バレーからデスバレーへ

2013年08月15日 14時41分47秒 | 旅行

只今、ザイオン国立公園のZaion Lodgeより。夜10時。
昨日から今朝までのヨセミテからデスバレーの写真を載せてみます。

ヨセミテ、ザイオン、デスバレーの場所はこちら→


昨日朝10時、デスバレーに向かってヨセミテバレーを出発。

灼熱(日中は常に40℃以上)のデスバレーで日中を過ごすことを避けて、
途中のタイオガ・ロードの見どころを散策しながら日没前ぐらいにデスバレーに到着しました。

◆ヨセミテ公園内のタイオガロードの中間地点、オルムステッド・ポイントからはハーフドームを裏側から望むことができました。
 白く見えるのは岩肌です。


◆こちらはタイオガ・ロード途中にあるテナヤ湖(Tenaya Lake)

◆トゥオルミ・ミドウ(Tuolumne Meadows:草原)
草原の中には小川が流れています。ヨセミテで私が一番好きな風景です。
 


◆ガードレールのない絶壁の道も多くあります。アメリカは自己責任の国なんですね。速度を落とさないとかなり危険!


◆左はデスバレーまでの道。延々と乾いた荒れ地が続きます。
右は宿泊したストーブパイプウェルズ近くの砂丘。デスバレーは砂漠のイメージがありますが、
細かい砂でできた砂丘はここ1か所くらい。風でこの場所に砂が集まってできたそうです。
あとは砂丘手前のような荒れ地ばかりです。
 


◆日没前8時ごろに砂丘散策。風紋が綺麗!
到着した時の気温は、日没前の8時にもかかわらず、41.2℃、湿度は測定限界(10%)以下。
CITIZENの温湿度計で「注意報・熱中症」のサイン。当然ですね。
後でネットで調べると、この日の最高気温も41℃で、日没前でも気温が下がらないことがわかりました。

30分ほど砂丘を散策して、宿に帰ったら妻が吐き気がすると・・・これはまさしく熱中症。
大事には至らず、持ってきたスポーツドリンクの顆粒を水に溶かして水分補給すると5分で回復。
水やお茶では水分補給はできないことを改めて実感しました。
 

◆デスバレーのど真ん中、宿泊地のストーブパイプウェルズの今朝の写真(宿と雑貨屋とガソリンスタンドだけの町?)です。
このあとラスベガスを経由して、ザイオンに向かいました。
 

昨日の走行280マイル(448km)

明日はザイオン公園内を散策します。 

Aug 14,2013 PM10:40 Zaion Lodgeより