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今日のわくわくタイムスピーチ・・・その37

2009年05月29日 23時14分13秒 | わくわくタイムスピーチ集
<発表者その37・・・Iさん>

“中高年のためのこれならわかる!インターネット活用講座”の受講生。

‘高学年の生徒’とか‘高学年の人は’という言い方は学生時代によく
耳にしました。なんとなく何でも知っている、とか頼りになるって人の
ことでしょう。
彼はまさにそんな受講生。随分長く受講していただいています。
‘熱心です、手堅いです、理解しています‘。

彼は受講中のノートをキッチリとってます。受講後整理しているのだと思います。
‘らくらくパソコン講座’の書記官といえそうです。
彼のノートは売れるのではないかと思うくらい充実しています。

「私は51歳のときに胃がんになりました。やっぱり仕事のストレスです。
1年間に7人なりました」と経済戦争の激戦を生き抜いた第一線のスターらしい
彼の悩みのコメント。

「明るく、楽しく、元気良く」の考えで生き延びたとは彼の述懐、
「この考え方で人生が変わった」とも話しておられます。

彼の入院経験から学んだものは:
「病気には必ず前兆があるということ。
振り返ってみると毎月1回くらい風を引いて、1日中立ち上がれない、
という事実がありました。風を決してバカにしてはいけません」。

「二つ目。入院患者さんを見舞いに行くときには本心で行ってほしい、
とうことです。
入院している本人に取っては、見舞いにくる人がどんな気持ちできているか
全部感じ取ってしまいます。
気の毒できたのか、業務上できたのか、がんの早期発見を知りたいからきたのか、
そんなことは入院している本人には全て見て取れてしまうんです」。

入院患者の気持ちは案外研ぎ澄まされているのでしょう。
すべてお見通しのようです。
お見舞いの難しさが浮き彫りにされる彼のコメントです。

「最後、三つ目。足音で看護師さんが誰かが解かります。
この看護師さんに頼んだら冷たい水がこない、生暖かい水しか来ない、
などがわかります」。

全ての足音と看護師の性格が統合整理され、読み取れるようになるようです。

受講生の‘書記官’としての能力も入院中に得たものかも知れません。
‘KM記’

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