釣りの第1歩 その5

2007-03-16 | 過去の釣りの思い出
高校時代は全然釣りに
行っておりませんでした。

大学生になって
車の免許をとってから
ハゼ釣りの好きな
祖父のあっしーくんを
時々しておりました。

ついでにハゼ釣りの極意を
教えてもらいましたが、
なにせ、その当時はあまり
興味が無くて・・・
本気では聞いておりませんでした。

その当時、祖父が釣りメモを
取っていました。
一番多い時が350匹くらいでしたから
ハゼとはいえ
かなりすごかったんじゃないかと
思います。

若いときの話もいろいろ聞きました。
若い頃には四国や広島方面にも
行っていたようで
チヌやカレイを釣っていたようでしたが
歳をとってからは、専ら寄島にハゼ釣りに
行くようになっておりました。

一人で坂道をものともせず
自転車でがんばって往復していましたが
あるとき、こけて足の骨を折ってしまいました。

これで、祖父ももう釣りに
行かれなくなるのか・・・
と思いきや、数ヶ月後には
また釣りに行っていましたから
すごい人でした。

さて、大学4年になって
採用試験を受けたのですが、
遊び惚けていたわたしは、
見事に落ちまして、

気分も最悪に落ち込みました。

結果を聞いた次の日から
3日連続で
祖父とハゼ釣りをしたことを
よく覚えています。

祖母が3日連続お弁当を
作ってくれたことも
大変ありがたかったです。

お陰様で
なんとか立ち直りまして。

でも、まあ本当のところを
言いますと、
魚釣りが癒してくれたのではなく
祖父母のやさしさが
わたしに元気をくれたのでした。

釣りの第1歩 その4

2007-03-15 | 過去の釣りの思い出
中学校時代には
友達と自転車で
投げ釣りに。

自転車で片道15kmくらいまでは
がんばって行ったものでした。
西は神島の外浦
東は玉島の黒崎

投げ釣りといっても
二束三文の竿に
ジェット天秤で
適当にしているだけですから
滅多に釣れません。

それでも本気になったのには
訳がありまして

岩屋といわれる砂浜で
釣っているとき
近くで釣っていた
おじさんが
何やら茶色いものを
ずるずる引っ張りあげています。

よく見るとカレイ
いわゆる座布団ガレイです。
こんな大きいのが釣れるんだと
衝撃を受けまして、
毎週末に通い詰めた時期が
ありました。

結局カレイなんて一度も
釣れませんでした(涙)

かっこよく言うと
あのころは
夢を釣っていたんだなあと思います。
(我ながら恥ずかしいせりふ・・・・大汗)

イカナゴ不漁?

2007-03-13 | 釣り関係
神戸新聞に次のような記事が・・・

イカナゴおらん! 水揚げ昨年の3分の1

 瀬戸内の春の風物詩、イカナゴの稚魚シンコ漁の水揚げが、昨年の約三分の一と低迷している。暖冬などの影響とみられ、漁業者は「動き回って探すが、ほんまにおらん」とため息をつく。くぎ煮作りのピークと重なり、価格は高騰。入荷が少ないため、本場の明石市の魚の棚商店街などでは連日、行列ができており、主婦らが「庶民の味」の確保に躍起だ。


 兵庫県漁業協同組合連合会は「播磨灘、大阪湾とも不漁で、水揚げが昨年の三分の一以下という漁協も多い」。坊勢漁協(姫路市)は例年の半分程度。育波浦漁協(淡路市)は四分の一、明石浦漁協(明石市)も昨年の約四分の一という。

 兵庫県立水産技術センター(同)によると、イカナゴは水温の上がる七-十二月、明石沖の鹿ノ瀬付近の砂に潜って「夏眠(かみん)」し、眠りから覚めてから産卵。稚魚は海面近くを漂い、季節風に乗り鹿ノ瀬から大阪湾に広がっていくが、今年は暖冬で季節風が弱いため鹿ノ瀬から稚魚が広がらず、多くは親魚に食べられたとみられる。

 また、昨年冬の寒さが厳しかったため、今季、イカナゴが産卵できるまで成長できていないことも影響しているという。

 この不漁で、魚の棚商店街では、例年なら一キロ八百-九百円の売値が、十日現在で千八百-千五百円の高値で推移。地元の主婦宇良成子さん(67)は「連日朝八時から並んでいる。値段より、新鮮で手ごろな大きさのイカナゴが欲しい」と話す。

 同センターの岡本繁好主任研究員は「今から爆発的に増えることはないだろう」と予測、今季のイカナゴ漁はこのまま幕を閉じそうだ。



原因を読むと
岡山や広島沖の
瀬戸内海でも
不漁が心配されます。

メバルさんにも
影響がでるのではないかと
漠然とした不安が
頭をよぎります。

まあ、しかし、
今は忙しくて
釣りに行けそうにないので
あんまり深刻ではないのですが・・・

釣りの第1歩 その3

2007-03-12 | 過去の釣りの思い出
初めて船釣りに
連れて行ってもらったのは
6年生の時。

大門のあたりに港があって
(今の記憶ではその辺には港は無いようなんですが・・・)
そこからオヤジの仕事場の友達と一緒に
船に乗っていきました。

オヤジの友達にも
子どもがいて、
名前は忘れちゃいましたが、
わたしより1級上でした。

ですから、
中1になります。
以前にも一緒に
遊んだことがありまして
仲良くしてもらっていました。

さて、船釣りの方ですが
大人4人と子ども2人の
全部で6人ぐらいいたように
思います。

天気はよくなくて
カッパをきていました。
しかし、魚はよく釣れた記憶があります。
何釣りだったか自信はありませんが
多分キスだったろうと思います。
ただ、もうよく覚えておりません。

一番記憶に残っているのは
その中1の人が
チヌを釣り上げまして
大人達から
大したモンだと
褒められているのを
はたから眺めつつ
羨ましいなあ、自分も釣れないかなあ
と思っていた
その瞬間でした。

そのときまで
チヌ、つまり黒鯛のことを
知りませんでした。
そのとき、強烈に
チヌの名前を
覚えることになりました。


結局
その日自分には
チヌは釣れませんでした。


今でもチヌさんには
全く縁がありません(涙)

釣りの第1歩 その2

2007-03-11 | 過去の釣りの思い出
初めて海釣りにいったのは、
5年生のときでした。

樋守?(ひもり)という場所で
せこいおばあちゃんからムシ餌を購入して
富岡という場所に向かいます。
せこいおばあちゃんと書いたのには
訳がありまして
その当時小さな杯に
ムシを入れて
分量を量るのですが、
いっぱいに入れないわ
ちょっとでも多そうなものなら
1匹大きそうなのを減らすわ
みんなして嫌っておりました。
まあ、小学生の少ない小遣いで
買うのですから、5人で
杯2杯とかいう
こちらもせこい買い方をしておりました(笑)

この樋守というのは、
海水が川の方に入らないように
設置されていた樋(といではなく「ひ」)を
守っていたところから付いた地名のようです。

さて肝心の釣りの方ですが

海の場合、たいてい坊主はなく
魚が釣れました。
といっても、だいたいは
ドンコやハゼでしたが
ブルブルっとくる
小気味よい感じは
今のメバル釣りの感覚と共通するものがあります。

釣った魚は、バケツに入れて
持って帰るのですが
塩水を作れませんから
持ち帰ってから
しばらくすると
死んでしまっていました。

さて、ある日
いつものハゼやドンコとは
違う重みを感じて
竿をあげますと
なにやら初めて見る魚が・・・

それを持って帰ったら
オヤジが「やるのう」とほめてくれまして。
滅多にほめられることのない
悪ガキですから
何やら照れくさくて
しかし、うれしかった感覚が
今も残っております。

えっ、その魚は何だったかって
はい、それは赤メバル(カサゴ)
でございました。

わたしのもっている狩猟本能に
火がついた瞬間だったのかもしれません。

釣りの第1歩 その1

2007-03-10 | 過去の釣りの思い出
わたしが釣りを覚えたのは
小学校の中学年の頃でした。

兄や近所の年上の友達に
教えてもらって
覚えたようです。

一番にした釣りは
池での鮒釣りでした。
近所に2カ所池がありまして、
専ら大きい方の池に
行きました。

さて、餌や仕掛けの準備ですが、

豚小屋や牛小屋近くの
臭い土をほって
採取したミミズが餌。

近くの竹林から
切ってきた竹が竿。

浮きゴムと道糸,かみつぶし,ハリス付針は
釣具屋さんで購入。

以上で準備完了。

浮きはどうしたって?

これは、よく覚えていないんですが
買わなかったような気がします。
木の枝だったか、
セイタカアワダチソウだったかを
切り出しで削って代用していたような・・・

何十回も行ったのですが、
だいたいは、坊主だったような
気がします。
(このころだけでなく、今でも坊主に縁が深い・・・涙)
(このころ才能がないのに気付くべきでした・・・笑)

同じプラグ

2007-03-08 | 釣り関係


先日ひとつだけ
釣具屋さんで購入したプラグ。

何か見覚えがあって
数少ないプラグを
調べてみました。

すると全く同じものが・・・

先月の釣行のとき
ちょっとだけ
投げてみたプラグと
一緒でした。



でも、店によって
値段は結構違います。

竿の整理

2007-03-05 | 釣り関係


ちょっと気分転換に
竿の整理をしてみました。

三文竿ばかり
結構あるもので
竿立てが
いっぱいになって
まだ数本残りました。


船に乗っていたときの
キス竿や
ちょい投げ用の
二束三文の竿が
主流ですが、
1号5.4mの
竿があったのには
びっくり。

いつ買ったのでしょう。
本当に忘れてしまってます(汗)

魚の名前

2007-03-01 | 釣り関係
昨日は釣ったことのある魚の名前を
一覧にしていきましたが、
これは、図鑑の名前一覧をコピペして、
その中で釣ったことのあるものは残し、
残りをすべて消去していったものです。

その作業をしていて
思ったのは、
私の普段使っている
呼び方でないものが
とても多いことでした。

そこで、普段使っている名前に
変えてみました。

岡山南西部では
こう呼ぶのではないかと
思いますが、
ひょっとしたら
自分だけがつかっているものかも
しれません(大汗)
自分が勝手に覚えた知識なものですから・・・



・アイナメ--- アブラメ
・アナハゼ
・アナゴ
・イシカレイ--- イシガレイ
・イシダイ--- サンバソウ(子ども)
・ウシノシタ --- ゲタ
・ウマズラハギ --- ハゲ
・ウミタナゴ --- タナゴ
・カサゴ --- アカチン,赤メバル
・カワハギ --- マルハゲ
・ガンゾウビラメ --- デビラ
・キジハタ --- アコウ
・キュウセン --- ベラ
・クサフグ
・クジメ
・クロダイ --- チヌ
・コノシロ --- ツナシ
・サッパ --- ママカリ
・サヨリ
・シロギス --- キス
・シログチ --- グチ
・スズキ(本当はセイゴ)
・スズメダイ
・タケノコメバル --- ねこまたぎ
・タチウオ
・チダイ
・トゴットメバル
・トラギス
・ニベ
・ハオコゼ --- ひめ(おこぜ)
・ヒイラギ --- ギギ
・ボラ
・マアジ --- アジ
・マイワシ --- イワシ
・マエソ --- エソ
・マコカレイ --- マコガレイ
・マゴチ
・マサバ --- サバ
・マダイ
・マハゼ --- ハゼ
・マルアジ
・メゴチ --- ヌメタリ(レ)ゴチ
・メジナ --- グレ
・メナダ --- アカメ
・メバル --- ウキソ,黒,本メバル
・アオリイカ
・コウイカ
・イイダコ
・マダコ
・ミズダコ
・アナジャコ
・イシガニ
・ガザミ


魚の呼び方って
地方地方で違うものですね。

カサゴには10近い呼び方があるそうです。
わたしが聞いたことがあるのは
赤メバル,アカチンの他に、
ガシラ,ホゴ,アラカブ・・・
後分かりません。

近頃
仕事に追われております。
釣りに行く元気と
時間がありません。