しまなみ釣行記その2

2007-07-22 | 釣行記
ZZZZZ・・・

「流れが速ええで、激流じゃ。これじゃあおえん。」
「浮いとんのに釣れんのう。」

N師匠の声に
ふと気づきます。

時計をみると
もう午前2時を過ぎています。

蚊に悩まされながらも
3時間ほど寝ていました。

目まいももう大丈夫です。

体はさすがに疲れていますが
がんばる気力は回復しています。

その後の様子を聞いてみると

N師匠は、数をどんどん伸ばしているようです。

Kさんは、1.5号のハリスを切られたそうです。
その後30cmオーバーのマダイをゲットされたそうです。

Eさんもハリスを切られる大物に遭遇したようです。
メバルの方は苦戦しながらも2桁に突入のよう。

私だけが蚊帳の外(涙)

波止の端で仕掛けを投入してみると
N師匠の言われるように激流状態。
浮いたメバルは食い気いっぱいのはず。
ならば、めちゃめちゃ表層を
ずっと探っていけば必ずあたる!

そう信じて100mちょいありそうな
一文字の北の端をスタートして
延べ竿で探っていきます。

10m、20m、30m・・・真ん中に到着
80m、90m,100m・・南の端に到着。

1回すらあたりがありません。
もう絶望です。
目が覚めなければよかったかもしれないなあと
思いながら、とぼとぼと、北の端に戻ります。

しかし、
この100mを超える探りで
あたりは無かったのですが、
えさが無くなったのが3回ほどありました。
決まって上針のえさがありませんでした。

このことがヒントになりました。
端に戻ってきて仕掛けを入れた後、
流れに乗せて5mほど
行ったところで
仕掛けをあげてみると
また、餌がありません。

それもまたまた上針。

こりゃああたっとるで。
絶対メバルが喰よぉぅるはずじゃ。
ちゅうさんのメバリングの奥義、激流釣りの要領でいくぞ。
(って、そんな釣り方知らない・・・ホッパーもないし・・・)

そこで、
もう一度端から流してみます。
集中して見ていると目印のケミホタルが
わずかに止まったように見えました。

すかさずあわせてみると
ギュイーーン!
糸鳴りです。

ぐぐぐっ   ぽろっ!
針がはずれましたが
待望のいい型のあたり。

激流の中にいます。

再々度流します。
今度はわずかに際に目印が
寄ったように感じました。

ギュイーーン!
またまた、糸鳴りです。

今度は、慎重に取り込みます。
2回ほど潜りかけるのを制止しながら
水面に浮かしたところから
波止へ一気に引き抜きます。



重みのある音をさせながら
メバルがはねています(^^)
もう、最高です。
たった1匹ですが
自分なりに見つけた1匹ですから
満足感が違います。

その直後同じサイズをゲット。

そこからさらに
同型を2匹ゲット。
すべてブルーバックです。

・・・
・・・
流れがゆるんでしまいました。

目標の20オーバー5匹は
達成できませんでしたが
まあいいかと
思っていると

コツン

小さなあたりですが
上がってきたのは
立派な黒メバル。


こいつはブルーバックではありませんでした。

もう1匹20cmちょうどくらいを
ゲットしてメバルの部は終了。



夜が明けてきた5時から
アジ釣りを再開です。

N師匠もKさんも順調に
数を増やしますが、
私は・・・

こんなモンが邪魔します。


結局3匹追加したのみ。

その代わり
こいつを2匹ゲットです。


午前6時に納竿。
N師匠さすがです。
メバルとアジを合わせて70匹くらいは
釣られていたようです。

私は、全部合わせて23匹。
目標不達成でした。
まあ、しかし、
いい型が混じりましたので満足しています。
というか私の腕から考えると
ばちがあたりますね。


今回の釣果です。






しまなみ釣行記その1

2007-07-22 | 釣行記
   



「はい。」
「もうみんな集まっとるでぇ。」
「えっ。すぐ行きます。」

16時半に釣具屋で待ち合わせでしたが、
みなさん16時10分にはお集まりのよう。
あわてて駆けつけます。
今回の釣行は
N師匠とお友達のKさん。
私とEさんの4人です。

さて、
曇天の中
天候の崩れと
船酔い状態の自分の体調を
心配しつつ
いざ出陣です。

大三島の宗方港を18時に出船。
今回の一文字に向かいます。
ここは、N師匠が
先月束釣りを達成したところ
いやがおうにも
期待が高まります。
と、同時に、
1回目より2回目
2回目より3回目
と、釣果が落ちてきているのも事実。

不安も頭をよぎります。


先行の方2人が左端に見えます。


背の高い波止に苦労しながら上がり、
日のあるうちは、アジさんです。



サビキ仕掛けで
アジ釣りに挑戦です。



何とか顔は拝めたものの
1匹のみ。
先行者のご夫婦とN師匠は
順調に数を増やされています。


明日の朝に期待して
早めにメバル釣りの準備。

はやる気持ちを抑えながらも
昨年のリベンジに燃えております。
というのは、昨年ここで
わずか5匹と
苦杯をなめているのです。
そのうえ、風が強く
途中からは釣りを
させてもらえなかったことも
自分の心に
追い打ちをかけています。

次第に暗くなり
メバルの釣れる時間帯に突入です。
やや強い西風が吹いていますが
今回は釣りになります。
あたりも分かります。

が、しかし、
滅多にあたりません(汗)

1時間ほど過ぎて
やっと1匹目ゲット
16,7cm
すぐ後に2匹目
17,8cm

うーーーん。

他の方も苦戦のようです。
N師匠はさすがにもう2桁に突入のようですが
型がいまいちのようで
今日は潮が流れん、流れんと言われながら
端から端まで探られています。

・・・

それから2時間が経過。

その後20cmちょいのカサゴと
3匹ほどのチビメバルを追加したのみで
ギブアップです。

釣れていたら
がんばれたかもしれませんが、
もう目まいと胃痛と疲れで
竿を置いて
横になります。

時計を見ると23時。
これから休みます。

ZZZZZ・・・






この後も悲惨な結果?

あんまり期待しないで
続きを待って下さいませ。

早く知りたい方は
N師匠のメバル釣りある紀をご覧下さい。
または、メバルフィッシング画像倉庫をご覧下さい。