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「無駄を省く」をもう一度見直してみる

2009年09月21日 | 知らないと損するお金の話

昨日は、東京で講演会を行いました。
毎回、勉強熱心な方が多いことに驚かされますが、今回もまた、年齢層も職業も違う数十名の方が集まっていただきました。
本当にありがとうございます。

100年に一度の大不況の真っ只中、嘆いても景気はよくならない。じゃあ、今稼いでいる収入の中から、豊かになるためにはどうしたらよいのか。
このブログでも公開しているお金の貯め方。もう一度ご覧になって実行して下さいね。

最近テレビにも出演されて有名になった、流通ジャーナリストで“国際値切リスト”の異名を持つ金子哲雄さんは、このようにお話ししています。

「大きなものでは不動産から、小さなものではスーパーのお惣菜まで値切ることができるんです。国際値切リストですから、海外でももちろん値切りますよ」と金子さん。

過去に値切った額で大きいのは、越後湯沢の別荘で350万円から50万円値切ったこともあるそうです。乗っている車も88万円から38万円ほど値切り、50万円で購入に成功。ふだんの生活でも、何かを買うときには必ず一度は値切ってみるのが習慣になっているのだとか。

いったい金子さんのその値切りに対する真摯な姿勢は、どこから生まれたのかを聞いたところ、小学校2年生の頃にルーツがあると言います。
「小学校2年生から親から定額のお小遣いはなかったんです。毎朝、新聞の折り込みチラシをチェックし、各商品で一番安いものに丸をつけるんです。夕方、母親からお金を渡され、最安値の物を買ってきたら、その差額が“お小遣い”になるというわけです。それが日常だったので、自然と底値や、どの商品であれば値切れるのかが感覚的にわかるようになったんです(笑)」

また、金子さんは、高校時代に「人はみんな平等ではなく、スタートラインが同じではない」ということに愕然としたと言います。
「名字がそのまま、有名企業の名前となっている人がいるのを目の当たりにして、普通に努力しても、この差を埋めることはできない、と悟りました。以来、『年収1000万円』を目指したり、収入を上げるための努力をするよりも、決まった収入の中で、いかに安い商品を探し、賢い支出方法を学ぶことで、少しでもゴージャスに暮らすか、を検証するようになりました。これが“超三流主義”という生き方の原点なんです」

いかがでしょう。
私が資産運用に目覚めたのは、小学生1、2年生の頃。
田舎の郵便局が小学校に貯金を集めに来てくれていて、帰ってきた通帳に「利息」としてお金が増えていた。これが、運用してお金が増える快感を知ったルーツなのです。

収入を増やす事ばかり追い求めても、豊かになることは難しい時代。だからこそ、無駄を省き、必要なものと欲しいものを区別して、有効的なお金の使い方を身に付けたとき、そこに豊かさが生み出されることを知っていただきたいのです。

そして、この無駄を省く考え方が、資産を殖やす根本であることを理解しましょう。

収入-貯蓄=支出

まずは貯める資産を確保し、残ったもので生活する習慣をつければ必ず資産は増えます。
蓄財に成功した方たちに「成金」はあまり見当たりません。成金は一攫千金を果たしますが、一夜にして散在することが多いのです。
お金が残る考え方が身についていなければ、どんなにお金を手にしても裕福にはなれませんね。

不況の今、本当に裕福な方たちは、バブリーな身なりはしていません。
必要な範囲のものをそろえて、ゆったりと過ごす。家族4人で一ヶ月30万円以内で生活する習慣をつけておくべきです。
そこで、月収30万円をどう稼ぐかを考えてみる。
お金をどう働かせれば、年間300万円程度の利息をもらえるか探してみる。

これが実現できたとき、真の豊かな生活を手にすることができるでしょう。

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