海外投資、それも新興国通貨の投資を提案すると、決まってネガティブな質問が来る。
～の通貨は暴落するんじゃない？
利回りが良くても為替リスクで利益なくなっちゃうかも…
そういう質問です…。
そりゃ、当たり前だよ！日本以外で円を使ってるところはないんだから、外貨に換えたらその瞬間に金融機関に上パネ取られて目減りするんだから。
外貨に変われば全て日々のレートでUP&DOWN。
それが嫌なら日本の銀行で定期預金しておけばいいんだよね。年0.1%くらいだろうけど…。絶対為替リスクないから。
まあ、厳密に言えば円の価値が下がれば円に利回りついても損してるだろと言いたいけど、見えないやつに言っても仕方ないからね。
日本人は、海外投資する際に、お金を「行って来い」で考える癖があります。
つまり1万円を米ドル投資、償還は「日本円に交換」する頭で計算します。
はっきり言って、こういう感覚で通貨を見ている人は海外投資は止めた方がいいですよ。
市場の通貨レートなんて1年で10%前後動く事なんて珍しくないのです。だからせっかく為替手数料を取られて投資したのなら、ある程度長く投資していかなければ中間手数料で損するのは当たり前なのです。
自動車を毎年買い替えると、仮に車体価格が同額で売れても諸経費で損しますよね。あれと同じです。ある程度長く乗り、車体価格が買った時よりかなり高く売れる時期を見て替えていくしか方法はないのです。
特に日本の金融機関は為替手数料はボッタクリです。
この前の円高時期に、どれだけ日本の金融機関があくどい商売をやったか検証した記事がこちら。
しかし、常に為替をにらんで取引する程バカらしい投資はありません。
だから当サイトでは、分散投資の基本として
自国通貨、基軸通貨、新興国通貨の最低3種類を持つ事
をお勧めしております。
日本人なら日本円は無視できませんし、世界で通用する基軸通貨である米ドルは、一番為替手数料を抑えて交換できる通貨です。
そして重要なのは、実体経済に基づく好景気と通貨価値の上昇を見込んで、新興国通貨で利ザヤを稼ぐ手法を持つ事で、多少の市場のブレにも強い体制作りができます。
中でも不動産を中心にした投資は安心度も高い訳ですから、当サイトでは他所がぼったくる不動産情報を激安情報として提供しているのです。
それなのに、日経や為替、株式取引。はたまた仮想通貨なるものまで手を出す人は、私には投資ではなく、単に博打好きなんだとしか思えません。
今年はチャイナショックがどう影響するのか…。どうか参考にしていただければと思います。
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