老人の寝言

頭の体操

国の体面

2011-12-05 11:45:29 | 日記・エッセイ・コラム

Greek(ギリシャ)発の金融不安が一掃されたと報道が伝えています、本当でしょうか 私はそうわ見ません、現にドイツ(Germany)首相は外国の尻拭いは御免だとはっきり言っています。 当たり前の事です、好き勝手にやった後始末をやらされたら誰もそう言うでしょう。 日本の国債発行残高と借入金を合計すると1176兆9000億円になるそうです(国債のみで668兆円)、 幸い国債保有者が海外7%と低いのが外国と比べての違いです。 何時EUROの金融不安が飛び火してくるか気を許せません、ドイツ首相が言ったことは本音でしょう、国債は本来外国に買ってもらう事が多いのです、その点日本はそんな心配はありません、国内で消費しているからです。 国債の償還が不可能になればそれを持っている国の銀行は軒並み可笑しくなります、国債が紙切れ同然になるのですから事は甚大です、USも中国(China)に国債を沢山買ってもらっています、戦争に掛かる費用は莫大です それを補う為(そればかりではありませんが)どうしても国債発行に頼らなければなりません、世界の儲けを代表している中国にお願いするしか今のところないのです、(USの国債保有者は中国が一番で日本が二番目です参考まで)、金を借りている人は貸主に頭が上がりません 世界何処へ行ってもこの事情は変わりません、必然的にUSと中国の力関係が変わってきます、国による債務と債権の因果関係です、その点日本は海外からの債務が少ないのです、かといって借金は借金です ある時期には精算しなければなりません 札(国債)を刷っては国民から借金する連鎖は何処かで止めなければなりません、とどのつまり最後は倒産(国庫に金がない)となり兼ねません。 そこで私の持論です 何と言われようとも も一度あの高度成長を遣ることです、これしかありません、お隣の中国が形振り構わず遣っています あれです、元安を承知でがぼがぼ儲けています。 体裁を今言っておられません。 


1 コメント

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いつも納得する事ばかりです 今思うにその時代 (若ぞう)
2011-12-05 12:55:10
いつも納得する事ばかりです 今思うにその時代
時代で沢山の問題が山積していたのでしょうね
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