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慰安婦の話

2018-01-31 10:57:29 | 日記・エッセイ・コラム
最近慰安婦の話で色々騒がれています、もう50年も前の話になります、私は当時馬術にのめり込んでいました、この馬術の先生の話です、この方はもう亡くなっています、この方から戦地の慰安婦(当時は女郎といってました)の話を 偶然聞く事が出来、大変参考になると思い ここにお話をします。

この方は陸軍の兵隊さんでした、出征の前から大きく百姓をしていました、農耕には馬を使い耕地も広くあったのですが、この馬のお蔭で随分楽をしておりました、そのような事で軍でも砲兵だったのですが馬の扱いにはには大変楽をしました。

軍隊では未だ機械化が遅く大砲を曳くに軍馬を使っていたのです、そんな事で正式な馬の扱い方など(乗馬など)をこの先生に手取り足取りして教わったのです、訓練終了後は隣の居酒屋で一杯飲みながら 当時の諸々の話など聞いたものです。 

その話の中で女郎の話が偶然出たのです、広大な戦場で毎日のように戦っていますと これが長引くと兵隊は神経質になり、ちょっとした音にも敏感に応えます、これがもっと進むと 兵隊同士が些細な事でも 血を見るような惨劇が起きてしまいます、上官はどうするかと申しますと、ゴム製品を1個づつ与え 慰安所へ行って来いと命令を出すのです。 ここが上官の腕の見せ所です、

この話を聞いた時 私も海軍の兵隊でしたので 理解でき成程と感心したものです、来る日も来る日も支那の広大な僻地で兵隊は戦っているのです、これは練習ではありません、命のやり取りです、要するに殺しっこをしているのです、向こうを殺すか こちらが殺されるかの命のやり取りです。

極度に神経過敏になってしまいます、ちょっとした見落としが大勢の仲間と一誌に帰らぬ人になってしまいます、極端な神経の張りっぱなしの数日を過ごすのです。人間もこれの繰り返しをすると まず神経がやられてしまいます、ここで上官は兵にリラックスをさせないと、とんでもない事になってしまいます。 見方同士の死闘を引き起こしてしまうのです。

この極端な状況を収めるには、sexが一番効果があり 手っ取り早いのです、従って戦地では何処の国もこの方法をとるのです、決して朝鮮の方ばかりではありません 内地から来た日本人女性も居ました、こういった常識では考え付かぬ事が起こるのです。

こういった必要悪が戦いではあるのです、日本にも戦後USの血が入った、二世が大勢生まれたのです、これはけしからんと いって済む事ではありません、普通の定規では計りきれない 厭なものがあるのです。 韓国も米国がベトナムで戦った時それを応援に行った兵隊が沢山の二世をつくってしまった経緯があるのです、普通では考えられない粗暴な振る舞いが出てくるのです。

先程の馬術の先生は私より3・4古かったようなきがします、いま御丈夫なら95才には充分なっていたでしょう。



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