老人の寝言

頭の体操

平和と健康

2009-06-03 20:57:22 | 日記・エッセイ・コラム

此の頃健康を害してまして入院・手術を受けました、何時も行く耳鼻科の先生に鼻にポリープが出来たから大病院で取ってもらいなさいと言われました、仕方ありません他の病気でお世話になっているこの地方の総合病院へ入院し摘出手術をしてもらいました、久し振りの入院ですがその昔入院手術した病院です。 勝手知ったると行きたい所ですが大改装中で既に改装済みの所は目を見張るような様変わりです綺麗です、まるで迷路に迷い込んだ様です、家内もあちこちとぶっかって漸く私の病室まで辿り着いたようなわけです、病院は何方もそうでしょうがどんなに綺麗になっても長居は禁物です、矢張り時たまでも遊びに行く処ではありません、早々に家に帰りたくなりました、医師を初め看護師まで色々教育は受けているでしょうが家に居るような我侭は許されませんし気を使います、今始めて判ったような自分の健康の有り難さ、今更と皆様は笑うでしょうが、健康でいたから却って有難味が分からなかったのです。 若ければまだしも男性の平均寿命もクリアー出来今終点に向かっている私は本当に迂闊でした、健康の有り難さ こんな身近で簡単な事が普段すっかり忘れていた事です、と も一つ平和です、入院中は暇ですからNews 位は見ます、相も変わらず世界の何処かで人殺しを飽きもせずやっています、こんな国にも大統領も政治家も居るでしょうが国民の事は何も考えていないのでしょうか、私一人が悲憤慷慨しても何ら事態は好転しませんが本当に嘆かわしい事です、健康なんて未だ向こうの話です、幼児を初め老人・婦人は飢えに苦しんでいるのです、ごく一部の為政者のみ丸々肥え健康そのものです、弱者はどんどん命を召され人口は減って行くのみです、それに比べ我が祖国日本はどうでしょう、あれまでの悲劇はありません、これからも無いでしょう、健康で平和な世が続くと念願しています。 一週間にも満たない入院生活でしたが健康と平和が目の前で理解出来有り難い世の中を感謝しました、政情は必ずしも安定はしていません、矛盾や不正が罷り通っていますが我々国民が英知を絞って退治していきましょう、さすれば彼の国のような不安は抱かなくても済みそうです。


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