

ご詠歌・舞踊会員のみなさんと月例会・観音さんの縁日18日にせんじゅの森の小丸山展望台にあがることになりました
用意した杖はどれがよいか吟味中!!
最高の天気に笑い声が自然と飛び交います!!
スタート地点です。東周りコースを通ります。
平均年齢 ??才 まだまだ若く 麗しく
この坂をあがりきれば展望台(パーゴラデッキ)に到着です
私のお家はどこかしら?
お天気に恵まれました。眺め最高!! この時期、水田がひろがっています。
展望台で和田寺和讃・詠歌をおとなえするのも今日の目的です。歌詞を実感しましょう「おのばらの里かいま見て~
」
指揮者は住職みなさん声高らかに
その歌声が寺に届いたら
留守番の妻
が釣鐘をつくという打合せでしたが
・・・・・・打合せ通りゴーン
とかすかに展望台に聞こえてきました
記念撮影をパチリ「にろうさん わでんじの に~」の掛け声にニッコリ
おつかれさまでした。次回は秋に上がりましょう!!
震災後の2ヶ月目にあたる5月11日に天台宗の半田孝淳座主(ざす)を大導師に被災地の宮城県気仙沼市の観音寺において慰霊法要が営まれました。これは座主猊下ご自身が現地での慰霊法要を強く希望され、実現したとお聞きしました。私も予定があいたのでどうしても現地に赴いてお経を上げさせていただきたいと住職に懇願し兵庫教区内の2名の僧侶と共に急遽列席することに。報道によると気仙沼市は死者・行方不明者が1400名を越えています。同市の観音寺様の檀信徒様も80名以上の方が犠牲にあわれました。
事前の報道記事です。 ↓
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110510/dst11051016410013-n1.htm
当方、急遽ということで宿も取らずに車中で泊ることにし、往復2000㌔の移動を僧侶3人で交代しながらの運転は大変でしたが犠牲者の冥福と被災地の早期復興を祈る法要に同席させていただいたその重み、ご遺族の涙を拭う様子からその悲しみの深さや無念、僧侶としてはただただ祈るしかないと再認識いたしました。座主は「人は決して一人ではない。大勢の人が支えている。亡くなった人の分も生きて生きて復興の為に命をそそいで」と力強く説かれました。法要後の滞在時間は数時間でしたが事前にボランテイア活動に参加した知人の僧侶から気仙沼市も酷い状況ですが時間があれば岩手県陸前高田市の状況も見ておかれた方がよいですとの連絡がありその地も訪問することにしました。現地に着いて「見ておかれた方がよいですよ」の言葉の意味がようやくわかりました。町ごと消えてしまっている状況で言葉がなくなってしまいました。ただただみんなで立ち尽くすのみ。思わず合掌していました。涙が出そうになります。ここから再スタートなんだなと思う他ありませんでした。新聞、テレビで見聞きしてきた映像、イメージと現場を実際にみた感覚との違いを感じました。これを胸に刻みこんでおく必要があると感じました。そして伝えることも大事だと思いました。人手ではどうしようもないレベルかも知れません。ただ人手によっても必要とされる支援はこれからいくらでもあるようにも思いました。写真の掲載を迷いましたがほんの少しでも酷い状況が伝わればと思い掲載することに致しました。↓(兵庫天台仏教青年会では復興支援の為同月16日~18にかけて同市のボランテイアセンターに登録して瓦礫等の片付けや家屋内の泥のかき出し作業等に行く予定です。残念ながら私は予定がありそちらへの参加は叶いませんでした。 兵庫教区仏青13名の僧侶以外に四国仏青3人、滋賀仏青1人、北総仏青5人、陸奥仏青4人の若手の僧侶が参加され正味2日間活動されると聞いています。無事に支援活動が出来ることをお祈り致します。)
一つ残念だったのは日程の都合上、滞在時間が短く、被災者のみなさんとお話しなど直接ふれあうことが出来なかったことです。機会があれば次回は是非。または何らかの形で当寺にもお招きすることが出来たらなと思っております。
合掌
先日(23日)、高校生の娘とふたりで私の大好きなアーテイストの浜田省吾さんのコンサート(神戸ワールド記念ホール)に行って来ました。言葉にならないくらいの感動と・・・・そして、本当にいろいろと考えさせられた公演でした。東日本震災後のこの時期に敢えて公演を挙行されたその意味。あらためてハマショー(ファンの間ではそう呼ばれてます
)はすごいなあと。そして本日、急遽同神戸ワールドにて「東日本大震災 被災地復興支援コンサート」を開催されてます。(今まさに公演中
ですね。
)過日の公演時に配布されたお知らせチラシにこうありました。「私はコンサート会場で音楽を演奏することを仕事にしています。この時期、音を楽しむことを自粛したり、罪悪感を持ったりするのではなく、むしろ、この年にコンサート・ツアーが準備計画されていたことを、被災地復興のために微力ながら貢献出来る機会を与えられたと受け止め、自分の仕事をしっかりとやっていきたいと思っています。・・・・・」本日の復興公演と販売物の収益の全額を被災地復興義援金として寄付されるそうです。
そんな素晴らしいハマショーの珠玉の1曲を皆さんにも是非聞いていただきたいなと思います。(著作権とかの関係大丈夫でしょうか!? でも是非聞いていただきたく。)
震災による福島原発の問題とどうしても重なってしまいます。曲中「君を守りたい。ただひとりの(ただひつの)
とは次世代を担うこども達そして、今まさに悲鳴をあげているこの地球をさしているのだと思います。
↓ 「僕と彼女と週末に」
http://www.youtube.com/watch?v=5a2tRL_3ZY0
もう1曲 震災復興に向けて
↓ 「日はまた昇る」
http://www.youtube.com/watch?v=Gl1a1kOIGwg
あらためて東日本大震災によって亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りし、被災された皆様ならびに被災地の力強い復興を心より祈念致します。 合掌
報告が遅くなりましたが、昨年末、本堂周囲の石積工事が完了。周辺環境がよくなりました。土砂災害の防止と毎夏、総代さん出仕の本堂裏山の除草作業には相当な労力と足場も不安定で危険性も高いということから本堂近辺及び本堂裏山の石積工を行うこととなりました。工事にあたっては檀家地元業者さん数社による見積り入札を行い、結果(有)松本造園土木様(下立杭)に施工いただきました。短期間で無理な工事内容に拘わらず低価格でかつ立派に仕上げていただき誠に有難うございました。地元丹波石による施工で周囲の雰囲気にマッチしています。是非、お参り、ご覧下さい。その他庫裡周囲の土間コン打ちに檀家業者の藤原組様、庫裡裏のテラス屋根設置工(軽トラック駐車、自転車置き場)には(株)藤原建具店様(油井)に施工いただきました。御礼申し上げます。 合掌
(本堂石積工事)
施工業者:(有)松本造園土木様 工事価格:2,590,000円(寺院護持積立金より支出)
(庫裡周囲土間コン工)
施工業者:藤原組様 工事価格:725,000円(寺院護持積立金より支出)
(庫裡裏テラス屋根設置工)
施工業者:(株)藤原建具センター様 工事価格:395,000円(寺院護持積立金より支出)
本堂石積工の仕上がりをご覧下さい。
本堂駐車場入り口の景色。
石積南角の仕上がり。
本堂裏山の石積。夏の除草作業もこれで安全で楽になります。
おまけ画像(本堂下、せんじゅの森2号道入り口と小雪まう調伐中の山林の様子。※何れも1月25日撮影。寒い日でした)