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和田寺だより 

住職のよもやま話し

全国お寺リンク集

2011年02月04日 | 和田寺だより

下記サイトの管理者様から当寺掲載の連絡メールをいただきました。ありがとうございます。                                             

各地、お寺参りの参考にどうぞ 

      ↓

全国お寺リンク集
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兵庫の寺院リンク集  ※掲載寺院上から7番目に当寺。                                  http://otera.lovely-link.com/hyougo.html

和田寺:http://otera.lovely-link.com/plink.php?mode=edit_form&id=http://www.wadenji.com/


せんじゅ(千手)の森(3)

2011年02月03日 | 和田寺だより

                                                                   

せんじゅの森、整備の様子です。せんじゅ(千手)の森(2)に計画図を掲載。併せててごらん下さい。

(コメントと下↓画像が対になってます)

霊園3期区駐車場上の7号道の入り口付近。ちょっと前の様子でもう少し整備は進んでます。

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5号道を進んでいくと本堂につながります。途中からは遊歩道とはいえないハードな登りが待ってます。

P5gou_2

本堂下からスタート時は2号道になります。5号道と逆道です。急勾配ですがこれを上がれば下りばかりです。4号道につながります。歩きやすいように転圧等の整備と木柵工事がなされる予定です。

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2号道と4号道の境い辺りからの眺め。この山の上にその昔本堂が建っていました(1389年迄、寺名、東光寺)。2号道、4号道のこの地にパーゴラ・デッキ(展望デッキ)が設置されます。

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山林の調整伐の様子。

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下刈り、集積の様子。

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先日の総代会の後、総代さんが視察に7号道をあがり目指すは通称 こまる山(小丸山!?)の山頂へ。

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来た道を振り返ると、彼方に霊園と寺仏堂が見えます。

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こまる山(坂がきつくて困る山!?)からの眺めです!!手前は立杭美山台、その先に小さく写っている白い建物が陶芸美術館。その西側に丹波焼(立杭焼)の窯元さんが点在しています。

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霊園入り口から30分程度でこまる山頂上に。お寺のお膝元の下小野原(しもおのばら)、休場(やすんば)集落の眺めです。遠くはR372(デカンショ街道)までも見渡せます。ここにもパーゴラ・デッキ(展望デッキ)が設置されます。

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                        (次回へつづく)


せんじゅ(千手)の森(2)

2011年02月03日 | 和田寺だより
今日は節分です。わが寺、わが家も夕飯前に庫裡と寺内各所、寺族みんなで豆まきをしました。  鬼はそと~ぉ~! 福はうち~ぃ~!
         みんな今年も息災に過ごせますよう!
さて、里山公園事業「せんじゅの森」。かなり整備が進んできました。森林組合作業員、携わっていただいているみなさんのお陰です。山内中をチェーンソーの音を轟かせながら、寒い中、足場の悪い中、奮闘いただいております。誠にありがとうございます。
本事業の計画図を掲載します。本事業の整備域はすべて寺有地となっており遊歩道の全長は2620mとなっていますが実際には追加計画がありましたのでもう少し長くなります。計画図面が小さくわかりにくいですがよくご覧いただくと計画歩道にはそれぞれ1号歩道から9号歩道まで数字が入っております。ご参考下さい。霊園からの入り口になる7号道、6号道、5号道、本堂下からのコーススタート地点となる2号道、4号道が開通しています。特に7号道を登りきったこまる山から見おろす陶芸美術館や立杭の郷、休場(やすんば)、下小野原(しもおのばら)集落の眺めは最高です。先日の総代会の後に総代さんにも視察いただきました。
ミニ里山公園「せんじゅの森」計画図
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和田寺のツブラジイ

2011年01月13日 | 和田寺だより
こんなサイトを発見しました。写真が目茶苦茶きれいです。HP管理者の方、
掲載ありがとうございます。是非みなさんもご覧下さい。(あやしいサイトではありません。優良サイトです。)合掌  ↓

諸縁吉祥

2011年01月11日 | 和田寺だより
新年おめでとうございます。更新が遅くなり失礼しました。(汗)正月気分も抜けかかっている頃でしょうか。松の内は15日まででしょうか!?ギリギリセーフということでお許し下さい。除夜の鐘はかなり寒く道もバリバリに凍結!!この辺りでは「いてる。」「いてとう。」と言いますが(笑)、寺下の県道で玉突き衝突もあったり、その関係かいつもより少ないお参りでした。P1010016_2 P1010019 お参りいただいた方、寒い中、有難うございました。(写真はみなさんお帰り後に撮影したもの。今回はキャンドルで足元周囲を照らしてみました。わりと好評でした。(笑))
今年も檀信徒のみなさんに寄り添いながら、私なりにいろんな持ち場で一隅を照らしていきたいと思います。本当にささやかな小さな光ですが。本年もよろしくお願い致します。下記に除夜の鐘に授与した住職作画の干支色紙、色紙裏の挨拶(解説)文「諸縁吉祥を願って」を掲載致します。皆様のご多幸をお祈り致します。
          
                      諸 縁 吉 祥 を 願 っ て

縁」という字の意味は「縁起」「縁日」「縁者」といった熟語があります通り「えにし、ゆかり、つながり、かかわりあい」等の意味です「吉祥/きっしょう」は「よいきざし、さいわい」を意味します。

Photo_5 そこで『諸縁吉祥』は過去、未来にわたっての色々なかかわりあいが幸せにつながりますようによりよい縁となり、皆が幸せでありますように願う意味です。私達は家族や親戚の人や学校の先生や役所の人々や近隣の人達やその他多くの人々とのかかわり(支えや恵み)を持って生きています。

人だけではありません。大自然や動植物等の生命から恵みをいただいて生きています。

私達も働くことによって、また子供達も出来る範囲の中でお手伝いをしたり、ボランテイア活動をしたりしながら、その他日々の生活の中で、木を育てたり花を咲かせたり等しながら、大自然とすべての生命に、少しだけかもしれないがお返しをしています。

生きることは互いに協力し合うことで成り立っています。だから楽しい人生や幸せな人生、生きがいのある日々、充実した日々を送るためには、この関係(かかわりあい)・縁を大切にし、よりよい縁を続けていくことが大切です。

自分の置かれている立場、家庭の中で、学校で、職場で、地域等々で、自分はどんな恵みを受けているかどうお返ししたらいいか、よりよい縁を育てるために、大切に続けていくために、どうしたらいいか考えてみましょう。

まず、身近な人達と話し合って、自分を見つめて下さい。

             ニ老山和田寺 住職  普照 拝

    (仏画は「文殊菩薩と兎」で文殊菩薩は兎年生まれの守本尊)   


除夜の鐘

2010年12月26日 | 和田寺だより

除夜の鐘お知らせ



2010年のXmasも終わり、いよいよ年の瀬となりました。当山では毎年、大晦日に除夜法要を行い、多くの檀信徒、霊園使用者様、一般の方にお参りいただいております。

大晦日12月31日午後11時より寺仏堂での勤行、法話につづき

午後11時30分より釣鐘堂にて参拝者に当方の短いお経の合間に鐘をついてもらいます。参拝者が90人でも200人になってもお年寄りでも小さな子どもさんでもお参り戴いた方に自らついていただきます。耳が割れそうになる大きな打鐘、小さなお子さまはちっちゃな打鐘、そうかと思えば小学生でも大きな音を響かせたりする場合もありそれぞれの特徴が出て微笑ましい光景です。みなさんの一年間の懺悔と新年の幸福を祈る除夜の鐘です。なお、釣鐘をついていただいた方にはもれなく住職作画の干支色紙を授与させていただいております。また檀家総代さんお手製のぜんざいもご用意しております。ぜんざいでこころとからだを温めてください。とはいえ底冷えが予想されますのでどうぞ暖かい格好をしてお参り下さいませ。写真は妻手作りの町内に掲示しておりますポスターです。

合掌

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せんじゅ(千手)の森

2010年12月22日 | 和田寺だより
お久しぶりですおしらせです。12月17日より和田寺里山公園事業工事(丹波県民局森林林業課・兵庫みどり公社・篠山森林組合整備事業)がいよいよ着工の運びとなりました。本事業は森林の育成及び環境の保全を目的とする事業です。これにより地域、和田寺檀信徒のみならず霊園使用者の方々の憩いの場、また自然学習等小学校などの総合学習の活用などの場にもご利用いただければ幸いと考えております。環境の面からいえば当山の山内にはいわゆる貴重品種とよばれる植物も数多く生息しており、それらの保全も重要な目的となります。来春、竣工予定となっておりますが今後、定期的に工事の進捗状況をお知らせ致しますのでどうぞ当ブログをご覧下さいませ。和田寺里山公園の名称については当山住職が御本尊千手観音をイメージし、千手のように数多の方々が集い、憩いや癒しの場となるようにとの願いをこめ「せんじゅの森」と名づけさせていただきました。合掌
                                             

天台山 巡拝だより(4)~最終章~

2010年11月04日 | 和田寺だより

多紀叡山講 発足60周年記念~天台山参拝団~平成21年11月16日~20日

多紀叡山講(篠山市、加東市、三田市内天台宗寺院、寺檀組織)の発足60周年を記念し、天台宗の祖山である中国の天台山を叡山講役員・寺院住職・檀信徒、総勢34名で参拝致しました。(叡山講だより34号寄稿記事を転載します。一部加筆)

◆4日目(11月19日) 天台山からバスで紹興市へ。紹興酒工場を見学、本場の紹興酒を味わいました。午後、杭州市に移動し、龍井茶の産地にある中国茶場博物館を見学後、西湖の遊覧を楽しみ、夕食後には楽器演奏、武術、舞踏、雑技などのショーを鑑賞し華やいだ気分で参拝旅行を終えることが出来ました。

Saiko4545 Zatugi1212_2 Senzyu2323_2

◆5日目(11月20日) 最終日、杭州市内で買物をし、バス移動中、解団式を行い杭州空港から関西空港への帰途につき、5日間共にした九州や他地域から参加の方々との別れを惜しみつつ、無事、篠山に戻りました。(おわり)以下「~参拝を終えて~」につづく↓

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   (伝教大師)      (天台大師)

~参拝を終えて~

折からの寒波で、聖地天台山は霧氷と霜柱も見られ寒さの中での参拝でしたが、華頂山は次の日には閉鎖されたと聞きそんな中、参拝出来たことに大いなる仏縁を感じます。伝教大師(最澄) は肥前田浦港から出港後、実に55日目に寧波に到着されました。遣唐使船、四隻のうち一番船に空海が、二番船に最澄が乗船。三番船、四番船は漂流、難破したといわれています。まさに奇縁と謂わざるを得ません。そして、当時の船旅がいかに困難だったかがわかります。私達は飛行機で1時間余りで到着出来ました。大師は寧波から滞在許可を得る為、台州(臨海)を経由して天台山には45日後に入山。そんな大師の身命をかけた志しとご苦労を改めて感じることが出来、法華経を弘通された天台大師の遺徳を偲びながらその聖跡に無事参拝出来た仏恩に、また参加の皆様に感謝申し上げます。    合掌                                         多紀叡山講 天台山参拝団 事務局長 武内泰照


天台山 巡拝だより(3)

2010年11月03日 | 和田寺だより

とうとう晩秋になってストーブの準備も必要な季節になってしまいました。永らくご無礼しておりました。いろいろの事情で更新がとどこおってしまい申し訳ありません。中国天台山に参拝してからもうすぐ一年が経過しようとしております。一年が経たないうちにこちらの紀行文は何とかUPしたいと思います。参拝3日目からの報告です。

多紀叡山講 発足60周年記念~天台山参拝団~平成21年11月16日~20日

多紀叡山講(篠山市、加東市、三田市内天台宗寺院、寺檀組織)の発足60周年を記念し、天台宗の祖山である中国の天台山を叡山講役員・寺院住職・檀信徒、総勢34名で参拝致しました。(叡山講だより34号寄稿記事を転載します。一部加筆)

◆3日目(11月18日) 早朝4時に起床し国清寺の朝事に参列。多数の修行僧と共に行道に参列し「南無消災延寿薬師佛」(旋律のある念仏)と唱えながら堂内を何度も廻り、独特の雰囲気の中、参詣の有難さを感じました。 Imgp51152_2 朝食後、監院(執事長)允觀師に迎えられ参拝のお礼と日中仏教友好の重要性が述べられ、清水谷団長からは参拝の趣旨と歓迎のお礼の挨拶がありました。席上、可明住持(住職)書の「心得自在」(法華経の一句)の掛軸と経本を頂戴しました。

また、本年、半田天台座主序幕の「天台宗 永永流傳(天台宗は永く永く伝わってゆく)仏法 永永不絶(仏法は永く永く途絶えることはない)」の記念碑にも立寄りました。Imgp5217_3 次に天台大師が悟りを開いた華頂山 華頂講寺、景勝地 石梁飛瀑(直下30mの滝)傍の方廣寺、 天台大師の遺骸(即身仏)を安置する(六角二層、高さ6mの石塔)智者塔院(眞覚寺)を参拝。智者塔院では天台大師和讃を一同で読み上げ、大師の遺徳を偲びました。(つづく)


夏の諸行事と清掃作業について

2010年07月21日 | 和田寺だより

本日、檀徒総代会がありました。各行事の打合せ等行いました。また御詠歌会員が使用する机を50脚購入することになり了承いただきました。正座の困難な方が増えてきております。

また、境内環境、清掃作業について当寺は境内地に広場、駐車場、のり面が多くあり、広大な境内地の除草作業については、寺族による作務(さむ、作業)や総代等檀徒による奉仕作業やシルバー人材センター作業員による手作業、草刈り機や草焼き用バーナーによって順次作業を行っております。しかし、これら作業に相当な時間と経費が費やされている現状です。そこで除草作業の一助にとエンジン動力噴霧器(車輪付)を購入、導入致したく思います。(総代会で協議、承認頂きました。

現在、霊園墓域の通路はシルバー作業員の手作業を中心に状況により草焼きバーナーの使用(第3期墓地除く)、また各個人の墓地内、巻き石、その近辺を除く未建立さら地についても草焼きバーナーを使用しております。上記の通り作業時間の短縮、労力負担の軽減を目的に第3期墓地駐車場や墓地予定地7区、10区等広場に関しても動力噴霧器の使用をさせていただきますがご理解いただきますようお願い致します。墓参時、行事等に極力影響しないよう、河川、池に除草薬液がみだりに流出しない配慮をする等環境や健康の面に細心の注意を払いながら行いたく存じますので何卒ご理解頂きますようお願い致します。

(松等の植木類の剪定、葉刈り作業については地元造園業者さんにお世話になっております。)

◆霊園墓石を建立されていない方へ 

未建立墓域も年に二、三度は来園いただき契約墓域の草引き等行って下さい。尚、現在、未建立墓域内に防草シートの施工を検討中です。防草シート等の経費については使用者様の実費負担を検討中です。詳細決まり次第、該当者に郵送にてお知らせ致します。

◆夏の諸行事についてお知らせ

7月23日(金)~29日(木)地域外檀家棚経(三田、神戸等阪神間、姫路方面)

7月31日(土)霊園施餓鬼会場準備                    

8月 1日(日)霊園施餓鬼法要

8月 3日(火)福聚教会会員奉仕作業

8月 5日(木)総代参道掃除

8月 7日(土)本堂施餓鬼会場準備                   

8月 8日(日)地域内棚経 上立杭                            

8月 9日(月)地域内棚経 下立杭                            

8月10日(火)地域内棚経 釜屋                     

8月11日(水)地域内棚経 四斗谷、辰巳、上小野原(一部)    

8月12日(木)地域内棚経 上小野原                  

8月13日(金)地域内棚経 下小野原、霊園墓前読経受付日                

8月14日(土)地域内棚経 休場、上立杭(一部)、本堂施餓鬼準備

8月15日(日)和田寺施餓鬼法要

8月16日(月)西方寺施餓鬼法要

8月17日(火)真蔵寺施餓鬼法要                          

8月18日(水)妙楽寺施餓鬼法要                     

8月24日(火)地蔵盆法要(慈母観音、水子地蔵前)、子ども盆踊

8月26日(木)清水寺二十六夜、宵待法要