和田寺だより 

住職のよもやま話し

ささやま文化講座

2006年07月22日 | 和田寺だより

7月も後半にさしかかりました。このところの集中豪雨で各地で被害が出ています。当山では落雷により電話に被害が出たものの大した被害がなく一安心ですが各地での深刻な被害を思うと胸が痛みます。今後の被害が最小限で済むことを祈りたいです。

さて、お盆前で当山も霊園事務、境内掃除に追われる季節になりました。長雨で境内掃除がなかなか計画通りにいきません。早く梅雨が明けてほしいものです。そうこうしているともう月末です。町外の檀信徒の夏のお参り(棚経)は25日から行います。よろしくお願いします。

昨日21日に市行政も関っている『ささやま文化講座』の現地学習に当山が午前中のコースとして市内一般のみなさま160名という多数の参加者を得て実施されました。生憎の雨模様でしたが寺仏堂にて文化講座の中野卓郎先生や住職からご本尊千手観音(市指定)、頭痛地蔵(県指定)、県下一の巨木ツブラジイ、仁王尊像などの説明がありました。笑いも時おり起こる和やかな雰囲気での講座となりました。堂内をうめつくす大勢のみなさまには暑いなかご苦労さまでした。個人的にもまたお参りくださいませ。文化財については当サイト内の「歴史」「境内案内」等ご覧下さい。合掌

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