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2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

瓦礫の死角 西村賢太 Kindle 版

2022年12月14日 | 書籍
瓦礫の死角

[Kindle 版]
西村賢太

(2019年12月 講談社 、2022年5月 講談社文庫 )
  • 瓦礫の死角(『群像』2019年7月号)
  • 病院裏に埋める(『群像』2019年7月号)
  • 四冊目の『根津権現裏』(『群像』2019年2月号)
  • 崩折れるにはまだ早い(『群像』2018年7月号)(「乃東枯」改題)


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たっかい BOOx Nova Airの使い勝手が
(機能を使いこんいない 使い込めない もどかしさ) 
値段の割にはイマイチなのを
忌々しく感じつつの通勤読書となります

表題作は時系列的にいくと 「蠕動で渉れ、汚泥の川を」ー食堂で働いて クビになってからの話の続き 北町貫太 17歳 
実家の母の元に転がり込んでの ダラダラ生活

(内容紹介記事)

 父親の性犯罪によって瓦解した家族。その出所が迫り復讐を恐れる母。消息不明の姉。17歳・無職の貫多は……。傑作「私小説」4篇。

性犯罪による父親の逮捕を機に瓦解した家族。出所後の復讐に怯える母親。家出し、消息不明の姉。罪なき罰を背負わされた北町貫多は17歳、無職。犯罪加害者家族が一度解体し、瓦礫の中から再出発を始めていたとき、入所から7年の歳月を経てその罪の張本人である父親が刑期を終えようとしていた。──表題作と“不”連作の私小説「病院裏に埋める」、〈芝公園六角堂跡シリーズ〉の一篇「四冊目の『根津権現裏』」、“変化球的私小説”である「崩折れるにはまだ早い」の全四篇を収録。


『瓦礫の死角』
『煽動で渉れ、汚泥の川を』で洋食屋でのバイトをクビになってからの話
17歳の貫太 実の母親宅に転がり込む貫太。獄中にある実父が、そろそれ釈放となり帰ってくるのではないかという不安感を抱く母と貫太 そして貫太は母元から出て行く 尻つぼみっぽい
『病院裏に埋める』 
瓦礫の死角』直後、新たな新居 駅構内の飲食店(焼きそばとカレーのチェーン店)バイト話 ちょっと厭な感じのする先輩店員 駅で見かけた女子を一目惚れする バイトは先輩店員との諍いで止める
 
『四冊目の「根津権現裏」』
2018年の貫太 落日堂店主が名古屋に一緒に行った風俗の恥部話を小説に書いたことを怒る話と毎度の藤澤清造話を絡めて
 
『崩折れるにはまだ早い』
北町貫太話ではない 藤澤清造話


 


















 
 


 


 

 


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