芥川賞とゆーのは時として めっさ面白い小説を紹介してくれる
村上春樹さんの「雑文集」とゆーのに ほとほと嫌気がさし
昨夜下水が復旧したお祝いに春山茂雄さんの新刊本を求めて書店に寄ったら
西村賢太さんの「苦役列車」を発見
西村さんは受賞の時からなんとなく気になる人物だったのだが なんとなく楽しくなる予感を感じて購入
予想通りのめっさ面白さに帰宅列車と朝の寝起きに一気に読み干す
こんなに一気に引き釣り込まれ読みやすくのめり込むことができるひさびさの面白本ですがな
労働に裏付けられたリアリティ度とか いろんな一捻りした単語とか装飾の少ない形容詞とか 簡単な文体で蓄積されていくウネリとか
内容も文体もエンタテーメントの按配とも 100点満点中の100点 落ち度無し 完璧
通勤の読み物が無くなっていたのでこーゆー作家さんが居ることに非常に助かる
コンプリートすべき作家さんかな
2011年01月18日 (火) 芥川賞・西村賢太さん受賞会見ほぼ全文掲載ですNHKかぶんブログ
文藝春秋 2011年 03月号 [雑誌] | |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
苦役列車 | |
クリエーター情報なし | |
新潮社 |
暗渠の宿 (新潮文庫) | |
クリエーター情報なし | |
新潮社 |
二度はゆけぬ町の地図 (角川文庫) | |
クリエーター情報なし | |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
どうで死ぬ身の一踊り (講談社文庫) | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
小銭をかぞえる (文春文庫) | |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
人もいない春 | |
クリエーター情報なし | |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
瘡瘢旅行 | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
随筆集 一私小説書きの弁 | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
私は「暗渠の宿」から読み始めました。
まだ、1冊だけですが、久しぶりに追っかけたくなる作家さんが現れたかも・・・
本当に久しぶりの追っかけ~ですね