角田瑠衣被告に懲役30年求刑 尼崎市連続変死事件
8人が死亡、3人が行方不明になった兵庫県尼崎市の連続変死事件で、
角田美代子元被告(自殺、当時64)の次男の妻で、
殺人罪などに問われた角田瑠衣被告(30)の裁判員裁判の論告求刑公判が24日、神戸地裁(佐茂剛裁判長)で開かれ、
検察側は懲役30年を求刑した。
一連の事件では美代子元被告の親族ら7人が起訴され、1審は瑠衣被告が最後となる。
瑠衣被告は3人に対する殺人を含む計9罪で起訴された。
検察側は「疑似家族の一員として犯行に加わった」と指摘。
弁護側は「美代子元被告が主役で、ほかは元被告に黒子のように黙々と従っただけ」と主張している。
起訴状などによると、瑠衣被告は元被告らと尼崎市のマンションの最上階で集団生活を送っていた。
2005~11年、沖縄旅行中に角田久芳さん(当時51)に自殺を強要して崖から転落死させ、仲島茉莉子さん(同26)を物置に監禁して暴行や虐待で死なせたほか、橋本次郎さん(同53)を殺害し岡山の海に遺体を捨てたなどとしている。(共同)
(2015年12月24日 日刊スポーツ)
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