
ブロンズちゃんの書籍紹介 Part96 ジャン=ポール・サルトル『恭しき娼婦』
いかなる人間でも生きながら神格化されるには値しない ▼ブロンズちゃんの書籍紹介 Part97 西田幾多郎『善の研究』▼ https://y...
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1905~1980 フランスの哲学者
サルトルの主な作品
1937年 壁
1938年 エロストラート、嘔吐
1943年 存在と無、蝿
1945年 出口なし、自由への道
1946年 ユダヤ人、実存主義とは何か、恭しき娼婦、墓場なき死者
1947年 ボードレール
1948年 汚れた手
1951年 悪魔と神
1952年 聖ジュネ-殉教者と反抗-
1956年 ネクラソフ
1959年 アルトナの幽閉者
1971年 家の馬鹿息子
嘔吐
何かが私の裡に起こった。もう疑う余地がない。それはありきたりの確信とか明白な証拠とかいったもののようにではなく、病気みたいにやってきたのである。
出典 嘔吐
肝要なことは、存在は偶然であるということである。存在は必然でないということである。
出典 嘔吐
存在と無
原罪とは、他者のいる一つの世界への私の出現である
出典 存在と無
自由であるとは、自由であるように呪われていることである
出典 存在と無
人間は一つの無益な受難である
出典 存在と無
蝿
われは汝をしてわれに奉仕させるために、汝に自由を与えたのだ
出典 蝿
・・・・・・突然、自由が私に襲いかかり、私を戦慄させた。・・・・・・私はもはや私の道をしか進むことができない。なぜなら私は人間だからだ。
出典 蝿
出口なし
地獄とは他人のことだ
出典 出口なし
自由への道
もう自分を眺めないことだ。ただ存在することだ。樫が樫であるように、男色家であることだ。自己を消すことだ。内なる眼差しを消すことだ。
出典 自由への道
私は何ものでもなく、何も持っていない。光と同様に世界から離れられないが、しかし光と同様に流浪の身であり、石や水の上を滑っていく。そして何一つ、絶対に何一つ、私を阻みもしなければ、私を埋めもしない。外だ、外だ。世界の外、過去の外、私自身の外。自由とは流浪である。私は自由であるように呪われているのだ。
出典 自由への道
恭しき娼婦
さあ、決めろ。署名をするか、それとも牢屋へ行くか。
出典 恭しき娼婦
実存主義とは何か
最初から言いうることは、我々の意味する実存主義は、人間の生を可能ならしめる教説であり、あらゆる真理、あらゆる行動のうちには、環境と人間的主体性が共に含まれていると宣言する教説である。
出典 実存主義とは何か
実存が本質に先立つとは、この場合何を意味するか。それは人間はまず先に実存し、世界内で出会われ、世界内に不意に姿を現し、その後で定義されるものだということを意味する。
出典 実存主義とは何か
人間は自由という刑に処せられている
出典 実存主義とは何か
汚れた手
あるがままの人間には関心がありません。僕は将来ありうる人間のみ関心があります。
出典 汚れた手
悪魔と神
沈黙が神だ。不在が神だ。神は、人間の孤独だ。ただ俺があるのみだった。
出典 悪魔と神
聖ジュネ-殉教者と反抗-
主体に対して客体が、主体の中においてさえも優位を占めるということは、受動的な愛に通じるものであり、この受動的な愛が男に波及すると男を同性愛に向かわせる
出典 聖ジュネ-殉教者と反抗-
ネクラソフ
ジョルジュ・ド・ヴァレラ?そりゃ人違いですよ!しかも仲々面白い人違いだ。私は・・・。
出典 ネクラソフ
アルトナの幽閉者
ヨーロッパを支配していながら、我々は敗北者なのだ。我々は一体何を勝者にしたてたのだろう。
出典 アルトナの幽閉者
サルトルの言葉
いかなる人間でも生きながら神格化されるには値しない
ノーベル文学賞受賞を断ったことについて
我々はドイツの占領時代ほど自由なことはなかった
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