ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

JUDAS PRIEST KKの後任ギタリストお披露目

2011年05月30日 | 音楽
梅雨に持病は更に辛い日々でごわす。
この1週間は正直、実質的に私生活はパーになってしまった感じでして
予約していた医院にも行けないザマでした・・・。
台風の接近による気圧低下で。とにかく身体が心がどよ~んと重く
健康なお方でもダルさを感じられておられませんか?

写真は09年、幕張メッセでの「ラウドパーク09」のトリを務めた
ジューダスプリースト在籍時のKKのスクリーンショットです。
(携帯カメラの性能が古くて、あまり良くなく・・・)
maebさんや伊藤正則のラジオで聞いた、とあるアメリカの青年が
ジューダスプリーストの曲を歌って有名になり、
そして、プリースト本人達が番組に呼ばれ、その青年と
一緒にプレイする・・・・という番組で
先日プリーストを脱退したKKダウニングの後釜ギタリストの
プリースト合流後の映像が流れました。
その事が話題になっていたので検索してyoutubeで
見つけました。

American Idol 2011- James Durbin & Judas Priest - Living After Midnight & Breaking The Law - HD 720p


う~ん・・・・
「ブレーキングザロウ」と「リビングアフターミッドナイト」の
省略バージョンですが、このKKの後任の若手ギタリストが
KKの後を埋めるべく?プレイしています。

正直、KKのギタープレイは幾らスピードが速くても
シンプルなペンタトニックスケール主体からの味付けで
ある程度ハードロック、ヘビーメタルを弾けるギタリストなら
比較的、コピーは、しやすいのです。
この後釜若手ギタリストは欧米に多く居る上手いギタリストの1人という感じで
そつなくこなしています。(まだ・・名前覚えていないです・・・)
まあ、この・・アルバム「ブリティッシュスティール」からの
シンプルな2曲だけなんで相対的な事は判断し兼ねますが
この映像だけではKKのこのフレーズやリフに一心入魂するような
鬼気迫る「迫力」や「味」、そしてKKならではの
「説得力」はまだ見られません・・・。
凄い激しい感情的なプレイの中にエモーショナルなフィーリングを出す
キャリア40年のKKに31歳の若者がこういう所を補うというのは
無理がありますが、幾らイングウェイがKKのフレーズを弾いても
そのフレーズにおいては幾らイングウェイでも
どうやってもKKには勝てません。
(その逆も然りですがね・・・)

勿論、それぞれのギタリストの個性があり、このギタリストは
ザックワイルドに影響を受けている感じなプレーヤーですが
このギタリストの個性だ出しつつも
プリーストの大ファンとしては・・・
過去ロブのバンド「ハルホード」でグレンのソロを忠実に
コピーしていたパトリックのようにKKのフレーズと
ゴリゴリリフは完コピでお願いしたいです。
このハルホードでKKのパートを担当したメタルマイクは
テクニカルな奴な故・・・手抜き感を感じましたので・・。

こちらの映像ではその番組「アメリカンアイドル」に
出演していた青年のプリーストの「アナザーシンク」のカバーで
エアロスミス(?)のスティーブンタイラーが
パーソナリティーとして、絶叫しています。
American Idol: James Durbin Judas Priest - You Got Another Thing Comin - Season 10 March 1, 2011

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シェクターシリーズ | トップ | ワンダフルトゥナイト エリ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
たのむわ (masahikochang)
2011-06-08 00:37:21
個人的にはハルフォードの二人にはフィーリングとしての部分で全くねLIVE感がなく・・・
残念でしたね。上手いけどそーじゃない。
プリーストにある脈々とあるROCKの系譜の重みと言うか歴史が感じられないわけですよ。

そうルーツが深くない感じ。これってねわかってないやつには出せない気がします。
返信する
masahikochangさん (太郎)
2011-06-08 01:03:07
まず、見た目は若い時のKKに似ていて合格なんですがね(笑)
ただ、何と言っても、燃えろ誌の広◎とかに
時代遅れ系とかグレンと比較して書かれても
KKが影響を受けたフェバリットギタリストは
60~70年代のジミヘンやクリーム時代のクラプトン等
ブルースロックがルーツなので、1stで幾らペケペケな音でも
やはり深みが違います・・・。後、渋みですよね。
勿論、新しいギタリストにも刺激を受けて、年齢が行っても
渋みがあってのハイテクにグレンと共に取り組んだKKですからねぇ。
あまり悪く書いたら、この後任ギタリストが可愛そうですが
ザックのランディ以外にももう1つのルーツの
南部ブルース等を深く深く追求して欲しいですねぇ。

http://www.youtube.com/watch?v=tThO7L10rYE&mode=related&search=

ここでも悲しいかな?本家、ロブとバズの
圧倒的な差が出ていますし・・・。
ギターは、まあ、デイブセボと、もう一人・・(名前忘れ・・)
ここは、まあ、全てにおいてロブの圧勝なんで・・。
(1vs5人でも・・・)
返信する

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事