先日、パーキンソン病から亡くなったパットトーピーの訃報を記事にしたばかりでしたが
まさか・・・私の人生の神様バンド、「ジューダスプリースト」の実質的音楽リーダーのギタリスト
グレンティプトンが10年前からパーキンソン病を患っていた事がアナウンスされました。
スラドミのリバウンドでヘバッている頭と体ですが、衝撃です。
3月に新作がリリースされますが、ツアーに帯同せず、プロデューサーの
アンディースニープがグレンの代わりに参加すると・・・・。
ツインギターのもう一人、KKダウニングが脱退した時、相当なショックを受けました。
グレンと物凄い迫力を作ってきた二人です。
(昨年実業家に転進したKKが自己破産を申請中とのニュースが流れました)
あの「壁」のような音圧、リフに次ぐリフ、見事なツインリードギター、配分は
後陣のメタルバンドに大きな影響を与えてきました。
私もその内の一人です。アンケート等、影響を受けたギタリストは?というコーナー欄は
必ず最初に「ジューダスプリーストの二人」と書いてきました。
10年前といえば、日本ではノストラダムスツアー。08年秋かな?
その翌年09年にはラウドパーク09で「ブリティッシュスティール」再現コンサート。
(この時KKを観たのは最後になりました)
91年のペインキラーツアーからプリースト見てみましたが、個人的には
09年のラウドパークでのステージ迄が最強のパフォーマンスでした。
KKが脱退し、若いリッチーフォクナーが参加し、個人的には「KKの替わりではないなぁ」と思いつつ
バンドのツアー引退宣言フェアウェルツアーを敢行しプリーストのツアーは終りと思っていたら
リッチーを迎えた新作「ディメンダーオブソウルズ」をリリースして引退は撤回・・・。
その時、MIYUKIさんが良い席を取ってくれmomosukeさんと3人、
武道館アリーナ前から9列目だったかな?で
観ましたが、何だかグレンのプレイは別にしてもパフォーマンスはあまりないし、おじいちゃんみたい・・・・。
ここで、今回のパーキンソン病と繋がりました。ライブではキッチリとギターをプレイし
素晴らしいライブでした。ただ、正直、私はアルバムの内容にイマイチな感想でした。
コレは王道パワーメタルが抱える問題でもあり、私もその壁に当たっているので良く解ります。
若いリッチーを前面に立たせて、グレンが一歩以上引いた立場でいましたが、
やはり重鎮としてリッチーをリードし、そこで見事に波に乗り素晴らしいプレイを披露したリッチーでした。
その作品を先日、改めて聴いたのですが、やはりグレンが相当、裏方になっているというか。
その事と、「ディメンダーオブソウルズツアー」で観たグレンの姿に
今回のアナウンスは私の頭の中で合致しました。
今回のアナウンスの中、一部のメディアの記事で
プリーストの曲は(グレンのプレイ)難易度が高い訳では無いので
ツアーは乗り越えれるだろう・・・的な書き方をしていた所があり、
かなり頭に来ました。グレンは凄いギタリストです。
流行にも敏感でエディーヴァンヘイレンがライトハンド奏法を披露したらいち早く取り入れ
イングウェイがスイープ奏法をしまくると、84年の「背徳の掟」でもいち早くスイープを投入し
圧倒的なリードギターを説得力満天で弾き、当時十分テクニカルでしたしKKと奏でるリズムギターは最強、
そして、決して弾きまくりはしないけど、斬新なプレイをして専門家も唸らせてきました。
そのプレイはアルバム「ペインキラー」での迫力で十分通じるるし、皆コピーしたり
挫折したりしていましたが、あの2人の迫力には到底及ばない・・・・。
グレンのプレイが如何に正確で丁寧か?センスが良いか?と。
Judas Priest - Painkiller
そういうメディアに本気で怒っております。
この凄みが出せれるか!と。
先月はプリーストの黄金期の土台を支えたドラマー、デイブホランドの訃報が有りました。
そしてアルバムリリース前にこのアナウンス。
グレンはバンドの中で最年長者で70歳。
KKダウニングを中心に69~71年に結成されたジューダスプリースト。
グレンは74年のデビュー作「ロッカローラ」製作前に加入でしたが、グレンが参加した事で
プリーストの音楽の幅は格段に広くなり72年の「背信の門」以降、楽曲のイニシアチヴを
握る事も増えてきました。
パーキンソン病での訃報はEW&Fのモーリスホワイトやパットトーピー、元世界チャンピオンのボクサー
日本では御なじみのモハメドアリ、現在も頑張っている姿を魅せてくれた俳優のマイケルJフォックス。
他にも沢山いますし、身近でもパーキンソン病の方はいらっしゃいます。
まだプレイ出切るとの事、まだニューアルバムはリリースされていませんが
どういう内容か、しっかり受け止めたいです。
そしてバンドから外れた訳では無いので、アルバム等でも楽曲やプレイでも参加は出来る。
グレン&KKの姿は二度と観れないかも知れませんが、
その姿を過去何度も観れた事を焼き付けておきます。
あの迫力のサウンドはあの二人で無いと難しいと思っております。
そして、グレンが長生き出来る様願っております。
出来れば、来日公演を観に行きたいです。
Judas Priest - The Hellion / Electric Eye (Live from the 'Fuel for Life' Tour)
まさか・・・私の人生の神様バンド、「ジューダスプリースト」の実質的音楽リーダーのギタリスト
グレンティプトンが10年前からパーキンソン病を患っていた事がアナウンスされました。
スラドミのリバウンドでヘバッている頭と体ですが、衝撃です。
3月に新作がリリースされますが、ツアーに帯同せず、プロデューサーの
アンディースニープがグレンの代わりに参加すると・・・・。
ツインギターのもう一人、KKダウニングが脱退した時、相当なショックを受けました。
グレンと物凄い迫力を作ってきた二人です。
(昨年実業家に転進したKKが自己破産を申請中とのニュースが流れました)
あの「壁」のような音圧、リフに次ぐリフ、見事なツインリードギター、配分は
後陣のメタルバンドに大きな影響を与えてきました。
私もその内の一人です。アンケート等、影響を受けたギタリストは?というコーナー欄は
必ず最初に「ジューダスプリーストの二人」と書いてきました。
10年前といえば、日本ではノストラダムスツアー。08年秋かな?
その翌年09年にはラウドパーク09で「ブリティッシュスティール」再現コンサート。
(この時KKを観たのは最後になりました)
91年のペインキラーツアーからプリースト見てみましたが、個人的には
09年のラウドパークでのステージ迄が最強のパフォーマンスでした。
KKが脱退し、若いリッチーフォクナーが参加し、個人的には「KKの替わりではないなぁ」と思いつつ
バンドのツアー引退宣言フェアウェルツアーを敢行しプリーストのツアーは終りと思っていたら
リッチーを迎えた新作「ディメンダーオブソウルズ」をリリースして引退は撤回・・・。
その時、MIYUKIさんが良い席を取ってくれmomosukeさんと3人、
武道館アリーナ前から9列目だったかな?で
観ましたが、何だかグレンのプレイは別にしてもパフォーマンスはあまりないし、おじいちゃんみたい・・・・。
ここで、今回のパーキンソン病と繋がりました。ライブではキッチリとギターをプレイし
素晴らしいライブでした。ただ、正直、私はアルバムの内容にイマイチな感想でした。
コレは王道パワーメタルが抱える問題でもあり、私もその壁に当たっているので良く解ります。
若いリッチーを前面に立たせて、グレンが一歩以上引いた立場でいましたが、
やはり重鎮としてリッチーをリードし、そこで見事に波に乗り素晴らしいプレイを披露したリッチーでした。
その作品を先日、改めて聴いたのですが、やはりグレンが相当、裏方になっているというか。
その事と、「ディメンダーオブソウルズツアー」で観たグレンの姿に
今回のアナウンスは私の頭の中で合致しました。
今回のアナウンスの中、一部のメディアの記事で
プリーストの曲は(グレンのプレイ)難易度が高い訳では無いので
ツアーは乗り越えれるだろう・・・的な書き方をしていた所があり、
かなり頭に来ました。グレンは凄いギタリストです。
流行にも敏感でエディーヴァンヘイレンがライトハンド奏法を披露したらいち早く取り入れ
イングウェイがスイープ奏法をしまくると、84年の「背徳の掟」でもいち早くスイープを投入し
圧倒的なリードギターを説得力満天で弾き、当時十分テクニカルでしたしKKと奏でるリズムギターは最強、
そして、決して弾きまくりはしないけど、斬新なプレイをして専門家も唸らせてきました。
そのプレイはアルバム「ペインキラー」での迫力で十分通じるるし、皆コピーしたり
挫折したりしていましたが、あの2人の迫力には到底及ばない・・・・。
グレンのプレイが如何に正確で丁寧か?センスが良いか?と。
Judas Priest - Painkiller
そういうメディアに本気で怒っております。
この凄みが出せれるか!と。
先月はプリーストの黄金期の土台を支えたドラマー、デイブホランドの訃報が有りました。
そしてアルバムリリース前にこのアナウンス。
グレンはバンドの中で最年長者で70歳。
KKダウニングを中心に69~71年に結成されたジューダスプリースト。
グレンは74年のデビュー作「ロッカローラ」製作前に加入でしたが、グレンが参加した事で
プリーストの音楽の幅は格段に広くなり72年の「背信の門」以降、楽曲のイニシアチヴを
握る事も増えてきました。
パーキンソン病での訃報はEW&Fのモーリスホワイトやパットトーピー、元世界チャンピオンのボクサー
日本では御なじみのモハメドアリ、現在も頑張っている姿を魅せてくれた俳優のマイケルJフォックス。
他にも沢山いますし、身近でもパーキンソン病の方はいらっしゃいます。
まだプレイ出切るとの事、まだニューアルバムはリリースされていませんが
どういう内容か、しっかり受け止めたいです。
そしてバンドから外れた訳では無いので、アルバム等でも楽曲やプレイでも参加は出来る。
グレン&KKの姿は二度と観れないかも知れませんが、
その姿を過去何度も観れた事を焼き付けておきます。
あの迫力のサウンドはあの二人で無いと難しいと思っております。
そして、グレンが長生き出来る様願っております。
出来れば、来日公演を観に行きたいです。
Judas Priest - The Hellion / Electric Eye (Live from the 'Fuel for Life' Tour)
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