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ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

サブゥー

2017年05月31日 | プロレス
FMWに初来日した時、「アラビアの怪人」ザ・シークのパートナーとして
初めてみました。シークの甥っ子で、根性から何からシークに徹底的に叩き込まれ
日本ではFMW~新日本(平成維新軍)~全日本へと転進、
アメリカではインディー大手だったECWでTOP選手の一人となり
メジャーWCWに進出。後WWE。
この動きとシークの甥っ子だけあるオーラが特異でした。
確かな実力があるので、ただのギミックレスラーではありませんし。
テーブル自爆ダイブやって悶絶する姿は、自爆と判っていても
とても響くモノでした。やはりハードコア根性というか。
TVでは放送されませんが、地方でライバルのワイルドペガサス(クリスベノワ)と
シングルマッチが酌まれた時、会場に居なかった田中ケロリングアナウンサーが
専属取材者に「羨ましいなぁ~」と言わしめるゴールデンカード。
私もECWで抗争していた頃の二人の対戦を観たかった。

ザ・シークの伝説というのは日本ではホント、ミステリアスで
若い時のしっかりしたレスリングをビデオで見た事ありますが
信じられない位正統派でレスリングをする選手、結構身軽でもあったし。
デトロイト地区の帝王として、大プロモーター、弟子ブッチャーと
ギャラ&嫉妬の愛憎劇による抗争。
残虐に相手を血まみれにするあの恐ろしい目。
この残虐で一番ピークだった頃の試合が観たいのですよねぇ。

その写し姿とは言わなくとも
サヴーは独自の身軽なファイトスタイルとアラブ系の顔がミステリアス
そしてシーク譲りの根性。

同じく、シークの弟子、ロヴヴァンダムとの対戦。
二人とも、アメリカである程度の成功を得れましたよね。

ロブ・バン・ダム vs サブゥー 1997.5.31


"ロブ・バン・ダム vs サブゥー 1997.5.31" を YouTube で見る


まだ大仁田がエースだけど、将来のエースとして大事に育てていたハヤブサとの対戦。


RVD/Sabu vs. Hayabusa/Jinsei Shinzaki - 8/2/1998

ハヤブサvsサヴー
"RVD/Sabu vs. Hayabusa/Jinsei Shinzaki - 8/2/1998" を YouTube で見る


まだ総合格闘技が大ムーブメントだった頃に開催されていた
W-1の控え室で、危篤前のシークを見舞い来日中に亡くなったシーク、
そしてシークを愛し恨んだ、ブッチャーとテリーファンクが
何かの記念として3人で写真を撮ったというブッチャーの話が印象的でした。

このサヴゥー、今どうしているのか?
流石にもう年齢重ねましたしね。
あの頃に戻って、エンターテイメントとして改めて見たいレスラーです。

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2 コメント

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Unknown (10.9)
2017-05-31 20:36:29
サヴーの

有刺鉄線の試合。。。

あれは

痛そうでした。。。

週プロ見て

あーーーーーーーって声出ましたもん(笑)

痛みの伝わり過ぎるプロレスでした(笑)

返信する
10.9さん (太郎)
2017-06-01 00:26:50
髪と有刺鉄線が絡み合ってましたもんね。
というか、どちらがどっちか?判らない位(笑)
シークに不甲斐無さを責められて
お許しを頂く為にリングにテーブル置いて自虐ムーンサルトを繰り返し
悶絶していた姿・・・・私はゴングやビデオで見ましたが
流石のシークも勘弁してやってましたもんね。
返信する

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