リズムギタリスト

６０年代なんかはリードギタリスト、リズムギタリスト等、ハッキリ分かれて
いましたが、まあ、有名所ではベンチャーズ、ビートルズ。
（ジョンレノンのリードが聴けるのはラッキーですが）

私が一生懸命ギターを練習していた時期、
鉄壁リズムギタリストと言えば、ハードロックでは
マルコムヤング（写真・ＡＣ／ＤＣ）、ルドルフシェンカー（スコーピオンズ）の
両巨頭と（ルドルフはリードも弾きますが）（マルコムもリード、上手いそうな）
その他のジャンルではゴーストバスターズの主題歌を手がけた、ＳＯＵＬ系の
レイ・パーカーｊｒやアルマッケイ（ＥＷ＆Ｆ）とかが堂々と
名を連ねていました。
歌が殆どを占める音楽の場合の大半が演奏部分はリズムギターですからね。
（インストとかは別ですが）

しかし、まあ、本格的、リズムギタリストを目指す人は当時、少なくて、
イングウェイやスティーブヴァイに憧れる感覚のソロイスト天国でしたが、

私は一時、リズム強化の為、バンドでリズムギターを志願していた時期も
ありました。元から、リズムには恵まれていなかったんで、
今でも、音楽をプレイしたり踊ったりから離れたら、あっという間にリズムが
悪くなります（持病と年齢（？）による判断力低下で歌詞やギターフレーズが
覚えられない、忘れてしまう、こういう理由もありますがね。）

まあ、ＴＯＰギタリスト（スタジオやセッション系達も）はリードギターも
リズムギターも当然上手い訳なんですがね。

話しが反れましたが、時代が流れ、今度はリズムギターの主役は
スラッシュメタラー達に変わってきます。
ジェイムスヘットフィールド（メタリカ）、スコットイアン（アンスラックス）
エリックピーターソン（テスタメント）、デイブムステイン（メガデス）
有名所ではこんな感じですかね。
（デイブムステインはリードギタリストでもありますが）
（エリックもリード弾く曲がありますが）

また、時代が流れて、ロックの世界ではグランジ、ラウドロックと
リードギターを弾かない音楽が主流となってきて、
今のラウドロックの大御所達、ＫＯＲＮやスリップノット等の
ギタリストはリードギターもメチャウマですが、彼等に影響を受けている世代は
リードが弾けない・・・とか当たり前になりました。
その肝心のリズムギターが上手い人達ばかりか？と聞かれたら
？？？と疑問符が付かないとは言えませんがね・・。

ただ、昔のギタリストはリズムギターが上手い人が多かったし
写真のマルコムの弟のアンガスヤングなんかも、凄く上手いですよね。

今、リズムギターがバリバリに上手いというギタリストって
どういう名前が並びますかねぇ？
私は現代ミュージックには疎いんで、教えて頂ければ。