ストリート ブルーズスライドギター

某SNSでこのスライドギターが凄い！
と共有されていた動画があったんですよね。
記憶では街の建物の門近くでリゾネーターギターを
膝に置きながら、超絶スライドギターをぶっ放している
カーボーイハットの若いホワイトブルーズメン。
私も「スゲー！」と思って見ましたね。
カッチョ良い！こんなギターを弾けるブルーズマンになりたかったとか。
10代の頃はイギリス、ヨーロッパ志向でアメリカにあまり興味が無かったんですね。

私、サラリーマン時代、夕方ビルの警備していた人が
当時セッションギタリストで、仲良くなり
矢沢永吉バンドの人達ともプライベートでバンドやっていて、
その人はスライドギター担当でした。
で見せて貰ったスライド用ギターが、アレ？19世紀？の
スティールギターでは無くガットギターだったのですな。
ネックはボディー幅と同じ高さで伸び、完全スライド用に造られたモノ。
ネックは握れるモノでは無い、土台式。
ハワイアン用かしら？その人はブルーズというのでは無く
SOUL,ROCK寄りの人で、その矢沢バンドの人達との
リハーサルテープを貸してくれたのですが
ここで始めてスティールスライドギターの存在を知りました。
そして何の皮肉か？その会社で神経症になり
初めてかかった精神科の先生はペダルギター奏者でした。

とかなり迂回しましたが
何度もそのブルーズスライドギター動画探したのですが
見当たらず、もしかしてコレかな？と思ったのが下の動画。
リゾネーターでは無いですな、ギターが。




当時、久しぶりにストリートで弾くカッコいいブルーズスライドギターを聴き
コレ、どこかに弟子入りして苦手なスライドギターを再チャレンジしよ！
なんて思った矢先、指を痛めました。

以前、六本木のペダルスティールギター奏者のママさんに良くして頂き
「ギターやっているならスティールギターすぐ上手くなるわよ」
なんて言って頂いたのですが、私が弾くと単音のピッチが気持ち悪い。
高校生の時、もっと練習しておけば良かった。
というか、スライドパート、相方から奪っておけば良かったと
後になって後悔でした。
勉強に年齢は関係無い！確かにそうなんですが
ワインのスライドバーを指に挿すと既に指が逆反り痛い。

指をもっと休めてから、またトライしてみるかな？
こんなにリズミカルでカッコ良く弾ける自信は全くないですが。
この人が持っているスライドバー？？？
黒板消しみたいなモノ‥刷毛？？？
初めて見ました。